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2006年の
イースター島ダイビングログ
91
2006年12月24日 12:30−
ポイント:El Acantilado
時間:36分
最大深度:30m
水温:23度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 70bar
風速 1m
水中視界:40m
パディ:ミケさん、フェリーペ

4日連続ダイビングの最終日。今日は昼間の仕事が唯一ない日曜日のお昼のダイビングなので、のんびりと出発準備ができる。スタッフ2人を含めて合計9人で1ボートに乗ってく。ポイントは5分ぐらい南下したホテル・ハンガロア前の久しぶりの場所。アンカーラインが無いので、全員一緒に潜降する。
毎度おなじみの黄色いチョウチョウウオやベラ(20cm)、ハコフグ(10cm)、イトヨリダイ(20cm)、アコウダイ(20cm)、アカヒメジ(25cm)、イスズミ(30cm)、ホシモンガラ(15cm)、マイート(15cm)を見ながらウォール(海中壁面)を降りていって、ふと気が付くと水深30m。視界がいいので、そんなに深く感じない。シマダイの稚魚がいるケーブ(洞窟)を通り抜けて、チョウチョウウオ(10cm)やヤガラを見ながらウォールにそって移動して少しずつ浮上してくと、ミケさんがウツボがいるのを見つけた。指先でナゼヨウとしてるけどダイジョブ?水深10mまで浮上したときにミケさんがまたなんかを見つけたみたいで指差してる。10mぐらい深いとこに黒いブチのある黄色と白のチョウチョウウオ(15cm)が2匹いた。他のダイバーは何のことやら分からない様子をしてる。ミケさんが騒ぐぐらいだから、やっぱりメズラシーんだね。
船長の犬のチカ(4才、メス、ぽっちゃり気味)に出迎えられて生還。
夕方からは今夜出発のお客さんのために荷物を持って空港へ行ってアーリー・チェックインをして、一度家へ戻って着替えたあとに改めてお客さんを空港へお見送り。家へ帰ってきたのが22時。すぐに連れ合いと招待されてたクリスマス・ディナーのために家を出て、帰りは連れ合いと2人でここ数年恒例のクリスマス・イルミネーション見物に村の中を散策した。去年いたサンタさんイルミネーションはバージョンアップして(大きくなって)今年もいた。連れ合いの撮影はチョイ。1時に帰宅。
90
2006年12月23日 15:30−
ポイント:BOYA de Pici
時間:39分
最大深度:20m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 80bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:マリオ、ロドリゴ

きのうと同じお客さんカップルと3日目のダイビング。明日を含めて全部で4本潜る。お客さんは世界周遊チケットの長い旅で、島に来る前にガラパゴスで潜ったそうな。2ヶ月くらい前にもガラパゴスで潜ったことのある人の話しを聞いたけど、大物がたくさん見れるそうな。でも、料金は島の2倍近くするそうなんで、ちっと考えてしまう…。
今日のゲストは私達と外人さんが2人。タハイ寄りにある新しいポイントでマリオのガイドで潜る。知らないポイントなんで、マリオまかせでホエホエーっとしながらヤガラ(40cm)、シマアジの稚魚(25cm)、小魚(3cm)を見ながら進んで行く。大きなヤガラ(1m)がいたけど、これだけ大きいと少し怖い。いつものベラ(20cm)と青いベラ(30cm)、チョウチョウウオ(10cm)、ホシモンガラ(20cm)がいた。ホシモンガラの背びれと腹ビレは黄色いフチ取りでキレイ。ウミガメが泳いでた!遠ーくにいて、マリオに「近づこうよー。」とお願いしたんだけど、「向こうに離れてくからダメだよ。」と断られた。でも、マイデジで島のウミガメ初撮影成功!ベラ(20cm)、イスズミ(30cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)を見てエキジット。浮上したら船長が文句を言ってた。予定してたとこと別のエキジット・ポイントだったみたい。マリオも迷ってたのね。
お客さんを送って、家に1度帰って連れ合いのためのクリスマスプレゼントの買い物へ。プレゼントは最近いつも同じ。オー!でじゃぶっ!
89
2006年12月22日 18:00−
ポイント:BOYA2
時間:39分
最大深度:20m
水温:23度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 80bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:フェリーペ

きのうと同じお客さんカップルと1日ツアーのあとに潜りに行く。ゲストは私達だけ。きのうのエキジット・ポイントの予定だったBOYA2からエントリーして、マッシュルーム型サンゴ・ポイントまで行って戻ってくるコース。お昼のお弁当の残りのパンを餌付け用にポケットに忍ばせてく。
エントリー直後にシマアジくん(40cm)とベラ(20cm)が着いてきた。ベラの胸ビレは黄色と青でカワイイ。でも、まだエサはあげないよー。いつもは行かない海底でアンカーを見たあとに、クロハコフグ(25cm)、チョウチョウウオ(15cm)、カジカ(20cm)、ヤガラ(40cm)やたくさんの小魚と会う。マッシュルーム型サンゴに到着して、フェリーペに持っていたパンをわたして餌付けを頼んだら、「オイラにくれるの?」とミョーにウキウキ状態に。「そんなに嬉しい?」と思ったら、両手でパンを口に持っていって食べるポーズをとってくれた。レギュレータ(空気を吸う口にくわえてるとこ)まではずしてウケをとろうとする姿勢には、笑う以前に呆れてしまうと言うか、「マイリマシタ」って感じ。改めて、餌付けをしようとパンを少しちぎったら、シマアジくんがかぶりついてきてパンは爆発状態でチリジリに…。フェリーペ、ダメじゃん!。スゴスゴと別経路をたどってエキジット・ポイントへ戻ることに。シマアジくんは満足そう。というか、表情が読めませーん。カワハギ(20cm)、マイート(20cm)、イスズミ(30cm)を見て3分間の安全停止後にエキジット。今日は旦那さんもエアの消費が早くなくて問題なーし。
ショップから出る時に、きのうミケさんからもらったショップのオリジナル・シャツをロドリゴがお客さんに勧めてきた。どれでも1枚US$10だって。なかなかイーころあいの値段設定だねぇ。お客さんは2枚買ったけど、私もおんなじ状況だったら買ってしまうかも…。
88
2006年12月21日 19:00−
ポイント:MOAI
時間:41分
最大深度:24m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 80bar
風速 1m
水中視界:30m
パディ:ロドリゴ、マリオ、アレキサンドロ

飛び込みのお客さんカップルとツアーのあとに潜りに行く。今日の日没は21時10分くらいだから、まだまだ明るいのだ。あれ?そういえば今日は夏至かな?久しぶりにショップへ行ったんだけど、ホアンが見当たらない。チリ本土のサンチアゴへ行ってるそうだ。私よりもよっぽど飛行機に乗ってるよねぇ。ということで今は1番の古顔のマリオがマネージャーをやってるそうな。あと、ミリの姿も見当たらないんだけど、どうやら辞めちゃったみたい。こっちの人は飽きっぽいよね。履歴書を書かせたら、絶対に1枚じゃすまないと思う。でも、履歴書なんてこっちじゃ無いけど…。そのかわり(?)新顔のアレキサンドロっちゅうのがいた。ダイブマスターだと紹介される。
お客さんは島にきのう着いて、1週間の滞在で4本潜ることになったので、ありがたく便乗させてもらいます。車での送迎とダイビング手配とコーディネイトと通訳を無料でするから許してね。旦那さんは7本目で奥さんは20本目だそうな。旦那さんは水中デジデジ持参だけどダイジョーブ?
ゲストは私達とシュノーケリングのチリ人ガール1人だけで、スタッフ3人が一緒にモアイ・ポイントへボートで出かける。フェリーペはお留守番。
エントリーしたとこでロドリゴが、アンカーラインが海底の岩に絡まってるのを解き始めると、シマアジくん(50cm)がよってきた。相変わらずダイバー好きなのねぇ。面白い?ゆっくりペースで背びれがらせん状に動く魚(20cm、ホシモンガラってゆーカワハギの仲間らしい)、ハコフグくん(10cm)のカップル、ベラ(20cm)を見て、いつものコースで水中モアイに到着。お客さんが記念写真を撮ってる間に、今日は中性浮力をとってホバリングした状態でレギュレータ・リカバリー(レギュレータが口から外れてしまった時に、見つけてくわえ直すことだよー)なぞをやってみる。レギュレータが視界から消えなくって、あんまし行方不明にならないんでツマンナイ。モアイの前で餌付けをすると、シマアジくんをはじめとして有象無象の小魚が寄ってくる。相変わらずゆっくりペースでモアイを離れてチョウチョウウオ(15cm)なんかを見ながらアンカー1号に到着。黄色いヤガラくん(50cm)、青いヤガラくん(40cm)、黄色だけどアカヒメジ(25cm)なんかを見てたときに、写真の画質をSHQ(すーぱーはいくおりてー)にするのを忘れてたことに気づいた。おっといけねぇ。画質を上げてサンゴとウニの写真を1枚。やっぱりキレイじゃん。オオグチ開けたシマアジくんもアザヤカ!アンカー2号に到着したんだけど、先頭を行くマリオがUターンしはじめた。ナヌが起きたの?どうやら旦那さんのエアが少なくなっちゃったみたい。イスズミ(30cm)なんかを見ながらモアイ地点に逆戻り。後ろから近づいて、いつもと逆に見るモアイはひさしぶりー。アレキサンドロがタンクを小わきに抱えたBC無しの状態で水深20mくらいの海底を潜ってる…。ダイブマスターがそんなことしていーのぉ?もうちっとでエントリーポイントのアンカーラインに到着するというとこで、ロドリゴが浮上の合図を出したので、水深5mでの安全停止後に浮上。どうせ浮上するんなら、Uターンしないでマッシュルーム型サンゴ・ポイントまで行った方が良かったんじゃないの?マリオ君。
ショップから帰ろうとしたときに、たまたまいたオナーのミケさんから「ちっと待って。」と声をかけられる。なんじゃらホイと思ったら、新しく出来たショップのシャツを3枚もらった。ラッキー。1年ぐらい前にTシャツを1枚もらって以来の収穫。黒のタンクトップは連れ合いにだってさー。でも、なんでミケさんが連れ合いの名前を知ってるの???
87
2006年12月9日 15:30−
ポイント:MOAI
時間:40分
最大深度:23m
水温:23度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 60bar
風速 2m
水中視界:40m
パディ:フェリーペ、ロドリゴ、マリオ、ホアン

港から遠いホテル宿泊のカップルのお客さんとモアイを見に行く。出発前に毎度のブリーフィングをする。お客さんは真剣?フェリーペはカメラを向けると作り笑いをしてくれる。プロだねぇ。ゲストが全部で8人いて、私のボートにはゲスト5人にガイドが3人、ホアンのボートにはゲスト3人が乗って、2艘のボートで一緒に出発。最初に我々の潜るモアイ・ポイントに到着。ガイドはフェリーペ。マイデジを貸してあげて写真サービスをお願いする。
今日は前回と違って透明度が良くって気持ちいい。潜降してすぐに珍しく別のショップのダイバー4人と遭遇する。調べるのを怠けてる背びれがらせん状に動く魚やクロハコフグ(25cm)を見た後に水中モアイと記念撮影。4〜5匹のシマアジくん(50cm)がよってきた。相変わらず人なつこいのねぇ。でも今日は餌を何も持ってないよー。手持ちぶたさんなんで、レギュレータ・リカバリーなぞをやってみる。それから持ってきたホイッスルを吹いてみたけど、やっぱり水の中だとあまり鳴らないねぇ。やっぱり持ってきたライト付きライターだけど、ショートしてコゲテ壊れちってた。せっかく苦労して穴あけて輪ゴムを通したのにぃー。やっぱり無理がありました。
モアイを離れて黄色いヤガラ(50cm)の横を通ってアンカー1号に到着。シマアジくんはついて来る。海底にはサンゴがいっぱい。ヒメジ(25cm)の群れを見たあとにマッシュルーム型サンゴに到着。アンカー2号のある場所も通ったはずなんだけど、気が付かなかった。海底には白サンゴとウニがいっぱい。大型のイスズミ(40cm)もいた。シマアジくんに見送られて浮上・安全停止。と、フェリーペが「カメラがワヤや。」のサイン。「水没しちゃったのぉー?」ゾーっとしてカメラを受け取ってチェックしたけど、ダイジョブそう。「じゃ、写真を撮って欲しいのぉ?」と思ってカメラを構えたら、メモリーがいっぱいの表示が出てた。なぁーんだ。今日はSHQ(すーぱーはいくぉりてー)の画質設定にしてたんだけど、256MBのメモリーいっぱいの88枚を撮りきっちゃったのね。フェリーペくん、あんたも好きねぇ。もっとも、潜る前の18枚の写真は私が撮ったんだけどね。
安全停止中に奥さんが浮上しそうになっちゃったんだけど、フェリーペが動かないから私が連れ戻しに行った。これもアドバンス講習の1つなの?撮った写真はくやしいけど私のより上手い。次回の撮影はSHQでがんばるゾっと。
86
2006年12月5日 18:00−
ポイント:MOAI
時間:41分
最大深度:24m
水温:24度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 50bar
風速 2m
水中視界:10m
パディ:フェリーペ、ロドリゴ

1日ツアー後にカップルのお客さんとモアイを見に行く。予約はきのうしたんだけど、送迎に使うマイカーのタイヤの空気をいれなくちゃならなくて出発まで時間が無い。でも旦那さんはマスター・ライセンスだし、奥さんはアドバンスでマイデジも持ってるので安心。フェリーペに頼んで今日は先頭を行かしてもらうことにする。新スタッフとしてロドリゴが加わる。1ヶ月前ぐらいから潜り始めたようだけど、最初は観光客かと思ってた。
エントリーしたとたんに視界が悪いのに気が付いた。汐が異常に満ちてるせいか沈殿物が多い。お馴染みのシマアジ(40cm)が1匹だけ寄ってきた。ベラ(20cm)、岩陰に隠れてるイトヨリダイ(25cm)、ハナダイ(25cm)、チョウチョウウオ(15cm)なんかを見てモアイに到着。モアイの前の白砂海底で、ポケットに忍ばせてきた今日のお弁当の残りのパンを出して餌付けを始めたんだけど、いつもはたくさんいるシマアジが今日は1匹だけしかいない。フェリーペが「もっと大きな魚がたくさんいるとこであげようよ。」のサインを出したので、パンを袋に入れなおしてモアイの前を離れる。群れてきてた小魚さんたちはちょっと残念そう。クロハコフグ(30cm)、トラフグ(20cm)を見たあとにアンカー1号に到着。視界は相変わらず悪い。イスズミ(25cm)、ヤガラ(50cm)、ハコフグ(20cm)を見たあとにアンカー2号に到着。マッシュルーム型サンゴのそばにはシマアジの稚魚(25cm)が群れてたけど、おとうさん、おかあさんはどこ?
エキジット・ポイントに到着したけど、結局、今日は視界が悪いままでシマアジくんの群れは見れなかった。しかたがないので、持って来たパンは安全停止中にバラまく事に。フェリーペも「ショウガナイよね。」のサイン。前のダイブで安全停止をミケさんから注意されたので、今日は気をつけてお客さんと一緒にアンカーラインにつかまってるフェリーぺにくっつく。息を吸うと浮上するし、吐くと潜降してしまう。当然のことだけど、ムズカシイー。
港に戻ると珍しくバラクーダが揚がってた。それと小型のマグロも。やっぱり今日は異常だよね。
あとでお客さんからダイコン(大根じゃないよ。)について話しを聞いたけど、安売りでも5万円ぐらいなの?ムムム…。
85
2006年12月4日 21:30−
ポイント:EL JARDIN
時間:38分
最大深度:29m
水温:21度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:1m
パディ:フェリーペ、ミケさん、ミリ

初めてのナイト・ダイビングに挑戦。アドバンス講習の3回目。座右の書のアドバンス教本によると、「ナイト・ダイブはバディを見失いやすいので緊急時のためにホイッスルを携帯した方がいい。」とあったので、もらい物の「ソニー手回しラジオ」に付いてたホイッスルに輪ゴムを付けて持ってくことにする。あと、「予備のライト(懐中電灯のことね)も必要。」とあったので、日本で買ったライト付きライター(ガス切れ・ライトの色が変化する!ひゃくえん)に穴を開けて輪ゴムを通して持ってくことにする。水に浸して試したら、ショートするみたいでボタンを押さなくても点灯して、まぁ、きれい!爆発しないだろうから、害は無いっか。
ショップに20時に集合なんだけど、日没は21時ぐらいのはず。「ずいぶん早いなぁ。」と思ってたら、なんだかんだの準備で船が出たのが21時ぐらい。フェリーペは水中ビデオを持ってく。港から見る夕日もきれいだし、ボートから見るショップもいつもと違って見える。港からボートが出発するときにちょうど日没を迎える。ポイントは「近場で浅いBOYA1かなぁ?」と思ってたんだけど、ショップでマリオに聞いたら「BOYA DE TORTUGASでないの?」、フェリーペに聞いたら「MOAIじゃない?」、そんで船の行き先が読めなくって、ボートの上で確認したら「EL
JARDIN」だそうな。水深30mを越えるポイントなんだけど、何度か行ったとこだから、ま、いっか。深く考えないー。西海岸線を15分ぐらい北上して到着。まだ明るいので船上で15分ぐらい記念撮影なんかをしながら待機する。ゲストはチリ人男女の2人。
暗くなるのを待ってエントリー。いつもと同じシッティング・バックロール・エントリーなんだけど、視界が違うのでエントリーした瞬間にすこーしだけアワテテ手足を動かしてしまった。でもすぐに冷静さを取り戻していつものようにリラックス。そして潜降ー。と、こりゃライトがなくっちゃなんにも見えんわ!昼間だったら水中視界50mを越す透明度のポイントなんだけど、ライトを使っても10mがいいとこ。出発前にショップで「2人でライト1本ね。」とか言われたけど、とんでもなーい!!
性懲りも無くデジデジを持ってったんだけど、よっぽど近づかないとフラッシュも届かない。ハマダイ(25cm)は浅瀬の岩陰にもいるけど、夜行性なんで昼間は岩陰に隠れてるんだね。
打ち合わせどおりに水底でみんな集まってライトを消してしばらくたたずんでみる。なんにも見えない。聞こえるのは自分の鼓動と呼吸音だけ。子宮の中にいるみたい。って、あんまし覚えてないけど。
珍しくカサゴ(20cm)が見れた。浅いケーブ(洞窟)をくぐったけど、教本ではダメって書いてあるよね。ミケさんがハコフグ(15cm)をみつけて手づかみした。いつも私が写真を撮ろうとしても逃げられてしまうのに、簡単に捕まえるのね。みんな密集してるんで、人にガンガンぶつかりながら逃げてった。カワイソー。でもあんたもフグだから、やっぱりハリを立てるんだね。知らんかった。
サンゴ石の間にあざやかな水色と黄色のブダイ(40cm)が隠れてたんだけど、近寄らせてくんなかった。視界が悪いんで、平たいサンゴ石の上にいてもケーブの中にいるような錯覚をしてしまう。イシダイ(30cm)を見るのも珍しい。近くまで寄ってもすぐに逃げてかなかったんで写真が撮れた。
安全停止してるときに、持ってきたライターのライトを試してみる。キラキラして、まぁ、きれい!でも、役に立たないね。エキジット後にすぐにミケさんから安全停止水深がバディのフェリーペより3m深かったと注意される。1mぐらいだと思うんだけど…。フェリーペに悪くって、ちょと反省。船上で「ロブスターがいたよね。」ってゲストが話してたけど、見逃してしまったぁ。ちぇっ!
今日は満月。23時ぐらいにライトアップされたモアイに出迎えられて港に到着。
そろそろダイコン(ダイビング・コンピュータ)が欲しいなぁ。高いけど、島には大根がないんで、「ダイコン」というとダイビング・コンピュータを頭に浮かべるようになってきたことだしぃ。でも、連れ合いの渋い顔が目に浮かぶ…。
84
2006年12月2日 15:30−
ポイント:MOAI
時間:40分
最大深度:24m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 50bar
風速 4m
水中視界:40m
パディ:フェリーペ、ミリ

きのうと同じカップルのお客さんと水中モアイを見に行く。今日もミリが一緒に潜る。なぜか潜らないのにマリオも船に乗る。船が好きなのね。マイデジでマリオが自分の写真を撮る。そういうヒョウキンなとこ好きだよ。
奥さんは楽勝で自由潜降。旦那さんはアンカーラインを使ってフェリーペと一緒にゆっくりと潜降。チョウチョウウオ(10cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、ハナダイ?(15cm)、ヒメジ(20cm)の群れがいる。イスズミ(30cm)は良く見かけるんだけど、地味な色で動きが早いんで写真に撮るのはムズカシー。正面から見ると変な顔。水中モアイと遊んだあと、黄色や灰色や青みがかった半透明のヤガラ(50cm)、黄色や青い小魚(3cm)の群れ、ベラ(15cm)、ハマダイ(25cm)、クロハコフグ(25cm)を見る。背びれがらせん状に動く魚はなんて名前?アンカー1号、2号を通り過ぎたあたりからシマアジくん(50cm)が数を増やしながらついて来る。いつ見てもオイシソーだねぇ。マッシュルーム型サンゴのあたりにはシマアジくんの稚魚(25cm)が群れている。おとうさん、おかあさんがそうだから、あんたたちも大きくなったらダイバーに付いてくるんだろうねぇ。エキジット・ポイント近くで大きなウツボ(直径10cm)がサンゴの間から顔をのぞかせてた。やっぱり怒ってる?きのう旦那さんがウミガメを見たと言ってたけど、前回このへんでウミガメがいたんで期待して探したんだけどいなかった。ざんねーん。アンカーラインを使って安全停止後に浮上。旦那さんはハシゴを使わずに船長に助けてもらってエキジット。
ショップでは体験ダイブの外人さんが講習を受けてたけど、うねりが出てきたんで南海岸の波止場へ行くらしい。ボートが出せるのに間に合って水中モアイが見れたのはラッキーだったよね。お客さんと水中写真の交換をする。フェリーペから「あさってはナイト・ダイブに行くから教本を読んどいてね。」と言われる。ちょっとビクビク。でもワクワク。これが私のバイブルなのである。
83
G2006年12月1日 18:00−
ポイント:BOYA1
時間:36分
最大深度:10m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:なし

1日ツアー後にカップルのお客さんと行く。今回は前日に予約してた。奥さんはライセンスを持っていて経験豊富だし、旦那さんは体験ダイブだけど数日前にタヒチで潜ったし、今回は4回目のダイビングなのでケッコウ気軽。奥さんは私の持ってるオリンパスのデジデジの姉妹機と水中プロテクタを持参してる。お客さんは私達だけだけど、マリオと珍しくミリが一緒に潜る。
お客さんに許してもらって、私は単独で2回目のアンダーウォーター・ナビゲーション・ダイブ(コンパスを使ってコースをとる)に挑戦する。前回は正方形コースをやったけど、今回は正三角形コースを試してみる。水底でエントリーポイントに戻りやすいように2mぐらいのウォール(岩壁)を三角形の一辺として60度の角度をずらした西方向の沖合いに向かってスタートする。アドバンス教本によると、「1ストローク」ってどちらかの足が完全に1往復した時のことだったのね。だから前回のナビゲーション・ダイブで「200ストローク」っていうのは間違いで、「100ストローク(200キック)」が正解。前回は後半にエアが少なくなって心細くなったので、今回は余裕を見て一辺100ストロークの三角形コースにする。
潜ってすぐにクロハコフグ(25cm)がいたんだけど、そそくさと逃げられてしまった。チョウチョウウオはいるけど、何もない白砂海底が続いていて、たまーにある岩にサンゴやウニや小魚が生息してる。黄色いチョウチョウウオやナマコなんかをチラホラ見ながら100ストロークを数え終えて120度の方向転換。ウォールに向かって進み始めたんだけど、50ストロークぐらいで三角形の一辺に想定してたウォールに到着してしまう。ウォール沿いに戻りたいのを我慢して100ストロークを数えてさらに120度の方向転換。ハコフグ(15cm)、ヤガラ(40cm)、ハタ?(10cm)がいる。トラフグ(20cm)を追跡したんだけど、コースから外れすぎるとマズイんで深追いしなかった。と、やっぱり50ストロークぐらいでウォールに戻ってきちゃった。仕方が無いんでウォールに沿ってボートの待つエキジット・ポイントへ戻ることに。小魚(3cm)、ベラ(15cm)、カワハギ(20cm)、ハマダイ(25cm)、イスズミ(25cm)なんかを見る。この魚(20cm)の名前は?
マリオが30〜40分の潜水時間て言ってたんだけど、エキジット・ポイントのアンカーライン近くには他のお客さんは見当たらない。浮上してみるとボートには船長が1人だけ待ってる。ボートで待ってるのもつまんないから、再び潜降して海底でシグナル・フロートにウエイトを結びつけてふくらまして遊ぶ。そのうちに他のお客さんが戻ってきたんでエキジット。海面ではフロートはこんな感じ。
今回もナビゲーションはいまひとつの結果になっちゃった。鋭角に曲がりすぎたんだよね。少しゆすらないと正確な方向を指してくれないコンパスのせいにしておこっと。
82
2006年11月28日 18:30−
ポイント:BOYA1
時間:33分
最大深度:10m
水温:24度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:フェリーペ

1日ツアーのあとに港から遠いホテルに宿泊の日本人カップルの旦那さんと体験ダイブへ出かける。奥さんは潜らないけどボードで同行する。ツアー中に申し込まれたんだけど、村から離れると携帯電話は使えないから、午後5時過ぎに村へ帰ってきてからショップに連絡を入れる。「ちょうどボードが出たとこだけどダイジョブだと思うよ。でも水中写真のサービスはできるかわかんない。」と留守番のミリからの話しだったので、家に帰ってマイデジの準備をして着替えてお客さんを迎えに行く。ちょっとバタバタする。ショップに着いたのが5時半過ぎで、ショップのスタッフはミリ以外は出払ってた。
旦那さんは始めてのダイビングなので、器材準備の後に圧平衡(耳抜き)、レギュレーターの使い方、マスククリア(水中でマスク内に入ってしまった水を外に出す)、サイン(OK・NG・潜降・エキジット)などの講習と実習を指導する。インストラクターじゃないんだけど…。
ちょうど準備が出来た6時過ぎにボートが戻ってきて、フェリーペにチェックしてもらったあとに出発する。きのうの夜にアドバンス教本の「アンダーウォーター・フォトグラフティ」(水中写真の撮り方)の章を読んだんで、ハリキッテ写真係をかってでる。お客さんは問題なく潜降して水中を動き始める。
海底に珍しくウツボ(40cm)がハイカイしてサンゴにカラマッタのを発見する。近づいてみたけどやっぱり怒ってる?チョウチョウウオ(10cm)、黄色チョウチョウウオ(15cm)、ベラ(20cm)、ヤガラ(40cm)、ハマダイ(25cm)、ヒメジ(20cm)、トラフグ(20cm)、ハコフグ(15cm)、カワハギ(20cm)、ナマコ(30cm)、小魚(3cm)なんかがいた。
エントリーポイントへ戻ってきてエキジット。ボートで待ってた奥さんは船酔いもせずに元気。フェリーペは少し放心状態。今日は6本も潜ったんだって。お疲れさん。
家へ戻って写真をチェック。んー…。今ひとつかなぁ。
よく考えると水中写真サービスUS$20はオイシイかもしんない。私の収入(?)はお客さんのために撮った写真だけ。いつかは防水プロテクタだけでも減価償却できないかなぁ。って、贅沢な望み?
81
2006年11月24日 18:00−
ポイント:MOAI
時間:44分
最大深度:23m
水温:23度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 50bar
風速 2m
水中視界:40m
パディ:マリオ、フェリーペ、ホアン

1日ツアーのあとに日本人のお客さん1人と外人さん3人で3ヶ所のダイビング・ポイントに分かれて潜る。外人のお客さんが水中写真のサービスを頼んでいたので、日本人のお客さん用にマイデジをショップに貸してあげる。
ボートで最初に私達が潜るモアイポイントへ移動して、マリオと今日のバディのチリ人のホルヘと4人でエントリーする。フェリーペとホアンのお客さんたちは別のエントリーポイントへ移動する。マリオとお客さんは無事に潜行していったんだけど、バディのホルヘが耳抜きが出来ないようで、ゆっくりと沈んでく。このポイントはいつも透明度が良くって気持ちいー。
潜ってすぐに青みかかった半透明のヤガラ(50cm)や小魚がいた。よく見る熱帯魚系の魚のベラ(20cm)もいたが、知り合いからもらったのを塩焼きにして食べたら、臭みも無いホクホクとした白身で、酒のつまみに最適なことが判明。ホルヘが岩陰の砂地を指差して先行するマリオを呼び返した。赤くて平たいカサゴ?(40cm)のような正体不明の物体がいた。それからすぐに大きなシマアジくん(50cm)と一緒になって、海底サンゴ山脈をゆっくりペースで進んでく。今日はショートコースかなぁ。ハコフグを見たあとに、ようやく水中モアイに到着。モアイと記念撮影した後にシマアジくんの餌付けをして、さらにシマアジくんと一緒に進んでいく。沈没船のアンカー1号は気が付いたけど、アンカー2号があったか分かんなかった。珍しく徘徊中のウツボや黄色い尾びれのヒメジ?(20cm)の群れのそばを通って、マッシュルーム型サンゴ山に到着。ショートコースならここでエキジットなんだけど、マリオはサンゴ山脈を乗りかえてロングコースへ向かってく。私のエアは残り80barくらい。ホルヘは60bar。ダイジョブかなぁ?なんとかエキジットポイントに近づいた時に、20mくらい向こうに1mくらいのウミガメが泳いでるのを発見!内臓つきの魚の頭をくわえてる。しばしその場で留まって観察する。でもマリオは写真を撮り損ねた。ダメじゃーん!エキジットポイントのアンカーラインに到着して安全停止。ホルヘのエアは40barぐらいあるのでダイジョブ。借りてきたフロート(浮き袋)を使って遊ぶ。今日は2呼吸分の空気でふくらましたので、しっかりと浮いた。ボートがフロートに気が付いて(?)近寄ってきた。役に立ったと思うんだけど…。マリオを船頭にして他のお客さんを見つけにボートで移動する。海上からの景色は普通は見れないよね。
きのうの夜、先週2回一緒に潜ったお客さんがホテルに訪ねてきて、日本語版のアドバンス教本をくれた。超ラッキー!ということで、今回のログからは教本を参考にしてるからレベルアップしてるはず?
80
2006年11月19日 12:00−
ポイント:EL JARDIN
時間:43分
最大深度:31m
水温:22度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 50bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:マリオ、フェリーペ

おととい一緒に潜った日本人女性とボートで15分くらい遠出して、西海岸線を北上したポイントのディープ・ダイブに行く。他に外人のお客さん3人が一緒。11時に出発予定だったんだけど、別のお客さんのダイビングが間に入ったんで出発が遅れる。前のダイブの後に少し休憩ができてラッキー。
アンカーラインを使って潜行する。海上は波がだいぶうねってるけど、水中は穏やか。シマアジくん(40cm)が岩陰なんかにたくさんいる。この辺だとあんまりボートも来ないから安心だよね。大きなヘラヤガラ(60cm)、バタフライフィッシュ(15cm)、マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)や小魚がだくさんいる。
巨大なピラミッド型のサンゴの山をまわりこんで潜行してくと、あっとゆうまに水深は31m。ケーブ(洞窟)をみんなでくぐってみる。サンゴ石の周りには大きなムラサキウニ(30cm)、イサキ(40cm)、垂直に切り立ったサンゴ山の壁面にはヘラヤガラ(60cm)、ナマコ?(20cm)、ハコフグ(15cm)がいる。黄色いバタフライフィッシュだけど、黒い斑点があるのがいる。めずらしー。近づいて写真を撮ろうとするけど、なかなかうまくいかない。太陽光線も少ししか届いてないんでムズカシー。と、気が付くと、バディとはぐれてしまってた。ヤバイ。気泡を目印に追いかけてくと、フェリーペと外人のお客さんグループはボートの方へ、マリオとバディはサンゴ山をまわり込んでく。さらにサンゴ山を一周してからエグジット。
前のダイブから帰ってきたときに港で1mぐらいのウミガメがいたんだけど、マイデジのバッテリーがきれてしまって写真が撮れなかった。「まだいるかなぁ?」と期待したんだけど、いないー。カメさんとは縁が無いのね。
79
2006年11月19日 9:30−
ポイント:MOAI
時間:37分
最大深度:23m
水温:25度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 50bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:マリオ、フェリーペ

きのう一緒に潜ったお客さんカップルと水中モアイにチャレンジする。
今日はディープ・ダイブのアドバンス講習をやるはずだったんだけど、お客さんがいるんで延期ということになった。ちょっと残念だけど、しょうがないっか。きのうショップで借りた英語版のアドバンス教本も、きのうの夜は飲みに走っちゃったんで、放置したままだしねぇ。バディは今日も奥さんで、きのうと同様にアンカーラインを使って潜行して行く。このぐらいの深度があると、やっぱり透明度がいいよね。同行するのはフェリーペ。潜ってすぐにシマアジくん(50cm)に遭遇して、結局エグジット時まで一緒に泳ぐことにナル。熱帯魚系の小魚(20cm)、黄色や灰色のヘラヤガラ(50cm)を見たあとに水中モアイと遊んで、沈没船の落し物のアンカー1号、2号を通り過ぎる。と、小型のカツオ(60cm)が泳いでるのを発見!なーんとか後姿の写真をゲェーット!シマアジくんは相変わらずついて来る。マッシュルーム型サンゴを通りすぎて、もういっこのキノコ型サンゴのある場所から別の海底サンゴ山脈に乗り移る。今日はロングコースだ。シマアジくんは数を増やしてついて来る。エグジット前にハコフグ(15cm)がいた。安全停止後にエグジット。
別行動のマリオと一緒の他のお客さんを見つけにボートで海上を移動する。なかなか出てこなーい。船酔いしかけた頃にようやく出てきた。このあとすぐに、もう一本潜る予定なんだけど、ちっと気が重くなってしまった…。
78
2006年11月18日 16:30−
ポイント:BOYA1
時間:37分
最大深度:13m
水温:25度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 100bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:マリオ、フェリーペ

カップルのお客さんと潜りに行く。奥さんはライセンスを持ってるけど経験は数回、旦那さんは初めての体験ダイビング。写真サービスを頼んだんだけど、ホアンがショップにいなくてカメラがないそうなので、私のカメラをマリオに貸してあげる。フェリーペはチリ人女性に付いて行き、私のバディは奥さん。
今日はバディから一時も目を離さずに潜行。奥さんが上手く潜行できないようなのでアンカーラインに誘導してあげる。耳抜きができないみたい。なんとか白砂海底まで降りてきて、やっと落ち着いてマリオと旦那さんと一緒に進み始める。カメラを持たないダイビングは久しぶりぃー。旦那さんは余裕で、マリオから離れて1人で進んでく。奥さんももう大丈夫そう。
BOYA2のアンカーラインを使ってエグジット。合流したフェリーペにフロートを借りて遊ぼうと思ったら、「持ってないよぉ。」のサイン?潜る前に「BCのポケットに入ってるから後で貸したげるよ。」って言ってたのに、ウソつきー!
何事も無く港に生還。子供たちがたくさん遊んでる。マリオが撮った写真を見たら、60枚近くあるけど魚の写真はヘラヤガラの1枚だけしかなかった。まぁ、いいんだけどね。
お客さんをホテルに送った後にショップに戻って、明日のアドバンス講習のディープダイブについてフェリーペからレクチャーを受ける。英語版のアドバンス教本を貸してもらったんだけど…。
77
2006年11月17日 18:00−
ポイント:BOYA DE TORTUGAS
時間:43分
最大深度:16m
水温:22度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:マリオ

村でたまたま知り合った日本人女性の自由旅行者と1日ツアーのあとに潜りに行く。
島には小さな港しか無いんで、ダイビングボートも小さくて乗り降りも足元が不安定。せいぜい乗れて12人くらいかなぁ。今日のバディは16本くらいしか潜って無いんだけど、島に来る前にオーストラリアでアドバンスのライセンスを取ったんだそうな。いいなぁ。アンカーラインを伝って潜行する。ポイントは日本語で言うと「カメのブイ」なんで、「カメが見れるかなぁ」とチョビットだけ楽しみ。海底は大きなサンゴ石が広がっている。フナ系の黒い魚や熱帯魚系の小魚(20cm)、マイート(25cm)、 マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)、カワハギ(25cm)、黄色いコイ系の魚(25cm)、カジカ(25cm)、ハコフグ(15cm)、ヘラヤガラ(40cm)がいた。海底にはバフンウニ(20cm)やムラサキウニ(25cm)がたくさん群生してる。
ウツボをたくさん見れた。サンゴの間から顔を覗かせている。近づいてみたけど口は開けてくんなかった。口を開けた写真が撮りたかったけど、口を開けたら怖いから、やっぱり口を開けてくんなくて良かったかも…。
クロハコフグがサンゴ石の小山の向こうに泳いで行ったんで、ついて行ってみたけど見つかんない。小山の根っこに隙間があったんで「ここかな?」と覗いてみたら、やっぱり隠れてた。「なんやねん!」ッテ感じかな?
途中で狭い洞窟を潜り抜けた。こう行って、よっと、出たー、って感じ。
同じところを縦横に行ってる感じでそろそろ飽きてきた頃にアンカーラインを使ってエグジット。今日はフロートを口を使ってふくらましてみると一発で上がった。海面で見てみるとあんまりふくらんでない。この次は息を2回いれてふくらまして上げてみよっと。残念ながらカメさんは見れなかった。「カメのブイ」なんて名前だけど、旧姓BOYA2(ブイ2)じゃないのぉ?
76
2006年11月14日 16:30−
ポイント:MOAI
時間:46分
最大深度:26m
水温:25度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 50bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:マリオ、フェリーペ、ホアン、ミケラプJr

今日はアドバンス講習はお休み。ディープダイブやナイトダイブを含めて少なくとも5回は潜る必要があるんだけど、あくまでも他のお客さんのツイデ=オマケ。ロシア人ダイバーが14人着いて、ショップは忙しそう。ロシア人ダイブを午前中に2本終えた後の午後のダイビングに便乗して、きのうのオサライをさせてもらう。
外人のお客さん7人とボートで出発。最初にモアイ・ポイントで私の他に5人のお客さんがエントリー。今日の私のバディーはチリ人男性のセルヒオさん。海面で潜行のサインを確認して潜り始めるが、なかなか沈まない。少し苦労して水深5mぐらいのとこでやっと落ち着いてセルヒオさんを探す。セルヒオさんの特徴のフード付きインナー、口ヒゲ、灰色のタンク、黄色いフィンを船上で確認してたので、「この人かなぁ?」と思ったんだけど、どーも体格が違う。どうやら沈まずに船に戻ったのがセルヒオさんらしい。バディーから目をはなしてしまったことに反省しつつも、気を取り直してガイドを先頭にして出発する。
コンパスを確認すると、想定していた方向と20度ぐらい違う。でも、コンパスでこれ以上なにをするか未だに不明…。
マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)、黄色のヘラヤガラ(50cm)、カワハギの仲間?(30cm)、半透明のヘラヤガラ(50cm)、岩だなの下にシマアジ(30〜50cm)の群れを見る。
少し進んでモアイを見たあとに、大きなイサキ(40cm)、沈没船のアンカー1号、遠くにハコフグ(20cm)、沈没船のアンカー2号、マッシュルーム型サンゴ石、カワハギの仲間?2号(30cm)、クロハコフグ(30cm)、海底にはウニや小魚がたくさんいる。エグジット時にはシマアジ(50cm)が近寄ってきた。
BOYA2の浮きとラインがあるとこからエグジットする時に、用意しておいたフロートを上げる。そんなに手間取ったとは思えないんだけど、フロートが無事に上がったときには他のお客さんはエグジットしかかっていた。安全停止が短いんでないの?ということで、今回もフロートとコンパスの写真を撮り忘れた。やっぱりダメじゃん。次回こそは…。
船上で船長にバディーのセルヒオさんがどうしたか聞いたところ、BOYA1で他の体験ダイブの人とエントリーしたそうな。あと、今日潜ったモアイ・ポイントとBOYA2の距離を確認したら、500〜600mとのこと。水中で距離感をつかむのはむつかしぃー。
75
2006年11月13日 17:00−
ポイント:BOYA1
時間:31分
最大深度:10m
水温:25度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 110bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:マリオ、フェリーペ

アドバンス講習2回目。
今回のお題は海底に沈んだ物を見つけて引き上げること。沈没物を見つけるのは講習だけで、今回は引き上げる実習をすることになったんだけど…。
またマリオとフェリーペと一緒にボートで出たんだけど、同行する外人女性2人をマリオが担当、英語圏の男性1人が体験ダイブなんでフェリーペが担当。私は1番に潜行してフェリーペの時間があくまで海底で待機することに。
水深10mの白砂海底にはお馴染みの熱帯魚系の小魚1号(3cm)、2号(20cm)、3号(20cm)とバタフライフィッシュ(15cm)、岩だなの下にはカジカ(25cm)、イトヨリダイ(25cm)がいた。美味しそー。
マリオ担当の2人は潜行するのに少し時間がかかったけど、無事にエントリーポイントを離れていった。フェリーペ担当のお客さんはまだ海面をウロウロしてるので、エントリーポイントを離れて目に付いたトラフグ(15cm)を少し追いかけてみる。人見知り君のようで、なかなか近づけない。あきらめて戻ってくる途中で別のトラフグ(20cm)に遭遇する。そろそろ飽きてきた頃にフェリーペが1人で降りてきた。
実習開始。ポケットにしまっておいたウェイト(1kg)を海底へ置いて、同じくポケットにしまっておいたフロート(プラスチック製の浮き袋)についたヒモをウェイトに結びつけなきゃなんない。
結び方は「ダイバー結び」というそうで、ワッカにヒモの先を一回通した後、別のヒモの周りを一回まわして、もう一回ワッカに通すって方法。って言ってもワカンナイよねぇ。フェリーペ曰く、「ワッカが池で、ヒモのハシがヘビの頭で、別のヒモが木。ヘビが池から出てきて木のまわりを一周して池に帰るんだ。」そうだ。でも、やっぱりワカンナイよねぇ。結び方は地上で何回か練習してたんで問題なかったけど、ヒモの長さが3mぐらいあって、ウェイトとフロートの間のヒモの長さを1mぐらいにしなくちゃなんないので、ヒモをタグルのに余計な苦労をしてしまう。
ようやっと結びつけた後で、フロートに空気を入れなくちゃならない。携帯用のダイビングポイントを表示する長さ1m、幅10cmの黄色いフロートなんだけど、空気を入れる口が小っちゃい。オクトパスは予備のレギュレータが付いてるやつだから、こいつを使ったんだけど、マウスピースがしっかりと入らないぐらい小っちゃな空気入れ口で、またまた苦労する。いま気が付いたけど、これって口を使ってフクラマせってこと?ようやっと空気が入って、結びつけたウェイトが浮いてく。おもろーい。でも、フロートの写真を撮るのを忘れてた。ダメじゃん。
夜に家で飲みながら連れ合いに「ダイバー結びは引っ張ってもほどけないけど、ユルメれば簡単にほどけるんだよ。」と話して、手近にあったハンカチで結び目を作ったら、酔っ払った連れ合いは歯と手を使ってキツク結びなおして、「さあ、ほどいてみせて!」と。あっさりほどけた。力を入れすぎてハンカチのハシを歯で破り切ってしまった連れ合いと2人で馬鹿笑い。つづく…かもしんない…。
74
2006年11月13日 12:00−
ポイント:BOYA1
時間:40分
最大深度:12m
水温:24度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 30bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:なし

アドバンス講習1回目。今日から3日間休みなんで、ショップに以前から頼んであったアドバンス講習をやってもらうことにする。ほんとはオープンウォーターのライセンスじゃ18mまでしか潜れないんだよね。アドバンスだと30mまでOK。
今日のお題はコンパスを使ったコース取り。コンパスを使うなんてライセンスを取ったとき以来。
マリオとフェリーペと一緒にボートで出たんだけど、同行するチリ人男性2人が体験ダイブなんで、そっちに1人ずつ付くんで、私は1人ぼっち。ホアンはショップでお留守番。
最初に陸地と反対方向の沿岸に向かって、正方形を描いてエントリーポイントへ戻ってくるコースを取ることにしたんだけど…。
BOYA1から沿岸に行くのは初めてだし、1人になってすぐに不安になる。30barのエアー消費を目安にストローク(バタ足の数のことだよ)を数え始める。海底にはウニがところどころにあるけど、代わり映えのしない白砂がつづく。200ストロークで北向きに進路を変える。少し行くと、岩礁があって魚が群れてる。ほとんどがマイート(20cm)で、他にマルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)、バタフライフィッシュ(15cm)、熱帯魚系の小魚1号(10cm)、2号(20cm)、3号(3cm)なんかがいた。更に200ストロークで東向きに進路を変えるところで、2m四方のプレートが落ちてた。近づいて触ってみると、厚さ10cm近い金属製だった。沈没船の破片かなぁ。150ストロークぐらい行ったとこで、見知った陸だなの岩場にたどり着いた。この岩だなに沿って南に向かうとエントリーポイントなので、ズルして近道する。想定してたのと違ってエアーが60barしか残って無いし、視界は悪いし、数十回は来てる場所のはずなのに海底の景色も安心できるような見知った物が見当たらないんで超不安。でも、「こんなことしてる場合かぁ?」と自問しつつも、目に付いた小魚(5cm)やハコフグ(15cm)、トランペットフィッシュ(40cm)、ナマコ(30cm)、ハゼ(15cm)、フナ系の魚(20cm)の写真を撮る。
「エントリーポイントを通り過ぎちゃったかなぁ。」と更に不安が大きくなったとこで、やっと目の前にエントリーポイントの浮きを見つけてホッと安心。でも、ボートがいない…。「遅いんで、一度、港に帰っちゃったのかなぁー?」と思いつつも、ボートのエンジン音がするので海底で少し待ってると戻ってきた。
無事にエグジット。今日はGショックのボブを忘れたんで、船上で潜水時間をフェリーペに聞いてみると40分ぐらいだったそうだ。1人だった不安でエアーの消費が多かったみたい。あと、コンパスとエアー計を見るのが精一杯で、深度計を確認するのを忘れてしまってた。ダメじゃん。
ガイドのありがたさを改めて実感したダイビングでした。つづく…。
73
2006年10月18日 17:00−
ポイント:ANAKENA
時間:41分
最大深度:9m
水温:22度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 100bar
風速 4m
水中視界:20m
パディ:フェリーペ

風が強いので、村と反対側のアナケナビーチまで車で移動して、船着場からのダイビング。10日滞在の60歳のおじいさんと一緒に潜る。体験ダイブで1人60ドルの料金だけど、お客さんは1人で、ホアンが車を運転したからスタッフが2人もついて、採算は取れるのだろうかとヒトゴトながら心配してしまう。
潜ってすぐに黄色い背びれのフナ系の魚(20cm)が群れていた。カワハギくん(20cm)がいたので追いかけてみた。他にも熱帯魚系の小魚1号、2号、3号、4号、5号、ハコフグ(15cm)、トラフグ(15cm)、クロハコフグ(30cm)、マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)、バタフライフィッシュ(15cm)、コイ系の魚(20cm)、青く光る魚(3cm)の写真が撮れた。今日は調子ええで。
バタフライフィッシュは大きければいいってもんじゃなくて、マッ黄色がやっぱり綺麗だよね。マイートは沢山いたけど相変わらず近寄れない。海底サンゴには青く光る小魚(3cm)がたくさん群れてるけど、島のダイビングはいつも動いてるのが基本なんで、マクロ撮影は難しい。たまにはマッタリとマクロ撮影もしてみたいかなぁ。それほど深く潜ってないけど、透明度はいいから、じっとして魚の動きを見てるのも楽しいかな。それから、岩だなの下を覗き見する専ダイブも面白いかもしんない。
海底にはムラサキウニやチリウニや砂にまみれたナマコがたくさんいる。ヘラヤガラ(40cm)も少しだけ見れた。エグジットしたときにはアジ系の魚がいたけど、なかなか美味しそう。
72
2006年10月10日 17:30−
ポイント:BOYA1
時間:33分
最大深度:15m
水温:20度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:20m
パディ:マリオ、フェリーペ、ホアン

1日ツアーの後のダイビング。今日は天気が良かったけど、潜るときには雲が出てきてしまって残念。なんでぇー?
ショップに着いたら私宛てに電話がきてて、連れ合いからかな?と思ったら博物館からで、「今日の表彰式に来ないのぉ?」との問い合わせ。招待状が来てたけど、ダイビング優先っ!連れ合いを代理で出席させるから許してね。
お客さん2人とタヒチ在住外人客2人と一緒にボートダイブ。お客さんの奥さんはアドバンスを持ってて、150本以上の経験。旦那さんは今回が初ダイブ。タヒチで潜る予定だったそうで、今回は予行練習といったとこ。外国人のお客さん2人も体験ダイブ。出発前に今日は私が講習をする。マイデジデジ持参。
お客さんの奥さんと私とでパディを組んで、他のお客さんが来るまで水深7mくらいの白砂海底で待機。バタフライフィッシュ(15cm)や熱帯魚系(20cm)が寄ってくる。近くの岩陰にはカジカ(20cm)が隠れている。体験ダイブのお客さん1人に1人ずつガイドがくっついて、全員で移動を開始する。こっちでマイートと呼ばれてる茶色の魚(20cm)がたくさんいたけど、日本での名前は何だろう?青く光る魚(3cm)などの小魚は、よく見るとたくさんいる。黄色やブルーのヘラヤガラ(50cm)、カワハギ(15cm)、マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)、ハコフグ(15cm)、海底には紫色のウニ(30cm)、ナマコ(40cm)がたくさんいた。
トラブルなくエグジット。外人さんが頼んでた水中写真サービスの延長でマリオが撮ってるとこを、私も撮影。雨にけぶるモアイに出迎えられて港に戻った。お客さんは震えてたけど、私はブーツをはいたせいか、それほど寒くなかった。
お客さんが私の持ってるのと同じタイプのオリンパスのデジカメ(カメリア)を持ってて、話しを聞いたら専用防水プロテクタがあるそうな。知らんかったー。だったら新しいデジカメを買わなくても、防水プロテクタだけあればよかったっつーことかぁ。でも、我が家のカメリアは落っことしたあとに身が出かかってるからもうだめだよねぇ。
連れ合いが博物館の式典でもらった名前入りの金ピカの盾を持って帰ってきた。今年は博物館推薦の5人のツアーガイドに金ピカ盾が贈られたんだってさー。ってニヤリ。
71
2006年10月7日 16:00−
ポイント:MOAI
時間:41分
最大深度:24m
水温:21度
AIR-IN 185bar AIR-OUT 60bar
風速 3m
水中視界:35m
パディ:マリオ、フェリーペ

お客さん3人と外人客1人で、今週は3本目のダイビング。お客さん2人は400本以上潜ってるそうだ。すごい。きのう一緒に行ったお客さんは福井で潜ってて、インストラクターが元自衛隊員だそうで、基本がしっかりしている。朝はお日様が出てたんだけど、潜ったときは土砂降りのスコール。すぐに止んだし、潜るから濡れてもいいんだけどね。ショップのオーナーのミケさんから、今日の飛行機でチリ本土から届いたばかりのフード付きインナーを借りる。これからあったかくなるのに、ちょっと遅いよぉ。インナーは確かにあったかい。でも、ノドが締め付けられるし、フード付きだから耳抜きが少し変になる。
モアイの前でみんな集まって記念撮影をしてると、カツオ(70cm)が1匹、通り過ぎてった。珍しい。マグロもそうだけど、カツオも他のノタッリした魚と全然違ってて、ロケットのように颯爽と泳ぐ。カッコイー。当然、写真は撮りそびれる。てへへ。
お馴染みのシマアジさん(50cm)が一緒についてくる。逆さになってるヘラヤガラ(50cm)、熱帯魚系(20cm)、バタフライフィッシュ(15cm)、青く光る魚(3cm)、ハコフグ(15cm)、黄色のヘラヤガラ(50cm)、フナ系のヒゲを持つ魚が見られた。同行のシマアジさんは徐々に増えて、大小5匹になった。
みんなのエアーがダイジョブそうなので、BOYA2まで足を伸ばす。300m以上は移動したんじゃないかなぁ。3分間の減圧調整後にエグジット。港でモアイがお出迎え。
お客さんと「カツオがいたよね!」と話しをすると、お客さんは「タタキにして食べたら美味しいよね!」と、のたまわった。そうだよねっ!!よかった。同じ事を考えてる人がいて。
来週末からサマータイムに変更される。日没が8時過ぎになるから、ツアーの後でも楽勝で潜れる。さらにニヤリ。
70
2006年10月6日 18:00−
ポイント:BOYA2
時間:38分
最大深度:23m
水温:20度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 70bar
風速 4m
水中視界:35m
パディ:マリオ、フェリーペ

1日ツアー後のダイビング。飛び込みの外人のお客さんを待ってたために出発が遅くなってしまった。全部で5人のお客さんとボートで出発。かなり波が荒くて、エントリーポイントまで5分ぐらい移動する間にびしょぬれになる。
今日はマイデジデジを持参する。熱帯魚系(20cm)、青く光る魚(3cm)、黄色のヘラヤガラ(50cm)、バタフライフィッシュ(15cmと10cm)、カワハギ(20cm)、綺麗な背ビレがらせん状に動く魚(20cm)、フナ系の黄色い一直線が体の中心に走る魚を見る。半透明のヘラヤガラ(50cm)が岩陰に潜んでいた。近づくとよろよろ逃げてく。他にも岩陰にはカジカやアコウダイが隠れている。海底にはナマコや針の長いムラサキウニがたくさんいる。海底地形は、白砂、岩場、サンゴ石群と色々。
海底でお客さんのフィンが脱げてしまったが、すぐさま全ての同行ダイバーが助けに群がる。いいよね。やっぱりこうでなくっちゃ。
3分間の減圧調整後にエグジット。船上でお客さんからハコフグやウツボもいたと言われたが、見事に気づかなかった。ホアンと外人のお客さん1人は別コースを行ったので、ボートで移動して少し待機する。太陽が傾いてきてさぶい。
ボートが港に着いたときに体長1mくらいの海ガメの親子がいた。外人のお客さんがボートから海に降りて蹴散らしてしまったので、あんまり見れなかった。残念。港では漁師が獲ってきたアコウダイ、ブリ、イサキなどをさばいていた。海中に捨てる魚の内臓を食べに海ガメはよく出没するんだけど、海水浴の人間にいじめられるんで近づくと逃げって行ってしまう。
ショップに戻ったのが19:00ぐらい。受付のミリはそそくさと帰ってった。
69
2006年10月4日 15:30−
ポイント:MOAI
時間:35分
最大深度:23m
水温:20度
AIR-IN 185bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:マリオ、フェリーペ

1週間滞在のお客さん2人とボートダイブで久々にモアイを見に行く。お客さんの奥さんはダイビング初体験。旦那さんはライセンス有り。出発前に、新スタッフのフェリーペと、以前ホテルのフロントにいたショップの電話番として働き始めたミセス・ミリが奥さんに英語で初心者講習を始める。これまでは私がやってたんだけど、今回はあまり口を出さずに様子見。奥さんダイジョブ?
ボートで始めにモアイ地点へ移動してマリオと旦那さんと私でエントリー。奥さんは別のポイントでフェリーペと潜る。
旦那さんは最初は沈まずに少し手間取るが、あとは問題なし。イキナリ水深20mほど海底へ。底にはサンゴ石がたくさんある。黄色のヘラヤガラ(50cm)や青く光る魚(3cm)があちこちで泳いでいる。今回はマリオが写真担当をしてくれるので、極楽ダイブ。
と、モアイを発見!!
水の透明度はとても良い。こころみにモアイに抱きついて大きさを体感してみる。今日はウニやその他の付着物はほとんど見られない。潜った直後からついてきたシマアジくん(50cm)がすぐそばを回遊している。口の周りにはウニの長いトゲが見える。君がモアイを掃除してる??なぜて欲しいのかなと思って手を伸ばして触ったら逃げられた。やっぱりイヤなの?でもまた近づいてくる。何を考えてるんだかよく分からない。モアイを後にするが、やっぱりついて来る。
沈没船の落し物のアンカーを通り過ぎ、小魚(20cm)の群れを横目に進んでいくと、正面から別のシマアジくんがやってきた。合流して、やっぱりついて来る。海底サンゴ石のリーフ沿いに進んでくとサンゴの隙間にウツボ(体長50cm?太さ3cm)がいた。
旦那さんのエアーが少なくなったようで、5分間の減圧調整後に浮上。近くに停泊中のチリ本土からの補給物資船があった。エグジット・ポイント予定地点で待機中だったボートを待って船上へ。あれ?奥さんがボートに乗ってない。船酔いと緊張で、少し潜っただけでショップに戻っちゃったそうだ。わるいことしちゃったなぁ。
68
2006年10月1日 9:30−
ポイント:BOYA1
時間:41分
最大深度:10m
水温:20度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 100bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:マリオ

先週に引き続いて週末2日続けてのダイビング。お客さん2人は初めてのダイビング体験。ショップで講習をして、マウスピースや耳抜きを練習してもらったあと、今日は久しぶりに村の港からボートで出発!今日もホアンはショップに居残り。
ボートで5分ぐらい沖合いに出てシットバックエントリー。最初にお客さん1人をマリオが連れて深さ8mぐらいの海底へ誘導した後に、私が2人を追いかけてお客さんと2人で海底で待機して、マリオがもう1人のお客さんを連れて合流する手順。
おっと。シマアジさん(40cm)が1匹いる。この浅いところで珍しい。そういえば今年の初めにボディーサーフィンをしてたときに、腰ぐらいの深さのとこで子供にシマアジさんが素手で捕まえられてたのを見たことがある。ひょっとしてドンクサい?
海底でお客さんと待機しようとしたとき、ヒザを海底の石にぶつけてしまって涙が出た。白砂の海底へ移動して2人で待機。お客さんはうつ伏せで落ち着いてくれて一安心。目の前を通り過ぎる熱帯魚系(20cmと10cm)、バタフライフィッシュ(10cm)としばらくタワムレてるうちにマリオともう1人のお客さんと合流。散策に出発!
結局、毎度の事ながらマリオが2人を引っ張って、私は写真係。海底にいるナマコ(40cm)、最近良く見る茶色い魚(15cm)、珍しいタラ系(30cm)、縞模様ヘラヤガラ(40cm)、熱帯魚系(20cm)、カワハギ(20cm)、フグ(20cm)を撮影する。よく見るフグは3種類いて、ハコフグ(15cm)、トラフグ(20cm)、クロハコフグ(30cm)と今日も勢ぞろい。途中、お客さんにサンゴに捕まってもらって小魚さんたちと触れ合ってもらう。マリオの影が映ってしまった。
50mぐらいの距離を往復してエグジット。船長が待ってる。簡易ハシゴと船長の手を借りて船上へ。天気が良いから、そんなに寒くない。いよいよダイビングシーズン到来の予感。ニヤリ。
67
2006年9月30日 16:00−
ポイント:ANAKENA
時間:40分
最大深度:8m
水温:20度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 4m
水中視界:30m
パディ:マリオ

体験ダイブのお客さん2人と今日もアナケナビーチへマイカーで移動。今日はガソリン代がショップから出た。ラッキー!
お客さんは2人とも何度かダイビング経験があるそうだし、写真サービス付きなのでマイデジデジは持っていかないでお気楽ダイビング。ホアンは今日も後から来るお客さんのためにショップに待機。
しっかりと太陽が出ていてダイビング日和。ビーチには海水浴客もたくさん出てる。サンゴには青白く光る綺麗な魚(3cm)が群れている。別の場所で同じような10cmぐらいの魚を見かけるが、こちらが成魚なのかなぁ。海底は白砂か白珊瑚が覆っている。サンゴの隙間には時々、小さなウツボ(体長50cm、太さ3cm)がいて、近づくと口を開けて威嚇する。オモロイ。マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)、クロハコフグ(20cm)、熱帯魚系(20cm)のおなじみの魚が見られた。昨日も見たアユに似た魚(20cm)は、よく見るとヒゲが生えているから、フナの一種?近くにウロコがはっきりした2倍くらいの大きさの似た魚がいたが、こちらが成魚?今日は200mから300mの遠い沖合いまで行ったかなぁ。
今日もエグジット直後に小のためにお花摘み。天気が良くて気持ちいい。
66
2006年9月24日 10:00−
ポイント:ANAKENA
時間:34分
最大深度:7m
水温:18度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 120bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:マリオ

ログづけが滞っていて、嬉しい悲鳴?
前日にショップにいた時、たまたま尋ねてきたお客さん2人と体験ダイブ。もちろんホテルまで車で迎えに行きまっせ。今日も風が強いので島の村と反対側のアナケナビーチまでホアンのジープをマリオが運転して移動。ホアンは後から来る別のお客さんのためにショップに残る。最近、見かけないロベルトは、チリ本土から観光でやってきた女の子を追っかけて、本土に帰ってしまったそうな。はぁ、さいでっか。
アナケナの船着場からエントリー。砂浜の向こうにはモアイが立っているのが見える。
潜ったところにヒラメ(20cm)がいた。よく見ると白砂の海底に沢山いる!いつか獲って食ってやるー!!サバに似たの(15cm)が1匹だけ泳いでいた。これも美味しそう。毎度おなじみのバタフライフィッシュ(10cmマズそう)や、青白く光る綺麗な魚(3cm)が何匹も見られた。ヘラヤガラは近づくことができなかったんで、写真はイマイチ。
お客さんの面倒を見ていたんで写真を撮る時間が余りなかった。残念なような、頼りにされているような、ムツカシィー。
エグジットした時にホアンが別の車でお客さんと到着。そんで、ホアンもマリオも残らなくっちゃいけないそうで、私がホアンのジープを運転して帰ってきた。こりゃ完全にショップのスタッフだーね。なんかチョーダイ。
65
2006年9月23日 16:00−
ポイント:ANAKENA
時間:50分
最大深度:7m
水温:18度
AIR-IN 220bar AIR-OUT 100bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:ホアン、マリオ

風が強いので島の村と反対側のアナケナビーチまで車で移動して、お客さん3人と体験ダイビング。アナケナビーチでは始めて潜る。オバーヘでやったのと同じようにビーチダイブかと思ったら、ビーチ近くの船着場からのエントリー。最近の流行みたい。
エントリーポイントの水深は2メートルぐらいで、水底は白砂。水はプールのようなマリンブルー。水深があまり無くて最初は沈むのに戸惑ったお客さんもいたせいもあって、かなり時間を取られたが、あとはガイドに引っ張られて問題なく水中散策。
水底が白砂の部分と、陸地に近い岩礁部分の境界線に沿って進んで行くが、潜るまで時間がかかってしまったのと、水が冷たいのと、お腹の調子が悪くなってしまったせいで、すでに結構グロッキー気味。茶色い魚(15cm)が多くいたが、あまり近づけなかった。綺麗な熱帯魚(3cm)、黒や黄色のバタフライフィッシュ(10cm)、クロハコフグ(40cm)、ハコフグ(15cm)を見かける。
海底にはナマコ(30cm)、ムラサキウニ(20cm)、チリウニ(10cm)がいっぱいいた。お馴染みの熱帯魚系の魚(15cm)は、どう見ても食欲をそそらない。横じまのヘラヤガラ(40cm)は始めてみた。さっき見かけた茶色い魚(15cm)を近くで写真が撮れた。白くて横に黄色い一本線のアユに似た魚(20cm)は食べられそう?こっちの熱帯魚(20cm)はマズそう。
船着場からエグジット直後にウェットをアワテテ脱いで岩陰で、ほんの少しだけお魚さんにお礼のお花摘み。あったかくなってきてる季節のはずなんだけど、前回よりさびかったぁ。
64
2006年9月6日 12:30−
ポイント:VINAPU
時間:26分
最大深度:13m
水温:21度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 130bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:ロベルト、マリオ

ひさしぶりにイースター島でのダイビング。午前と午後のツアーの合間をぬって潜りに行く。
風が強くて船が出せないから、村がある西海岸線から南海岸線の防波堤まで車で移動することに。引き潮なので初心者は鉄梯子を使ってエントリー。他の人は波止場からジャイアントストライドエントリー。飛び込むときには少し高く感じるけど、下から改めて見てみると落差は1mぐらいしかないよね。
エントリー地点の水深は2〜3mぐらいの水底にコケの生えた岩場で、よく見かける熱帯魚系の魚(15cm)がいた。紫ウニはそこらじゅうに転がっていて、イースター島特有種のナマズのような魚(15cm)、バタフライフィッシュ(10cm)、フナのような魚(15cm)、ハゼ(5cm)、マルチバンド・バタフライフィッシュ(15cm)もいた。
今日は合計8人でまとまって潜ったんだけど、私は写真撮影で遅れ気味。でも、遅れてもガイドも誰も気にしてくれない。まぁ、いいんだけどね。でも、少しサミシイ。ハコフグくん(20cm)もいつも一人で泳いでいる。
海岸線を少し離れると海底は白砂になる。エアーがハーフタンクになった人が出たので引き返すことに。クロハコフグ(40cm)がヌオーっと現れて、少しビックリする。海底には変わった小魚(5cm)がたくさんいる。海岸線にあるオーバーハングの岩場の下には黄色いヘラヤガラ(50cm)や青白いヘラヤガラ(60cm〜1m)がたくさん隠れていて、近づくと逃げていく。写真を撮るときにポーズはとってくれない。
エグジット・ポイント近くで水面に出てしまった人もいたが、みんな問題なく生還。鉄梯子を使ってエグジット。引き潮なのでフィンを脱ぐのもいつもよりも簡単。
今日は片道120mぐらい移動して、沖合い50mぐらいまで行ったかなぁ。深夜にフクロハギがつって辛かったけど、運動量が多いからタヒチのダイビングより満足。
63
2006年8月2日 9:20−
ポイント:TAHITI-LE PLATEAU AUX TORTUES
時間:43分
最大深度:10m
水温:25度
AIR-IN 220bar AIR-OUT 130bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:ピュア

きのうに続いてタヒチ島でのダイビング。
迎えの車が遅れて8時半過ぎにホテルを出発してきのうと同じショップへ。
連れ合いとケイコさんは、朝食後に同じテーブルでコーヒーを飲みながら何やら話し込んでいる。
ショップ内は人でごった返してたけど、要領は分かっているので比較的安心。きのう一緒だったフランス人親子もいた。 タグボートで南の方へ15分くらい移動したホテル・メリディアンよりは手前のところがポイント。全部で18名いてタグボート上はすし詰め状態。きょうも天気が良くて気持ちいい。
タンクを付けるスペースもままならないので、ガイドのピュアに言って真っ先にエントリーして水面で装備する。6人のグループに分かれてアンカーラインを伝って潜行。水深は8mくらいだと思うけど、BCに水深計が付いていないので分からない。
バタフライフィッシュを見ていたら、牛の首につける鈴のような音が鳴り響く。ガイドがダイバーに注意を知らせる音と思い、サメでも出たかと周囲を見回すと、ナポレオンフィッシュ(50cm)がヌオーっと泳いでいた。追いかけたんだけど、あっさり振り切られてしまった。
と、またカウベルの音がした。今度は亀がいた。一生懸命に岩に付いたコケを突付いている。人に慣れているようで近づいても、触っても逃げていかない。みんな触っていたけど、何だかカワイソウに思えたんで私は遠慮する。離れていくときに亀が少し付いてきた。何を考えてるんだろう?遠くでもう1匹、亀が泳いでいるのを見かける。
と、またまたカウベルの音がする。またナポレオンフィッシュがヌオーっと泳いでいた。今度は近くで写真がとれたけど、逆さのポーズしかとってくれなかった。美味しくなさそう。他のお客さんがエアー切れを起こして戻ることに。帰り際に変わった模様のバタフライフィッシュを見かける。
アンカーラインを伝ってエグジット。運動不足でちょっと物足りなかった。
ショップでカナダ在住のフランス語を話す髪の薄いおじさんに写真を送ってと頼まれる。それから、今日も一緒に潜ったフランス人少年と話しをしたが、ショップの手伝いをしているのかと思っていたが、旅行者だった。タヒチに1ヶ月の滞在で、もう20本も潜っているそうだ。
ホテルに着いたのが11時過ぎ。朝食フロアを通り過ぎるときに、朝いた同じテーブルで連れ合いとケイコさんが何やら話し込んでいる。デジャブかと思った。
62
2006年8月1日 17:00−
ポイント:TAHITI-LES EPAVES
時間:46分
最大深度:18m
水温:27度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:ルージェ

タヒチ島でのダイビング。
ショップはパペーテから西海岸線に行ったマック近くの初めて利用するプロンジェ・エクスプロレーション。
ほんとは今日は空港から直行して2本潜る予定だったんだけど、日本出発が1時間半遅れてしまったので1本だけ。ホテルにチェックインした直後、連れ合いはタヒチ在住のケイコさんとビールを飲み始めるが、私はダイビングまでは控えないとと思ってダイビング後のビールを想像してグッと我慢。
今回は水中カメラのお披露目。難波のビックカメラで買ったオリンパスのμ710というやつ。連れ合いが日本でデジカメを落として歪んでしまったのを口実にして、水中撮影ができる新しいのをちゃっかりと購入した。シメシメ。でも、水没しないか激心配。
タグボートで空港方面へ10分ほど移動したところがポイント。天気が良くて気持ちいい。合計8人だったけど、誰がショップの人か今ひとつ不明。だってみんなフランス語しかしゃべらないし。
ただ一人ショップの人だと分かっていた英語をしゃべるガイドのルージェと先にエントリー。3ミリ半袖半ズボンスーツで3キロのウエイト。去年は2キロだったけど、太ったかなぁ。
カメラは水没してないようなのでさっそく写真をとりはじめる。何ていう魚?ルージェと2人だけで10mくらい潜ったところで、だいぶ錆びてる全長20mくらいの大きな沈没船があった。たくさん魚が群れている。ハマダイ(?)の群れは美味しそう。あ、また美味しそうな魚が。あじ?。ルージェが指をさしているので近づいてみると、ウミウシ(15cm)がいた。始めて見た。あまり美味しくなさそう。 黄色い尻尾のバタフライフィッシュもいる。10分くらい同じ所でぶらぶらしてたけど、他の人が降りてこないのでルージェが様子を見に行く。やっと、みんな揃って沈没船の周りの散策を始める。
水底に少し大きな魚が何匹かいたので追いかけてみた。ルージェから戻って来いと注意されて他と人と合流するが、沈没船を一周したところで分かれて、またルージェと2人だけで船を離れる。
少し行ったところで飛行機の残骸があった。ルージェが飛行機の操縦席に座ってポーズをとったあとに、交代に座らないかと薦めてきたので、座ってマスクとマウスピースを外して写真をとってもらった。ほんとは駄目だよね。後で見たら、目がウツロで情けなかった。
飛行機を離れて少し行くとミノハマダイ(15cm)がいた。やっぱり美味しくなさそう。よろよろと逃げていった。
ボートの方へ戻って来ると、一緒に潜ったフランス人親子が水底でピボットの練習をしていた。どうやらライセンスの講習みたい。
ルージェと2人で先にエグジット。他の人が上がってくるまでショップの手伝いをしていると思われるフランス人少年をボートの下に落として遊ぶ。日が暮れかけてきて少しさぶくなったところで港に到着する。カメラも無事でよかった。ボブも元気。
61
2006年7月11日 17:55−
ポイント:VINAPU
時間:35分
最大深度:15m
水温:19度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 140bar
風速 3m
水中視界:20m
パディ:ロベルト
1日ツアー後のダイビング。日没が早い季節なので時間が無い。お客さんも当日のツアー中に潜る決心をしたので、ショップに連絡を入れた直後に出発。村から離れると携帯も使えないしねぇ。
お客さん2人とモアイを見に行きたかったのだが、風が強くてボートが出せないので、防波堤からのエントリー。お客さんの1人は2回目の久しぶりのダイブなのだそうだが問題なし。
水は少し冷たく感じるが、この時期に特有の魚が見られる楽しみがある。水温が低くて体機能が低下するせいか、みんなエアーの消費が少ない。
折り返してエグジットポイントへ向かう途中でパディのお客さんが足をつった。足を指してるサインを始めは理解できなかった。「足がつったぁ」というサインってあったっけ?少し引っ張っていってあげたが、すぐに回復する。
エグジット間際にガイドのロベルトから、また不可解なサインが。良く分からずにエグジットすると、沖合いにボートが走り去っていく。あぶない、あぶない。どうやら待機のサインだったらしい。そういえばエントリー時に沖合いにヨットが停泊していたのを思い出した。でも、ダイビング・ポイントを示す浮きをエントリーポイントに浮かべておいたのに、気にしてくれなかったのかなぁ。
日没は18:40。
お客さんはガタガタに震えてたけど、私は慣れてしまったせいか全然ヘイキ。
60
2006年6月10日 15:30−
ポイント:MOAI
時間:36分
最大深度:24m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:ロベルト、ウエッソ
新スタッフ(?)のウエッソとお客さん1人に同行して水中モアイを見に行く。お客さんの旦那さんは船上待機を希望したけど、船酔い大丈夫かなぁ。
奥さんは9回目のダイビングだけど、沈む時に少し手間取る。そういえば、BCの排気吸気ボタンの説明を忘れてたぁ。ごめんね。そういう私もウエイト3キロを付けたけど、やっぱりスムーズに沈まずに少し苦労する。そんなこんなでストップウォッチのボタンを押すのが遅れたー。ちなみに時計はG-SHOCKの普通タイプ(?)。WR20BARと表示してあるけど頑張ってくれている。名前は付けていない。ので、今日から「ボブ」と呼ぶことにする。背面版は「日本製」と書いてあるが、中身は国籍不明だし、タフっぽいところがあるから「ボブ」って感じなのである。
水中モアイは今日も待っててくれた。頭の右と左わき腹に紫ウニを付けてお洒落している。誰も見てないところで、どんどん装飾品の数を増やしていく不良娘のようだ。
お魚さんたちはいつもの顔ぶれ。数は少し物足りないなぁ。ウエッソが素手で小さなハコフグをつかまえて奥さんの手に握らせていた。奥さん少しビビッテたね。あんまり変なもの握らせないでね。
エアーが続いたので先週よりも遠いポイントのBOYA2まで行ってエグジット。ロベルト達は帰るとすぐに次のダイブへ出発してった。ごくろうさんです。
59
2006年6月3日 15:30−
ポイント:MOAI
時間:35分
最大深度:23m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:ロベルト
2ヶ月ぶりに水中モアイを見に行く。
今回は珍しく、到着時にお客さんが2日後のダイビングを予約した。その瞬間から潜る当日の天気が気になってしょうがない。最近、風が強い日が多いので、「船は出せるだろうか?」とか、「お日様が出るといいなぁ。」とか、頭の中がループする時が過ぎていく。運動会の日を待つ気分。ちなみに私は運動会が嫌いではなかったと付け加えておこう。
待ちに待った当日は、朝から雲ひとつない絶好のダイビングびよりー!ラッキー!!
お客さんの平出さんご夫妻に同行させてもらう。旦那さんはマスターライセンス所有で150回以上潜っていて、奥さんは8回目。旦那さんは自前の水中デジカメを持って潜ったのであるが、超上手に写真が撮れていた。お願いして写真を提供してもらった。ありがとー!
ショップにはロベルトしかいなかった。ホアンは来月初めまで帰ってこないし、マリオは休みだそうな。
ボートで5分ほど沖合いに出てエントリー。沈む瞬間はまだちょっと緊張する。奥さんは上手く沈まずにロベルトが救援に駆けつける。水中視界は良好で穏やか。一度沈み始めたら後は楽チン。一気に20メートルぐらい潜行して海底までたどり着く。
それでは出発!紫ウニ(20cm)は相変わらず海底に群生している。色鮮やかな熱帯魚(25cm)はあまり美味しくなさそう。先頭を行くロベルトのフィンは超デカサイズ。サンゴの間に「モグラ叩きゲーム」のように小型のウツボ(太さ4cm)が顔を出したりひっこめたり。と、出たー!モアイー!!お久しぶりー!でも、前に見たときよりコケが少ないのね。掃除してもらった?それではご夫婦そろって記念撮影をカシャリ。
モアイを後にして小魚を従えてさらに進むと透明のヘラヤガラ(40cm)に遭遇。近づくと逆さになって、威嚇してる?さらに先にはハゼさん?(20cm)、サンゴ礁には小魚がいっぱい。まだまだ行くでー。
ところどころでサンゴが沢山ついた岩礁(高さ10m)が立ちそびえている。ロベルトに習って岩礁脇の小ブリッジを通過。と、白砂海底にカレイ(30cm)を発見!ちょっかいを出そうとしたら、「何すんねん!」ってな感じでヒラヒラ逃げて行きはった。さらに先には黄色いヘラヤガラ(50cm)、キレイな黄色い背びれの小魚(10cm)の群れ、シマアジさん(40cm)2〜3匹と遭遇。サンゴの間には鮮やかな青い背びれの小魚(4cm)の群れがいた。ようやくエグジットポイントの巨大サンゴ石が見えてきた。水深15メートルくらいから海面近くまでそびえ立っている。またヘラヤガラさん(50cm)がスイスイと近くを通過。遠目に黄色いバタフライフィッシュ(15cm)が泳いでいる。5分間の減圧調整。奥さんは浮いてしまって先にボートへエグジット。まだエアーが残ってたんだけど、ちょっともったいなかったね。ボートの上でホッと一息。さあ帰ろう。
5分ほどで港に帰還。ボートの乗り降りには足元にご注意。船長の犬の「チカ(メス)」がお出迎え?お疲れ様でしたー!
あとで旦那さんに水中写真について色々とレクチャーをしてもらう。カメラはオリンパスが良いみたいだけど、パッキングだけで2万円かぁ。わが家の大蔵省(古い?死語??)の渋い顔が目に浮かぶ。
58
2006年5月20日 15:30−
ポイント:VINAPU
時間:38分
最大深度:17m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 4m
水中視界:15m
パディ:ミケラプ、ロベルト、マリオ
今日も風が強くてボートが出せないので、南海岸の波止場に移動してのエントリー。珍しくここんとこ1週間ぐらい天気が悪い。潜った時は晴れてたけど。
お客さんの旦那さんは初めての体験ダイブ。奥さんはアドバンス。今日はダイビングショップのオーナーのミケさんと一緒に初めて潜る。ショップのマネージャー格(?)のホアンは本土に買出しで行っているそうな。デジカメも直して帰ってきてね。他にチリ人2名がミケさんチームでライセンス有り組み、体験ダイビングチームはチリ人1名と一緒に行くことに。例のごとく地上で初ダイブの旦那さんに練習してもらった後にエントリー。
ミケさんチームからスタート。チリ人1名が沈まなかったが大きなロスはなし。紫ウニ、小型のヘラヤガラ、薄黒い赤や紫の線の模様を持つ熱帯魚、黄色いバタフライフィッシュ、ハコフグ、小さいメダカのような紫色に光る魚がいた。サンゴの隙間に小さなウツボが顔を覗かせていた。視界はいまひとつだなぁ。
100mほど進んだ海底岩礁で折り返すことに。と、そこでミケさんがテニスボールぐらいの大きさの丸いものを手のひらにのせて見せている。上から見ると白くてまーるいので「小型のバフンウニ?」と思ってミケさんの頭上から近づいてみると、小さなフグだった。ミケさんから渡してもらって手に取って見てみる。5ミリくらいのトゲが体の一面に生えているけど、刺さらないので手で持っても大丈夫。ホントにまん丸で、トゲの隙間に驚いたような小さな丸い目とクチと尾びれ背びれが付いているが、少し遠めには分からないくらい小さい。怒ってる?開放してあげると小さな胸ビレを必死に動かして逃げていく。おもしろーい。ハリーポッターに出てくるスニッチとかいう羽の付いたボールを連想してしまう。でも、こちらのフグさんは簡単に捕まえられそう。
チリ人1名がエアー不足でミケさんのオクトパスを借りながら帰途に着く。さらにもう一人のチリ人もエアー切れでエグジットポイント近くで浮上して海面を移動する。フィンだけ外してタンクを背負ったまま波止場の鉄ハシゴを使ってエグジット。旦那さんはもう上がっていたが、ロベルトに付いてもらって無事に潜れたそうな。
また水中スニッチと会いたいなぁー。
57
2006年5月6日 16:30−
ポイント:VINAPU
時間:32分
最大深度:16m
水温:21度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 4m
水中視界:20m
パディ:ロベルト、マリオ
久しぶりのダイビング。最近は天気が悪いのでお客さんを誘いづらいなぁ。波が高いので村から車で15分ほど移動して、南海岸線の波止場からエントリー。お客さん2人とのダイビングで、奥さんはライセンス有りで4回目、旦那さんは初の体験ダイプ。水中写真サービスを頼んだんだけれども、カメラが壊れてしまっているそうで残念ながら今回はなし。
いつものようにお客さんに地上で基本事項を説明して練習してもらう。私は教えるライセンスを持っていないのだけれど、お金をもらっていないからOK?
問題なく潜行。と、潜った足元の水深2mぐらいのところにカレイ(30cm)が。緑のコケに覆われていたので死骸かなと思ってつつこうとしたら「ナニすんねん。」てな感じでギョロリと睨まれてヒラヒラ逃げていった。ああ美味しそう。
水は思ったよりも冷たくなかった。旦那さんにはロベルトが付いていて問題なさそうだったので、先行する奥さんとマリオを追ってついていく。大きなムラサキウニ(20cm)が群生する岩場を抜けて巨大サンゴ(直径5m)を回り込んで白砂海底から海底岩礁地帯を遠洋へ向かう。小魚の魚群を珍しく見る。近づいてみるとイサキの稚魚(15cm)のよう。真っ黄色のバタフライフィッシュ(15cm)やヘラヤガラ(50cm)、ハコフグ(25cm)、いろいろなイースター島固有種の小魚が見れた。また、こちらのポイントでは初めてシマアジ(50cm)が2匹泳いでいるのを見かけた。
エグジットポイントに戻る途中、イサキの成魚(30cm)が数匹いた。生きが良さそうで刺身を思い浮かべてしまう私って…。
1mもある半透明のヘラヤガラが2匹、オーバーハングの岩場の下に漂っていた。お友達になろうと思って近寄って行ったんだけど、ゆるゆると動かれて距離を置かれてしまった。つまんなーい。ヘラヤガラの尾びれはカヌーのオールのような形をしていて目のような模様が2つから4つあるが、逆さになっている時はこの尾びれで威嚇しているのだろうか?
波止場の鉄ハシゴを使ってエグジット。初めての体験ダイブの旦那さんも楽しんでもらえたようで、ヨカッタ。
56
2006年4月16日 10:00−
ポイント:BOYA1
時間:27分
最大深度:11m
水温:24度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:ロベルト、マリオ

今日もミケラプ・ダイビングショップで、3人のお客さん+チリ人2人とボートで体験ダイブ。お客さん1人はライセンスを持っていたんだけど船酔いしてしまったようで、エントリー直後に潜らずにリタイヤ。他2名は初めてのダイビング経験だそうだが、それぞれマリオとロベルトがくっついて問題なく水中遊泳。最近はオフィスで留守番役のホアンが久しぶりにチリ人に付いて潜る。海面でホアンからカメラを渡されて今回も写真係となってしまった。ここんとこエントリー直後や潜った直後の水中でカメラを託されるパターンが多い。別にいいんだけど、だったら次回は初めから預かってみようかなぁ…。
そんでもってお客さんに追いついてみると、小魚が群れてきていて楽しそうにしていた。朝の早い時間帯のためもあって視界はあんまり良くないねぇ。毎度おなじみのバタフライフィッシュ(10cm)、クロハコフグ(30cm)、小型のヘラヤガラ(30cm)、イサキの稚魚?(15cm)、名前が不明の熱帯魚(20cm)などが見られた。サンゴの隙間に小型のウツボ(太さ3cm)がいたが、ズームで撮った為もあり今ひとつの写真。海底で小型のハコフグ(20cm)を撮るためにバトルを繰り広げるが、無情にも(?)遁走されてしまう。写真を確認してみたら頭が写っていなくて、あちゃ〜。上がった後の船上で海面近くにウミガメがいたと聞いたが見逃してしまった。残念ん〜。
家に帰ってお腹がすいたので久しぶりにテーブルを庭に出してランチ。写真では分からないけど水平線も見えるのだ。庭は荒れ放題だけどね。メニューはパン屋さんで買ってきたエンパナーダ(ひき肉のパイ)、オニオンスライス、チーズと紅茶。食後はベットマットを芝生の木陰に引きずり出して犬と一緒にシエスタ(昼寝)。島の日曜日の午後にはシエスタが似合うのである。(日曜の午後ぢゃなくても全然OK。)
55
2006年4月8日 13:30−
ポイント:BOYA1
時間:27分
水温:25度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:15m
パディ:ロベルト、マリオ

81歳のおじいさんと75歳のおばあさんと体験ダイブ。添乗員さんとチリ人シュノーケリング若者が1名同行。おじいさんは耳抜きが全くできないということで心配したが、ずっと鼻をつまみながらも問題なく潜れた。エントリー直後に写真撮影をガイドからまかされるが、バタフライフッシュが群れてきて撮りづらい。ハコフグ(10cm)、クロハコフグ(30cm)、マルチバンド・バタフライフィッシュやウニ、名前が不明の熱帯魚(20cm)などが見られた。イサキはすばしっこくて今回も撮り損ねて悔しいので、食卓に乗る前のと後のをとってやった。どうだ!
マイッタか!!…ってクヤシイのである。食べてウサを晴らすか…。モグモグ、シクシク。
54
2006年4月1日 16:30−
ポイント:MOAI
時間:30分
水温:26度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 60bar
風速 4m
水中視界:30m
パディ:ロベルト、マリオ

きのうと同じお客さん2人と念願のモアイを見に行く。写真サービス付き。ボートはいつもの漁や遊覧もするイースター島汎用型。まっすぐ潜っていきなりモアイが出現。コケがさらに多く付いたようだ。サンゴと同じように、これから元の色が見えなくなってきそうだ。
今日は主役級の魚が勢ぞろいした。潜ってすぐに60cm級のシマアジが合流してお客さんの旦那さんの髪の毛をついばんでいた。美味しそうに見えたのかな?このシマアジはエグジット時まで同伴することになる。シマアジに寄り添うように30cm級の黄色いヘラヤガラがいた。モアイの前の砂地には30cm級のカレイがいて手の届く距離まで接近できた。
旦那さんのエアーが少なくなったのでマリオと2人で先にエグジット。私にカメラをバトンタッチする。茶色のヘラヤガラや20cm級のイサキやお馴染みのハマフグや背びれの黄色い20cmぐらいのイサキや色鮮やかな小魚などたくさん撮り損ねてしまったが、海底にたたずんでいた30cmぐらいのフグとバタフライフィッシュは撮影できた。小さなハシゴを使ってエグジット。お客さんは満足していたようでよかったよかった。
53
2006年3月31日 18:00−
ポイント:BOYA1
時間:38分
水温:26度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 80bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:ロベルト、マリオ
1日ツアー後にお客さん2人と久しぶりに潜る。お客さんの奥さんはタヒチで数日前に潜ったのに次いでの2回目の体験ダイブ。エントリー時に耳抜きが上手くできずに旦那さんと別行動になってしまったが、その後は問題なく長い時間水中を散策した。トラフグやティピティピや黄色くて長いトランペットフィッシュがいた。今までトランペットフィッシュだと思っていたが、正式名称はヘラヤガラというらしい。よく縦に逆さになっているのが愛嬌がある。ピーシー(イサキ)も少し見れたが近づこうとしたら隠れられてしまった。明日はモアイが見れるかな。
52
2006年3月11日 16:30−
ポイント:BOYA2
時間:35分
最大深度:22m
水温:25度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 4m
水中視界:40m
パディ:ロベルト、マリオ

きょうはお客さんの奥さんはお休み。旦那さんと英語圏の老カップルとボートダイプ。ポオポオが最初は1匹、後で4匹合流する。他にも小魚の群れが同行する。今週でサマータイムが終わってしまうのでダイビングの機会が少なくなってしまいそうで悲しい。エグジット時の減圧調整時にロベルトがポケットの中の予備ウエイト1kgを落としたので拾いに行く。やっぱりポオポオぐらいの大きな魚が一緒のほうが楽しい。
51
2006年3月10日 18:00−
ポイント:VINAPU
時間:39分
最大深度:22m
水温:26度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:マリオ

きのうと同じお客さん2人と今日は風が強いので南海岸の防波堤からジャイアントストライドエントリー。すっかり用語も忘れてしまっていたが、いつもはボートでシットバックエントリーで、エグジットはハシゴなし。ティピティピと呼ばれる小魚、トラフグ、トランペットフィッシュ、背びれの黄色い小魚や、赤黒い目の大きな20cmの魚を見る。お客さんの奥さんの話しではカレイがいたとか。後半はバテテしまったが、エグジットはハシゴを使って器具を背負ったままで何とか済ます。
50
2006年3月9日 18:30−
ポイント:MOAI
時間:31分
最大深度:24m
水温:26度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 100bar
風速 4m
水中視界:50m
パディ:ロベルト
初日ツアー後、お客さん2人と潜るが、2人ともアドバンスなので安心。モアイを1ヶ月ぶりに見たが、コケが大分はえていた。写真サービス付き。ポオポオが数匹同行した。港を出発する時に大きなウミガメが海水浴客にからまれていて可哀想だった。
49
2006年3月5日 9:30−
ポイント:BOYA1
時間:20+20分
最大深度:10m
水温:22度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 80bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:ロベルト

お客さん2人と体験ダイブ。写真サービス付き。エントリー時にロベルトのマスクのベルトが切れてしまったためにお客さん2人別々に潜ることに。写真撮影を任される。72枚撮ってメモリーが一杯になる。動いている魚を撮るのは難しい。ウツボやトランペットフィッシュやフグがいた。
48
2006年2月21日 18:30−
ポイント:BOYA2
時間:30分
水温:24度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 130bar
風速 4m
水中視界:25m
パディ:ロベルト、ホアン、クリスチャン
お客さん1人と体験ダイブ。4日間連続のダイブ。ライセンス取得時以来の新記録。お客さんは昨日に続いての体験ダイブだが、他に外人ダイバーがいたためもあって深く潜る。エアー切れでモアイまではたどり着けなかったが、大きなナヌーエ(石鯛系の魚)を見られた。
47
2006年2月20日 19:30−
ポイント:BOYA1
時間:21分
最大深度:9m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 150bar
風速 4m
水中視界:25m
パディ:ロベルト、クリスチャン
お客さん2人と体験ダイブ。今日で3日間連続のダイブ。写真サービスを頼むが、バッテリー切れでカメラはボートの上に置き去りに。ウミガメを2匹見られた。ホアンからライセンスのグレードアップを勧められショップで日本人スタッフとして働かないかと言われるが、今の仕事が無くなってしまったら考えよう。悪い気はしないがファンダイブの方が気が楽。でも、働かされるけど…。
46
2006年2月19日 9:30−
ポイント:BOYA1
時間:21分
最大深度:9m
水温:23度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 130bar
風速 4m
水中視界:20m
パディ:ロベルト、ホアン、マリオ

お客さん2人と体験ダイブ。きのうに引き続きの体験ダイブ。2人とも60歳近い女性で始めてのダイビング経験だそうだが、全く問題なし。体長約1mのウミガメに会う。少し追いかけてみたが振り切られる。水中では亀はノロくなかった!水中彫刻は壊れてなくなっていた。
45
2006年2月18日 17:30−
ポイント:BOYA1
時間:12分
最大深度:9m
水温:25度
風速 4m
水中視界:30m
パディ:ロベルト、マリオ

お客さん1人と体験ダイブ。お客さんは初めてのダイビング。写真サービス付き。フグなどの小魚を見る。
44
2006年2月13日 19:30−
ポイント:BOYA MARINOS
時間:27分
水温:26度
風速 5m
水中視界:20m
パディ:ロベルト、マリオ
お客さん2人とダイブ。お客さん1人は体験初ダイブだったが深いところまで行く。全く問題なし。海底にあるブリッジをくぐる。
43
2006年2月7日 18:30−
ポイント:MOAI
時間:20分
最大深度:22m
水温:25度
風速 4m
水中視界:50m
パディ:クリスチャン、ロベルト、マリオ

お客さん1人と水中モアイを見に行く。装備不足のためにウエイト2個をポケットに入れさせられるが、1個を落としてしまった。船上から1個受け取って潜行。パディのエアー切れのために早くにエグジット。
42
2006年2月4日 16:00−
ポイント:BOYA1
時間:25分
最大深度:12m
水温:27度
風速 3m
水中視界:30m
パディ:ロベルト、マリオ、クリスチャン
お客さん3人と体験ダイブ。他のチリ人2人と一緒。1人のお客さんのマスクの中に大量に水が入ってしまってかわいそうだった。事前に注意をしておかなければ。今後気をつけよう。クリスチャンが新スタッフとして加わる。
41
2006年1月22日 9:30−
ポイント:BOYA1
時間:30分
最大深度:10m
水温:22度
風速 3m
パディ:ロベルト、マリオ、ホアン
お客さん4人と体験ダイブ。お客さん1人はライセンスを持っているそうだが、5年ぶりということで体験ダイブに同行。ウツボやトラフグが見られた。ウミガメを見たいというリスエスをあげるが、いなかった。動物だから難しいよね。
40
2006年1月15日 11:00−
ポイント:BOYA1
時間:20分
最大深度:10m
水温:21度
風速 4m
パディ:ホアン

お客さん2人と体験ダイブ。お客さんは初めてのダイビング。問題なく潜行。ガイドは今回は結構お客さんを自由にさせてくれた。他のお客さんの話しではウミガメが見られたそうだ。
39
2006年1月9日 19:00−
ポイント:MOAI
時間:39分
最大深度:25m
水温:25度
風速 3m
パディ:マリオ

初日のツアー後にお客さん1人とモアイを見に行く。モアイを見た瞬間にお客さんは笑っていた。気持ちは分かる。大きなポオポオ(シマアジ)やナヌーエ(石鯛)、海底サンゴに隠れたウツボを数匹見る。長い時間を潜ったがエアーはまだまだOK。
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