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2007年の
イースター島でダイビング

135
2007年12月30日 9:47−
ポイント:CATEDRAL
時間:39分
最大深度:15.8m
平均深度:10.3m
水温:23.2度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:ロベルト

日曜日にのんびりダイビングぅー♪
日曜日だけツアーの仕事がないんだけど、最近は2件のダイビングショップとも日曜日は閉まっちゃうんで困っちゃう。今日もスタッフが乗り気でないとこをお願いして潜らせてもらいました。
お客さん2人とガイドのロベルトの新しい彼女の合計5人で、初めて潜るカテドラル・ポイントへ出発。前から話に聞いてたポイントだから、期待度大!カテドラルのようなキレイな光が差し込む巨大洞窟…。ロブスターやタコやカニがたくさん見れて…。ワクワクッ♪
ボートでタハイ儀式村を見ながら西海岸線を北上して、10分くらいでモツ・タウタラの小島に到着。ここがカテドラル・ポイント。潜行して少し移動したとこに洞窟の入り口があったんだけど、イメージしてたのよりセマイ…。中に入ると広くなってくるけど、直径は2mぐらいで、やっぱりイメージよりセマイ…。ところどころ穴が開いてて光が差し込んでるけど、すぐに突き当たりになってて、イメージより短い…。T字型で、2箇所から出入りできる洞窟で、みんなでロベルトのうしろに付いて2回通り抜けた後に、洞窟の外を少し移動して、アンカーラインを伝ってエキジット。洞窟外は村から離れてるので透明度は良かったけど、見れたのはベラ(20cm)、アコウダイ(25cm)、ヤガラ(50cm)、カワハギ(15cm)、ハコフグ(10cm)、マツカサ(25cm)、ヒメジ(25cm)、スズキ(25cm)、チョウチョウウオ(15cm)ぐらいでした。
太陽の日差しの中をボートで村へ向かって港に到着ぅー。今年の潜り納めかな?

134
2007年12月27日 19:03−
ポイント:MOAI
時間:44分
最大深度:24.9m
平均深度:16.3m
水温:23.1度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 60bar
風速 2m
水中視界:25m
パディ:ロベルト

午後のツアーのあとにダイビングぅー♪
最近は日中のツアーの後にサンセットツアーやら、ダンスショーを見に行くツアーがツイテルお客さんが多くって、なかなか潜りに行けず、ふと気がつけば、1ヶ月ぶりのダイビングぅー♪ひっさしぶりー↑
ツアーが終わったあとの18時ぐらいにショップへ申し込みの電話をしたんだけど、OKの返事をもらってラッキー♪18時15分にショップに到着。ゲストは、私とお客さんの他に、チリ人と英語圏の男性が1人ずついた。お客さんのCカードはアドバンスで、300本以上潜ってるので、チョー安心。ボートに乗ってレッツラゴー!
久しぶりなんで、潜る前のボートの上からウキウキ・ワクワクのハイテンション状態…落ち着かないとダメジャン。エアの消費も早くなっちゃうしー。シットバックでエントリー&潜行ー♪
久しぶりの水中の静けさにホッと一息。雪に埋もれた露天風呂に浸かってるカンジー。
お客さんはヨユー。カメラを向けたらVサインのポーズ。外人さんゲストの潜行が上手くいってなかったんで、しばしホバリング。海底ではシマアジくん(50cm)が待ち構えてるのが見える。外人さんを待って、みんなで潜行。ハコフグくん(10cm)を見ながら水中モアイに到着。シバラク見ないうちにコケが増えたかな?チョウチョウウオ(10cm=イースター島固有種)、黄色いヤガラ(40cm)、ムラサキウニ(30cm)、ホシモンガラ(10cm)、チリウニ(20cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、スズメダイ(3cm=イースター島固有種)、沈没船のアンカー、ウツボ(4cm)、イスズミ(25cm)、ベラ(20cm)なんかを見ながら進んでくと、珍しく6匹のブリ(70cm)が回遊してた。
マッシュルーム型巨大サンゴ石まで来たとこで、ガイドのロベルトが「待て」のサインを送ってきた。外人ゲスト2人のエアが少なくなっちゃったみたい。お客さん2人とホバリングしながら、ゲスト2人が浮上&エキジットするまでしばし待機。なーんにも気にしないでホバリングしてる時間もいいよねぇー。しばらくしてロベルトを見ると、水深10mぐらいにいて潜行してこない。「ここでエキジット?」と思って近づいてったら、またお客さんと一緒に進み始めた。
リーフを乗り換えて、予定通りにBOYA2ポイントで3分間の安全停止後にエキジット。おつかれさまでしたー♪

133
2007年11月27日 18:26−
ポイント:VAIAHEVA
時間:35分
最大深度:13.4m
平均深度:8.9m
水温:21.5度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 120bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:クラウディオクリスチャン

1日ツアーでトンガリキの子馬とニラメッコしたあとにダイビングぅー♪
1日ツアー出発前にお客さんにホテルのロビーでガイダンスを簡単にやっといたんで、ショップでは実地の練習をしてもらって出発ー!カップルのお客さんで、2人とも始めてのダイビング経験。奥さんは期待と不安で昨夜はモンモンとしちゃったみたい。でっきるかな?♪
今日はオルカ・ダイビングセンターを利用して、旦那さんにはクリスチャン、奥さんにはクラウディオが付いてくれました。オルカ・ダイビングセンターでは『バイアヘバ』って呼ばれてるポイントだけど、ミケラプじゃ『ボージャ・ウノ』って言われてるポイントに行きました。クリスチャン、旦那さん、クラウディオ、奥さんの順番でエントリー。私もころあいを見計らって最後にエントリー。みんな全く問題なくエントリー&潜行ー。
旦那さんも、奥さんも余裕ぅー白黒のチョウチョウウオ(10cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、ベラ(20cm)、ニザダイ(20cm)、ナマコ(30cm)、ハコフグ(10cm)、ヤガラ(40cm)、スズメダイ(5cm)、カワハギ(20cm)、ウニ(30cm)、ホシモンガラ(10cm)なんかがたくさんいました。あちこちのサンゴのスキマにはウツボ(直径4cm)が隠れてるんだけど、光の具合で目の色がオレンジだったり黄色だったりする?それとも種類が違うのかなぁ?途中で旦那さんペアとハグレちゃったけど、ウミガメは見つからなかったみたい。浮上直前にオバケカワハギ(40cm)が3匹たむろしてた。ちょっと不気味…。
ハシゴを使ってエキジット。お疲れさんでしたー!
ショップで清算するときに、お客さんには1人60ドルって言ってたんだけど、クラウディオから「体験ダイビングは1人70ドルだよ。」って言われてしまって困っちった。値上がりしたのー?今回だけということで、オマケしてもらいましたー♪

132
2007年11月19日 10:42−
ポイント:BOYA PICIS
時間:45分
最大深度:18.6m
平均深度:13.6m
水温:21.3度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 10bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:マリオ

トヨタ・スーパーハイエース2号ふっかーつ!ウッレシー!!
ということで、マイカーでの送迎を再開して、仕事をサボッて潜ってきましたー♪
ホントは空港へお客さんを迎えに行く仕事があったんだけど、連れ合いにオガミ倒して代わりに行ってもらいました。連れ合いは、今週土曜日(11月24日)にラジオ出演する予定。文化放送(東京の方しか聞けないらしい)の「吉井加奈子のミュージックトリップ」という番組で、11時20分頃から約10分間の電話を使っての生出演。私は電話口のこっちで聞く予定。ムフフ…。
お客さんはメールで予約のあった1人だけで、ショップに行くと、若い東洋人男性のゲストがもう1人いたけど、日本語が話せるブラジル日系3世だった。あと、ショップのマネージャーのホアンの奥さんも一緒。
ポイントは、「ピーシー・フロート」。日本語にすると「イスズミの浮き」で、イスズミがたくさんいるからだってぇ。アンカーラインを使って潜行。視界はまあまあ。白っぽいチョウチョウウオや、ハコフグ、灰色がかったアコウダイ、ミゾレフグ、灰色のヤガラなんかの写真を撮ったんだけど、間違えてモードを水中写真用にしてなかったんでボケちゃった。ダメじゃん。1枚だけちゃんと撮れたのは黄色いチョウチョウウオの写真だけ。モードを直して、アカヒメジの群れ黄色いヤガラベラ白黒のチョウチョウウオカワハギニザダイ黒いチョウチョウウオの正面写真が撮れました。ウミガメを探してまわったんだけど、遠くを泳いでく1匹が何とか見れただけ。あと、ホシモンガラやスズメダイもたくさん見れたけど、イスズミはあんましいなかったよ。
エントリーポイントとは別のアンカーラインを使って安全停止後にエキジット。新しいアンカーラインなんだけど、他のと違って白砂の海底にアンカーが沈めてあってラインは鎖でおっきなフロートがつなげてある。
ショップから帰るときに、オーナーのミケさんから初物のスイカのお裾分けをもらった。形はイビツだけど、味は↑↑。スイカ・フェチにはタマラナイ季節の到来ですねぇ。

131
2007年11月17日 17:33−
ポイント:MOAI
時間:39分
最大深度:22.2m
平均深度:15.3m
水温:22.0度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 60bar
風速 1m
水中視界:30m
パディ:ホアンマリオ

メールで予約があった6人のお客さんと一緒にダイビング。みんなCカードを持ってるけど、あんまし経験がないみたい。
マイ・カーはトラブル継続中で使えない。バッテリーがあがっちゃったのかな?と思ったけど、違うみたい。イースター島に持ってきて10年以上だから、そろそろなのかなぁー。チョイ悲しい…。ということで、ミケラプ・ダイビングショップの車を使ってお客さんを迎えに行く。
港では、マグロやバラクーダタカベが水揚げされてた。下ろした後の内臓とかを港に捨てるから、ウミガメの親子が港でヨロヨロと集まってきてた。
ボートでガイドのロベルトと英語圏の外人男性が潜るポイントに先に寄って、私達はモアイポイントへ移動してエントリー。潜行時に2人のお客さんが海面でもたついたけど、その後は問題なーし。水中モアイの前で記念撮影をして、アコウダイ(20cm)、ハコフグ(10cm)、アカヒメジ(20cm)、アンカー2号ヤガラ(35cm)、チョウチョウウオ(15cm)、スズメダイ(5cm)、イスズミ(30cm)、ホシモンガラ(10cm)、ムラサキウニ(30cm)、マッシュルーム型サンゴなんかを数匹のベラ(20cm)やシマアジくん(50cm)をお供に見て回る。あんまり見かけないスズキ(25cm)がサンゴの下に隠れてた。あと、ハリセンボン(20cm)も2回見かけたんだけど、逃げられちゃった。
みんなエアーもダイジョーブで、予定通りにBOYA2ポイントからアンカーラインを使って安全停止後にエキジット。エキジット直前にシマアジくんの幼魚(3cm)が2匹見れた。成魚のミニチュア版で、色も形もおんなじでカワイー♪

130
2007年11月12日 18:45−
ポイント:ANCHOR REEF
時間:50分
最大深度:22.1m
平均深度:16.4m
水温:21.1度
AIR-IN 220bar AIR-OUT 80bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:クリスチャン

午後のツアーが終わった後でダイビング。今日は絶好のダイビング日和。ベタナギでピーカン。
ゲストは私とお客さんの2人だけ。ブリーフィング後にボートで出発。きのうと同じポイントだけど、今日はオルカ・ダイビングセンターで潜るから、ポイントの名前が違います。ヤヤコシー。
お客さんはCカード(認定証)を取得してから始めてのダイビングで、5回目。ボートダイブも、シットパック(ボートから後ろ向きでエントリーすること)も初めてだそうだけど、アンカーラインを使ってゆっくりと問題なく潜行。
スズメダイ(10cm)やホシモンガラ(10cm)が数百匹いる。あちこちのサンゴの間にはウツボ(直径4cm)が顔をのぞかして、歯を見せて威嚇してる。黄色(40cm)や灰色のヤガラ(40cm)はのんびりとただよってる。ハコフグ(10cm)にはあんまり近づけない。小さなハコフグ(8cm)が触らせてくれそうだったけど、やっぱり逃げられちゃった。夢中になってるうちに、ガイドのクリスチャンとお客さんを見失なっちゃった。チョイ・ビビリになったけど、視界がいいから20mぐらい先のリーフの反対側で浮き上がってくバブルリング(ダイバーが吐き出す空気のワッカ)も見つけることが出来てホッとした。先に水中モアイポイントへ行って待つことにした。
水中モアイの後ろにはアコウダイ(20cm)が隠れてたけど、写真はとらしてくんなかった。固有種のイースターアイランドバタフライ(10cm)やホツマツア・ピグミーエンゼルフィッシュ(4cm)もいる。岩陰の狭い空間ではミゾレフグ(30cm)がのったりと回遊してる。シマアジくん(50cm)とベラ(20cm)を引き連れてアンカー1号2号を通り過ぎたとこで、普通イスズミ(30cm)とマダライスズミ(30cm)がテリトリー争いをしてた。それからカサゴ(25cm)がサンゴの上に乗っかってたけど、写真だとよく分かるけど、肉眼だと赤い色が吸収されちゃうせいか、保護色で気付きにくかった。いっぱいいるけど、動きが早くて写真を撮らしてくんないカワハギ(15cm)をみて、マッシュルーム型サンゴを通り過ぎて、リーフを乗り換えてエキジット。
いつものように水深5mで3分間の安全停止をしたんだけど、相変わらずチョイ。空気を吸い込むと立った状態になるけど、吐くと下半身が浮いてきちゃう。ホバリング(一定の水深で静止した状態を続けること)ってムズカシイよねぇー。

129
2007年11月11日 9:18−
ポイント:MOAI
時間:43分
最大深度:24.2m
平均深度:17.2m
水温:21.6度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 50bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:ロベルト

お客さんは行かないけど、潜ってきちゃいましたー。
このHPを見た人のメールのリクエストで、きのうのダイビングの予約をしといたんだけど、エクアドルのキトの空港で事故があったそうで、イースター島に予定通りに着けないので、ダイビングもキャンセルしたいと連絡がありました。(心の)準備はバンタンだったんで、ショップにお願いして潜らせてもらいましたー♪
車で出かけようとしたら、バッテリーがあがっちゃってたんで、少しあわてて歩いてショップに到着。ゲストの2人はすでに準備が出来てたみたいなんで、イソイソと着替えて出発!
潜行時にゲスト2人が時間をかけてたけど、問題なーし。今回のおサカナ写真は顔アップにしてみましたー。ちょっと怖いかもしんない…。
見れたサカナは、アカヒメジ(20cm)、白黒(10cm)や黄色のチョウチョウウオ(15cm)、ウツボ(直径4cm)、シマアジくん(50cm)、アコウダイ(20cm)、イスズミ(30cm)、ハリセンボン(20cm)、黄色(40cm)や灰色のヤガラ(50cm)、ホシモンガラ(10cm)、ニザダイ(20cm)、ハコフグ(10cm)、数種類のスズメダイ(3-15cm)、それから、ウニ(30cm)と水中モアイ(4m)も。
家に帰って満足して昼寝をしてると、電話がかかってきました。きのう着かなかったお客さんからで、今日、イースター島に到着して、あしたダイビングしたいって。あしたもダイビングぅー♪

128
2007年11月6日 10:26−
ポイント:MOAI
時間:46分
最大深度:24.7m
平均深度:16.8m
水温:21.1度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 30bar
風速 2m
水中視界:25m
パディ:マリオロベルト

今日は水中モアイを見てきましたー。私がツアーで担当するお客さんはカップルの2人だけだったんで、お客さんと相談してツアー日程を変更して潜っちゃいました。ダイビング教本によると、「飛行機に乗る前の12時間は、潜らない方がいいよー。」ってありますからね。
ゲストは他に、ブラジル人の若い女性が1人。あと、ミケラプ・ダイビングセンターのマネージャーとして働いてるホアンの奥さんも、なぜか一緒。
お客さんは潜行に少し時間がかかったけど、その後は問題なく潜って、念願の水中モアイにゴタイメーン。水中写真をたくさんとって、お客さんのデジデジのメモリーチップにコピーしてあげました。
水中には、黄色(40cm)や灰色のヤガラ(50cm)、アカヒメジ(20cm)の群れ、ベラ(20cm)、白黒(10cm)や黄色のチョウチョウウオ(15cm)、アコウダイ(20cm)、カジカ(20cm)、数種類のスズメダイ(3-10cm)、ハコフグ(10cm)がいました。
水中モアイを見て、アンカー1号を過ぎたあたりから、お馴染みのシマアジくん(35-50cm)が3匹ついてきました。アンカー2号マッシュルーム型サンゴを通って、そろそろ別のリーフに向かおうとするところで、海底にウミガメが!いつもは近づくとすぐに逃げてっちゃうんだけど、今日のウミガメくんは触らせてくれました。手を当てて計ってみたら、45cmぐらいの大きさでした。ちょっと怒ってる
ダイコンのベティーが、「もうすぐDECOになっちゃって、安全停止が必要になっちゃうよー。」と言ってきたんで、徐々に水深を少なくしながらエキジット・ポイントに向かって、念のための安全停止をしてエキジットー。エキジット・ポイント近くにはミゾレフグがいたけど、DECOを気にして近づきませんでしたー。最近までミゾレフグだと思ってたけど、ふくらむから、ミゾレフグだよね。安全停止中に下を見ると、2匹のシマアジくんが見送ってくれてました。まったねー!

127
2007年11月5日 19:14−
ポイント:BOYA1
時間:26分
最大深度:11.2m
平均深度:8.6m
水温:21.3度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:ロベルト、エルナン

お客さんカップルと一緒にダイビングぅー。奥さんは2回目の、旦那さんは始めての体験ダイビングでした。午後のツアー中にお客さんから希望があって、ホテル到着時の18時にショップに電話したんだけど、オルカ・ダイビングセンターはダメだったけど、ミケラプでOKがでました。家に帰ってデジデジのハウジングをして、お客さんを連れて、電話した20分後にショップに到着!
じっくりと、耳抜きや水中でのサインなどのガイダンス。旦那さんはOKだけど、奥さんはチョイ不安。
ボートで出発!同行のエルナンはチリ本土から来た若い男性で、「ショップで働くの?」って聞いたら、「働けたらいいねぇ。」のサインを返してきた。私が自己紹介すると、「イースター島は今回で4度目で、4月に来たときに一緒に潜ったの覚えてるよ。」だってー。すまん。私は記憶になーい。
ポイントに到着して、ロベルト、奥さん、エルナン、旦那さんの順番でエントリー。奥さんはエルナンに連れられて問題なく潜行してったけど、旦那さんのほうが潜行してかないー。水の中で空気を吸うのに息苦しさを感じるみたい。何回かチャレンジして、ロベルトに連れられて5mぐらいは潜行したんだけど、ギブアップ。私も遅まきながら、エントリー、そして潜行。
奥さんは水底の白砂の上で待ってた。問題なくみんなで進み始める。エルナンが指差してるので見てみると、サンゴの間にウツボ(直径4cm)がいた。岩陰には、カジカ(20cm)、ヤガラ(40cm)、カワハギ(15cm)、アコウダイ(20cm)なんかがいる。アコウダイは夜行性だから、いっつも目が光ってるねー。ビームが出てるみたいー。アカヒメジ(20cm)がヒゲで海底の白砂をかき回してエサを探してる。またサンゴの間にウツボ(直径6cm)が顔を出してた。ホシモンガラ(10cm)やニザダイ(15cm)は、数百匹泳いでるけど、写真に撮るのはムズカシー。黄色いチョウチョウウオ(15cm)やベラ(20cm)も、いつものようにいるね。1度潜ると2〜3匹は見れるのは、イサキ(25cm)とハコフグ(10cm)。海底にはウニ(25cm)がたくさん。奥さんはロベルトに引っ張られて楽しんでるみたい。
さて、今回のイースター島固有種のサカナは、いたるとこにいる白黒のチョウチョウウオ(10cm)。名前にイースター島っていう言葉が入ってるんだよー。知らなかったでしょ
ホテルに戻ってきたときに、旦那さんの勧めもあって、奥さんは明日はモアイポイントに挑戦する決心をしました。ということで、明日もダイビングぅー!

126
2007年10月27日 14:40−
ポイント:MOAI
時間:30分
最大深度:23.5m
平均深度:16.9m
水温:20.9度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 90bar
風速 2m
水中視界:25m
パディ:ロベルト

今日はお客さん2人と一緒に潜ってきましたー。最近、ネットでサカナの名前を調べてるんだけど、ケッコウ、イースター島に関係するのもあるんだね。4匹に1匹はイースター島の固有種って言われてるけど、よく見るサカナのなかにもいるという事にあらためて気付いてしまいました。ということで、今日の課題は、『イースター島固有種のサカナの写真をトルゾー!』に勝手に決めてみました。
ボートで行って、バックロールでエントリー。ゲストはほかにスペイン語圏の外人さんが1人。みんな問題なく潜行。水深20mぐらいのポイントだけど、下を見るとお馴染みさんのシマアジくん(50cm)が待ち構えてる。シマアジくんを引き連れて進んでくと…。いました!サンゴの中にキンチャクダイ科の固有種が!4cmぐらいのオレンジと青のおサカナでよく見かけるんだけど、いっつも素早く隠れてしまうー。撮影失敗ー。水中モアイの前を通って、ベラ(20cm)、色とりどりのヤガラ(50cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、アカヒメジ(20cm)なんかを見ながらアンカー1号に到着。マダラのイスズミ(30cm)がいたー。ときどきスーパーで売ってるけど、塩焼きにするとオイシイよね。
アンカー2号を通り過ぎたとこで、再びキンチャクダイくんに遭遇。今度はトレター!!青いアイシャドーがオッシャレー!!まわりにいる青いおサカナもイースター島固有種でーす。
マッシュルーム型サンゴを通り過ぎたとこで、エアーが少なくなっちゃったお客さんがいるようで、ガイドのロベルトから浮上のサイン。安全停止後にエキジット。
次回もガンバロー!

125
2007年10月21日 10:00−
ポイント:BOYA1
時間:40分
最大深度:10.6m
平均深度:7.2m
水温:20.8度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 80bar
風速 2m
水中視界:25m
パディ:マリオロベルトホアン

今週から待ちに待ったダイビング・シーズンに入りましたー。と言うのも、サマータイム期間になって、日没が20時30分ぐらいになったので、潜れる時間が増えたんでーす。ということで、今日は6人のお客さんとダイビングに行ってきましたー。1人はCカード取得者だけど、あんまり潜ってなくって、あとの5人はダイビング初体験でした。
しっかりガイダンスをやって、ボートで出発!
みんなガイドに連れられて順調にエントリーと潜行してったんで、私もころあいを見計らって勝手にエントリー、そして潜行。
浅いとこだけど、海底には白黒のチョウチョウウオ(10cm)がたくさんいます。動きが早いから、ちゃんと写真を撮るのは難しいよねぇ。黄色いチョウチョウウオ(15cm)もお馴染みさん。ベラ(20cm)もよくいるけど、この黄色い魚(20cm)はなんだろう?あんまり見かけないけど、イースター島の魚の種類は変わっていってるみたい。ウツボ(直径3cm)を見てると、お客さんがガイドに連れられて、みんな集まってきた。黒いチョウチョウウオがダイバーに群れてきます。ホシモンガラ(10cm)やニザダイ(20cm)もたくさん泳いでるけど、やっぱり動きが早いねぇ。岩陰には、ヒメジ(20cm)、カジカ(20cm)、ミゾレフグ(25cm)、ハコフグ(10cm)なんかがいる。ハコフグも、正面から見るとやっぱりヘン!ナマコ(20cm)やバフンウニ(10cm)はいっぱいいたけど、ムラサキウニは小さいのがほんの少しだけ。季節のせいかなぁ?
みんな問題なくエキジット。ボートの上で高齢の女性のお客さんが感動で涙ぐんじゃった。何事も、感動できる経験は大事だよね。

124
2007年10月13日 15:41−
ポイント:ANCHOR REEF
時間:60分
最大深度:23.5m
平均深度:16.4m
水温:21.3度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 40bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:クリスチャン

今日はお客さん1人と水中モアイを見てきましたー。おどろいたことに、お客さんの持ってるダイコンは、うちのベティと色もおんなじスキューパプロのエクステンダー・クアトロで、デジデジもオリンパスのμ710で、当然プロテクターもおんなじー。他のゲストのプラジル人カップルといっしょに出発ー。
海はチョイ荒れで、ボートが出せるか心配だったけど、問題なく潜行ー。プラジル人女性はでっかい外付けフラッシュと、でっかい広角レンズ付きプロテクターのデジデジを持ってる。あちこち飛び出ててタイヘンそー。
ヒメジ(25cm)やスズメダイ(10cm、3cm)を見ながら進んでくと、サンゴの間にウツボ(直径8cm)がいたー。よく見ると目玉が飛び出てるんだねぇ。正面から見るとヘン!海底のバフンウニ(20cm)やムラサキウニ(30cm)を見ながら水中モアイに到着。ダイバーのあとを黄色(15cm)や黒のチョウチョウウオ(10cm)、シマアジくん(50cm)、ベラ(20cm)がついてくる。アンカー1号を通り過ぎて、この辺をスミカにしてるカサゴ(25cm)にあいさつしたあとに、またウツボ(直径5cm)に遭遇。マッシュルーム型サンゴのとこでガイドのクリスチャンがエア・チェックをしてきたけど、私はハーフタンク、バディのお客さんは120bar。今日はチョイ消費が早いかなぁ?黄色や灰色のヤガラ(50cm)を見たあとにリーフを乗り換える。途中で小型のウツボ(直径3cm)に再び遭遇。別のリーフにたどり着いたとこで、クリスチャンから「待て」のサイン。クリスチャンは私とお客さんを待たせて、ブラジル人カップルを連れて浮上してった。シグナル・フロートを浮かべて、ラインにゲスト2人をつかまらせて戻ってきた。リーフを進んでくとロブスター(40cm)が岩陰にいたー!めっずらしぃー!!昔はウヨウヨいたんだそーだけどねぇ。こっちも最近この辺をスミカにしてるミゾレフグくん(25cm)を見て浮上。
ベティが「DECOだからねー。3mで3分間止まってないといけないんだからねー。」って言ってる。3mまで浮上したんだけど、見慣れたカウントダウンの表示に切り替わんないー。ベティ、ちゃんと働いてる?取扱説明書によると、ベティの機嫌を損ねると、48時間もすねちゃう(ロック状態になって、時計を含めた全ての機能が停止しちゃう)そーなんで、みんな浮上してっちゃったけど、ガマン…ガマン…。
ようやくベティの機嫌も直ったようなんで、エキジット!
ボートに上がるとみんなサムソーにしてた。待たせちゃって、ごめんね。ベティに聞くと、潜水時間は60分の自己最長。先週の深度50mもそうだけど、自己記録の塗り替えブーム?

123
2007年10月6日 16:41−
ポイント:MOAI
時間:40分
最大深度:22.8m
平均深度:15.9m
水温:20.6度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:マリオロベルトホアン

今日1本目のダイビングのあと、すぐにアナケナビーチへ行って、たまたまやってたイースター島の病院の開院記念日バーべキュー・パーティーにマギレこんで昼食をとったあと、ビーチであったガイド勉強会打ち上げの、イースター島研究家のセルヒオ・ラプさんのガイダンスをギリギリまで聞いて、大急ぎでお客さん2人を拾ってショップにたどり着いて潜ってきましたー。
午前中は雲が多かったんだけど、午後からはお日様が出て日焼けしてしまうくらいのイイ天気。ゲストは他に体験ダイブのチリ人カップルが1組いて、私達とは別の浅いポイントでロベルトホアンが同行してのエントリーでした。
透明度はやっぱりいいんだけど、1本目がもっと良かったんで、印象的にはチョイというカンジー。お客さんが水中写真サービスを希望したんだけど、チリ人カップルのためにショップのカメラを使うんで、私のカメラをマリオに貸したげる。ということで、今回はひさびさのホエホエ・ダイブ。
ヒメジ(20cm)の群れ、ヤガラ(50cm)、直径6mぐらいのサンゴ水中モアイサンゴについてるムラサキウニ(30cm)、アンカー1号、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、ベラ(20cm)を見たあたりからシマアジくん(50cm)がついてきた。スズメダイ(3cm)、ホシモンガラ(10cm)の群れを見たあとにハリセンボン(20cm)を追っかけたけど、逃げられて、最近このあたりに住み着いてるカサゴ(30cm)にあいさつして、マッシュルーム型サンゴの横を通ってリーフのウォールにいたウツボ(直径10cm)を見たあとに別のリーフへ乗り換える。海底のサンゴにはチョウチョウウオが群れてる。
エキジット・ポイントまで60mくらいのとこで、マリオが「デジデジの様子がヘンー!」と言ってきた。メモリーがいっぱいになっちゃった。相変わらずマリオはいっぱい撮るねぇ。潜る前に「さかなの写真も撮ってねー。」ってお願いしといたんだけど、相変わらずチョイだねぇ。カメラを受け取って、進みながら何枚かの写真を消去してると、エキジット・ポイント近くで水中写真の撮影をしてるホアンに会った。エキジット・ポイントで最近住み着いてるミゾレフグ(25cm)の写真を1枚撮ったとこで、またメモリーがいっぱいになっちゃった。安全停止後にエキジット。
家に帰って飲んだビールはウマかったー。

122
2007年10月6日 12:55−
ポイント:MOTU
時間:24分
最大深度:50.1m
平均深度:21.8m
水温:22.4度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 100bar
風速 2m
水中視界:50m
パディ:ロベルト

村の港からボートで20分ぐらい南下したとこにある、オロンゴ儀式村から見えるモツ(小島)・ポイントで潜ってきましたー。
ショップには11:30に予約を入れといたんだけど、ブッキングされてなかったんで、ゆっくりと準備をしての出発になりました。ダイビングの後の予定までは余裕があるんで、ダイジョブだけどね。
ゲストは日本人のお客さん2人と、潜らないボートツアーのチリ人おじさんが1人。エントリーポイントは同じモツ・ポイントでも、前に2回行ったことのあるモツ・ヌイのほうじゃなくって、モツ・カオカオのほう。外周60m、高さ20mの小島なんだけど、水深55mのドロップオフ(急に深くなってるってコト)のポイント。ボートの上でガイドのロベルトから「何メートルまで潜りたい?」って聞かれたんで、お客さんに聞いてみたら「30mから40mぐらい。」ってことになった。
ボートの上から海面を見ると、バスクリン(古すぎ?)を流したような青さ。みんなそろってエントリー、そして潜行!当然のことだけど、アンカーラインなんてないよー。
潜ってすぐにブリ(80cm)が2匹、サッソーと泳いでるのが見えたんだけど、デジデジの電源が入ってなかったんで写真はチョイ。だめじゃん。それから、球状に集まってる300匹ぐらいのイスズミ(30cm)の群れが!でもやっぱり、写真だとチョイだねぇ。もっと長く見てたかったんだけど、ロベルトはどんどん潜行してく。30m…40m…。ダイコンのベティが「そろそろヤバイよー!」と言ってきた。結局、海底の白砂があるとこまで降りてっちゃった。ロベルトが潜る前に聞いたのは、自分が深く潜りたかったってことだと、このとき気付いた。ロベルトぉー。
DECOが出ちゃってたんで、安全停止して、ベラ科のキツネダイ(25cm)にあいさつしてエキジット。ボートで港に戻る途中、離陸する飛行機が真上を飛んでいきました。
16:00から今日2本目のダイビングでーす。つづく…。

121
2007年10月1日 11:44−
ポイント:MOAI
時間:49分
最大深度:21.4m
平均深度:15.8m
水温:20.4度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 20bar
風速 3m
水中視界:35m
パディ:マリオロベルト
写真の上にマウスポインタを置いてみてね。
空港での仕事からダイビング・ショップに直行して潜ってきましたー。仕事のユニフォームの下は水着だったんだけど、誰も気付いてないはずー。一緒に潜るお客さん2人は昨日の夜に到着していて、ショップで待ち合わせ。1人は始めての体験ダイビングだそうだけど、日本で度付きマスクをレンタルしてきた。最近はいろんな物をレンタルしてるんだねぇ。ガイダンスの後に出発!
ゲストは他にチリ人おばちゃんが3人いたけどシュノーケリングだけやるそうで、港にいたウミガメ(70cm)と一緒に遊んでた。はじめにモアイ・ポイントへ行ってCカード所有のお客さんと私とマリオがエントリーして、体験ダイビングのお客さんにはロベルトが同行することになった。
アンカーラインを伝って潜行ー。あれぇ?お客さんとマリオがなかなか潜行してこないー。おかげさんで、私はアンカーが打ち込まれてる珊瑚が付いてる岩場のまわりで、ゆっくりと水中写真の撮影を楽しめる。(10cm)や黄色のチョウチョウウオ(15cm)、ウツボ(直径6cm)、ハコフグ(10cm)、頭が黄色で胴体が青いスズメダイ(4cm)、イースター島固有主の青くて小さなスズメダイ(3cm)、黒っぽいスズメダイ(10cm)がたくさんいる。
ようやくお客さんとマリオが、水深15mのとこでアンカーラインを離れて移動し始めたんで、私もついてくー。ヒメジ(20cm)の群れ、ヤガラ(60cm)、ハゼ(5cm)を見たあとに水中モアイに到着。水中モアイと一緒にお客さんの写真を撮ってあげようと思ったんだけど、お客さんはマリオに連れられて水深15mぐらいのとこを進んでくー。
カサゴ(30cm)、アンカー1号を見たあたりからシマアジくん(60cm)とベラ(20cm)がついてきたー。アンカー2号やたくさんのムラサキウニ(30cm)、イスズミ(30cm)を見てマッシュルーム型サンゴに到着。イスズミの塩焼きはこんなカンジーシマアジの稚魚(30cm)と成魚の群れがいたー。成魚の群れは10匹ぐらいで珍しーい。シマアジとマグロのお刺身はこんなカンジー。リーフを乗り換えて岩陰の黄色いヤガラ(50cm)を見て、エアを気にしながらエキジット・ポイントに近づいていくと海底の白砂にウミガメ(60cm)がいたー!こんなとこにいるのは珍しーい!!近づくとヨロヨロと起きだして逃げてくー。エキジット・ポイントでミゾレフグ(30cm)とずっと付いてきたシマアジくんやベラとお別れー。
港に戻ると、まだウミガメがウロウロしてた。砂ににごって上手く撮れないねぇ。
お客さんから、「透明度が良すぎて怖くて深く潜れませんでしたー。こんなこと、はじめてですぅ。」とのコメント。確かに透明度はイイよねー。
家に帰るとニワトリ親子が遊びに来てた。来るたんびに餌をやってるから、最近は私を見かけると近づいてくる。ヒヨコが7匹いるんだけど、1番ドンクサソーなモヒカンくんの将来を心配してしまう今日この頃なのです。

120
2007年9月22日 18:11−
ポイント:ANCHOR REEF
時間:44分
最大深度:23.0m
平均深度:16.5m
水温:20.5度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 50bar
風速 3m
水中視界:20m
パディ:ホセルイス

今日2本目のダイビング。
1本目の船からあがる時に「すぐに出発するからねー。」って言われたんだけど、結局、別のお客さん4人の体験ダイブをはさんで出発だったんで、かなり待たされてしまった。待ってるときにピアフリ(50cm)が水揚げされてた。ゲストは他に体験ダイブのお客さんが2人。
ポイントはミケラプでは「MOAI」と言ってる水中モアイ・ポイントだけど、オルカじゃ「アンカー・リーフ」って言ってる。「アンカーがたくさん落ちてるからねー。」とのオーナーのミッチェルのブリーフィングを受けた後に出発。
たくさんのホシモンガラ(10cm)、黄色や白黒のチョウチョウウオ(10cm)、ベラ(20cm)、ヤガラ(40cm)を見ながら水中モアイに到着。日が傾いたせいもあって視界はチョイ。お客さんが持ってる水中デジデジで写真を撮ってあげて、岩陰のアコウダイ(25cm)、ハコフグ(10cm)をみてアンカー1号に到着。このへんからダイバー好きのシマアジくん(40-50cm)が3匹ついてきた。カマ煮つけにするとこんな感じー。ヒメジ(20cm)の群れ、アンカー2号ウツボ(直径10cm)、イスズミ(30cm)、珍しいマダラのイスズミ(25cm)、カサゴ(30cm)を見てマッシュルーム型サンゴに到着。リーフを乗り換えて、アンカー3号を見た後にエキジット。
船で港に帰る途中で日没。お疲れ様でしたー。

119
2007年9月22日 15:17−
ポイント:PYRAMID
時間:47分
最大深度:30.9m
平均深度:17.6m
水温:20.3度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 50bar
風速 3m
水中視界:25m
パディ:クラウディオ

今日もオルカ・ダイビングセンターを使ってお客さん2人とダイビング。今日はお客さんのリクエストで2本潜ることに。お客さんは2人ともアドバンスを持ってる。1本目のポイントは、ボートで20分ぐらい移動したピラミッドというとこ。ミケラプ・ダイビングセンターでは「EL JARDIN(庭)」と呼んでる。
14時に予約しといたんだけど、ショップに着いたら予約時間が14時30分になってた。結局、ボートが出発したのは14時50分くらい。ゲストは私達以外に2人いた。
ガイドのクラウディオの指示に従って、今日は私が最初にエントリーさせてもらって、アンカーラインにそって水深5mぐらいのとこで待機する。みんなそろったとこで潜行。海底のサンゴの間にはイースター島固有種のスズメダイ(3cm)や、お馴染みのチョウチョウウオ(10cm)がいる。短いケーブ(洞窟)をくぐって、ヒメジ(20cm)の群れをみたあとに、ハリセンボン(20cm)とハコフグ(10cm)に出会った。どっちも怒ってる?そのあと、クラウディオが水中ライトで照らしてたんで近づいてみたらカサゴ(30cm)がいた。最近よく見かけるねぇ。
サンゴでおおわれたピラミッド状の大きな水中隆起岩のウォール(壁)をらせん状に浮上してく。ウォールにはムラサキウニ(40cm)やバフンウニ(20cm)がくっついてる。別のケーブをくぐって、青くて大きなベラ(35cm)、黄色(40cm)やネズミ色のヤガラ(50cm)、スズメダイ(10cm)を見てると、ダイコンのベティが「DECOだよー。浮上するときに水深5mで3分間の安全停止しないとダメだよー。」と言ってきた。
エアを気にしながらサンゴの間に頭を出し入れしてるウツボ(直径5cm)にあいさつして、安全停止後にエキジット。
港にボートが着くときにクラウディオから「少し休んだら、すぐに出発するからねー。」と言われる。2本目はモアイ・ポイントだー!つづく…。

118
2007年9月15日 17:18−
ポイント:MOAI
時間:58分
最大深度:24.1m
平均深度:16.3m
水温:20.5度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 40bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:ホセルイスクリスチャン

土曜日ツアーでタハイ博物館アナカイタンガタプナパウアキビアナテパフへ行って、昼食後にガイド勉強会でアナケナへ行った帰りのその足で、お客さん1人と水中モアイを見てきました。
ショップには別の日本人のお客さんが2人いて、午前中に1本潜って、今回が2本目だってー。ショップのオーナーのミッチェルに私の日本語通訳付きのブリーフィングをやってもらって出発!
ボートで5分ぐらいでエントリーポイントに到着。ゲストは他に外人さんが1人。ガイドのホセルイス、外人のゲスト、日本人のお客さん3人、ガイドのクリスチャン、私の順番でエントリーして、みんなそろってアンカーラインを使って潜降。
視界はいつもよりチョイ。岩陰にいるヒメジ(20cm)、ホシモンガラ(15cm)、黄色(15cm)や白黒のチョウチョウウオ(10cm)、海底のウニ(30cm)、黄色いヤガラ(40cm)を見ながら水中モアイに到着。日本人のお客さんたちと水中モアイの写真を撮ってあげたあと、アンカー1号のあたりからシマアジくん(50cm)がついてきた。
と、外人のゲストを囲んでガイド2人がナンカしだした。どうやらレギュレータ(空気を吸うとこ。)の調子が悪いらしい。水中でクリスチャンの器具と交換して、クリスチャンはゲストの器具を持って浮上してった。
岩陰のヤガラ(50cm)、イスズミ(30cm)、マッシュルーム型サンゴベラ(20cm)、ハコフグ(10cm)、シマアジの稚魚(20cm)とヒメジの群れを見た後に別のリーフに向かう。海底にはナマコ(30cm)もたくさんいる。
エキジット・ポイントまで50mぐらいのとこでバディのお客さんがリザーブ(空気の残りが50bar)のサインを送ってきた。何回かお客さんのエアをチェックしてたけど、大丈夫そうだからOKのサインを返してあげる。20barぐらいになったら私の予備のレギュレータを貸してあげようと思ってたんだけど、エキジット・ポイントまで30mぐらいのとこで、お客さんはホセルイスにエア計を見せに行った。私のOKサインだけでは不安になったみたい。ちゃんと「エキジット・ポイントまでもう少し。エアが20barになったら私のレギュレータを貸してあげるよ。」のサインを出しとくべきだったねー。反省。
と、ホセルイスが日本人2人のお客さんと私に「待て。」のサインを出して、外人ゲストと私のバディを連れてエキジット・ポイントへ向かってった。白砂の海底で待機中、ヒマだったんでレギュレータ・リカバリー(レギュレータを口から外して、外れたレギュレータを手探りで見つけて口へ戻すこと。アクシデントでレギュレータが外れてしまったときの対応のことだよー。)や、マスク・クリア(マスクを付けなおして、鼻から空気を出すことでマスク中に入った水を出すことだよー。)なんかをやってみる。一緒に待ってるお客さんは、ずっと付いてきてるシマアジくんをカメラを構えながら追っかけてる。シマアジくんは追っかけられるのは嫌いみたいで、私の周りをグルグル逃げ回ってる。私の周りで繰り広げられてるお客さんとシマアジくんのおっかけっこを見てると、バターになってしまったトラを連想して笑ってしまった。
ホセルイスが戻ってきて、再び移動を開始。ウエットスーツの中の水が冷えてしまったみたいで、寒ぅー。ショップではフード付きのインナーを貸してくれるけど、今日はあったかいし、フードはあんまし好きくないんで着てこなかったのを後悔しきり。ダルマカレイ(30cm)やアンカーを見てるとダイコン(ダイビング・コンピュータのことだよー。)のベティ(同名の島民と同じで、よくしゃべるとこから命名)が、「DECOだよー。減圧停止しないと病気になっちゃうよー。」と言ってきた。みんなでエキジット・ポイントに戻って安全停止後に浮上。
最近はガイド勉強会が1週間に4回あってチョイ・ハードスケジュール。でも、お客さんと一緒のダイビングがあるとサボっちゃうけどねー。ガイド勉強会が終わるとガイド認定証ってのがもらえるんだけど、3年前から始まった制度で私は持ってるよん。認定条件に「2年以上のイースター島でのガイド経験があること。」ってのがあるんだけど、いきなりやってきた外人さんで、ガイド経験がどう見ても不足してる人でも勉強会に参加してる。そんなこんなで、10年以上コンスタントにガイドの仕事をしてる本当の意味でのプロフェッショナルなローカルガイドたちはこの制度に否定的で、1人も賛同してない。ナンカしないといけないと思うんだけどねぇ。でも、「2年以上のイースター島でのガイド経験」を本人が証明するのも、それを確かめるのも難しいよねぇ。

117
2007年9月3日 11:37−
ポイント:BOYA2
時間:17分
最大深度:20.0m
平均深度:16.4m
水温:20.4度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 4m
水中視界:10m
パディ:ロベルト

きのうの夜にチリ本土から着いたお客さんとダイビング。
お客さんは2度目の体験ダイビングなんだそうだけど、水中モアイを見たいので、1本目はチェックダイブで、2本目に水中モアイに挑戦することになった。きのうの夜、お客さんと一緒にホテルでダイビングのスケジュールを組み立てて、平衡圧(耳抜き)や水中でのサインなどのガイダンスを終えて練習してもらってるので、今日はショップでレギュレータの使い方やマスクをした状態での耳抜きの練習なんかをしてもらったあとに出発!
ボートで3分くらいでエントリーポイントに到着。ガイドのロベルト、お客さん、私の順番でシットバック・エントリー。ロベルトが海上で「視界が悪いからアンカーラインを使って潜行するよ。」と言ってきた。潜行し始めると、確かに視界は5mぐらいしかない。ロベルトとお客さんを見失わないように潜行し始めたんだけど、約1ヶ月ぶりのせいか、ウェイトを4キロ背負っているのになかなか沈まないし、耳抜きも思うようにいかない。なんとか潜行してみんなと合流した。
海底の白砂が舞ってて、視界は10mぐらいしかない。
おなじみの黒っぽいチョウチョウウオ(10cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、ベラ(20cm)、ヤガラ(40cm)を見ながらサンゴのリーフを回り込んでく。
ロベルトは早々にお客さんを手放したんだけど、最初はひっくり返ってたお客さんも、すぐに慣れて自力でロベルトの後をついてくようになった。岩陰にいるイスズミ(25cm)やカジカ(20cm)、ヒメジ(20cm)を見ながら進んでくとシマアジ(50cm)が2匹ついてきた。海底にはたくさんのウニ(30cm)やスズメダイ(5cm)がいた。
と、まだそれほど時間は経ってないんだけど、ロベルトが浮上のサインを送ってきた。お客さんのエアが少なくなっちゃったみたい。みんなそろって浮上。
ショップに戻ってお客さんの希望を聞いてみると、水中モアイに挑戦したいとのこと。明後日の予約を入れてホテルに帰った。
PS.水中モアイに挑戦するはずだった日は海が荒れてしまって、残念ながら潜ることが出来ませんでした。1ヶ月に1〜2日は海が荒れてしまって、ダイビングができなくなっちゃいます。

116
2007年8月4日 15:15−
ポイント:MOAI
時間:40分
最大深度:23.8m
平均深度:17.0m
水温:20.0度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 40bar
風速 4m
水中視界:40m
パディ:ミケさん

お客さん4人とダイビング。2人はCカード所有で、2人は体験ダイビング。私はCカード所有のお客さん2人とミケさんとでモアイ・ポイントへ、体験ダイビングのお客さん2人にはロベルトマリオが付いて潜りに行く。
バディのお客さんと一緒にアンカーラインを使って潜行してく。ヒメジの群れや白黒のチョウチョウウオ黄色いチョウチョウウオを見ながら水中モアイに到着して記念撮影。途中、お客さんのフィンが脱げちゃったけど、助けてあげて履きなおせた。
岩陰にいるカジカ(20cm)、変わった色のベラ(20cm)を見ながらアンカー1号に到着。海底にはトゲの長いウニ(30cm)がたくさん。黄色白っぽいヤガラ(40cm)、ハコフグ(10cm)、ミゾレフグ(25cm)、ベラ(20cm)を見ながら水中モアイの前から付いてきたシマアジ(50cm)と一緒に進んでく。ミケさんが指差してるんで海底のサンゴを覗いてみたら小さなウツボ(直径1.5cm)が顔を出してた。またミケさんがなんか見つけたみたいなので近づいてみるとセミエビの抜け殻だった。あんまりいないけど、ロブスターみたいな味がする珍味。エキジット間際にイスズミ(30cm)の群れを見ながら3分間の安全停止。今回はアンカーラインを使っての安全停止をしたんだけど、海上は少し荒れてるようで、こいのぼり状態でブンブン振られてしまった。
撮った写真をお客さんのデジデジのメモリーにコピーしてあげたけど、日本に帰ってから『コンピュータで無事に見られました。』の報告があって一安心。

115
2007年7月2日 12:17−
ポイント:MOAI
時間:22分
最大深度:24.1m
平均深度:19.6m
水温:20.5度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 100bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:ロベルト

お客さん1人と飛行機が到着直後のダイビング。
飛行機到着が午前10時ぐらいで、お客さんのために予約してあげた民宿に着いたのが11時くらい。民宿からダイビング・ショップに予約の電話をして、11時半にお客さんと一緒にマイ自動車でショップに到着。かなり忙しい。でも、お客さんはイースター島の滞在が3日で4本のツアーが付いてるから、このタイミングしか潜る時間が無いんでしょうがない。サマータイムが10月から3月だけど、この期間だったら日没が21時半ぐらいになるときもあるんで、ツアーの後でも十分に潜れる時間があるんだけどねぇ。
ゲストは外人さんがもう1人。ボートで5分ぐらいの水中モアイ・ポイントへ向かう。
お客さんは久しぶりのダイビングで、平衡圧(耳抜き)が上手くいかなくって潜行に少し時間がかかったけど、あとは問題なく水中をみんなで進んでく。岩陰にいるシマアジの稚魚(25cm)やヒメジ(20cm)、黄色いヤガラ(30cm)、イスズミ(30cm)、ハコフグ(10cm)を見ながら水中モアイに到着。なんか変だと思ったら、水中モアイの目と鼻の穴にウニが付いてる。目の部分のウニはまつげが長いみたいでカワイイけど、鼻のウニは鼻毛が伸びてるみたいでチョイ…。オカマバーのホステスさんみたい…。
岩陰に隠れてるミゾレフグくん(25cm)を通り過ぎた後に、ウツボ(40cm)が泳いでるのに遭遇。アップで見るとテラテラ光っててチョイ不気味。
ヒメジ(20cm)の群れやカワハギ(15cm)を見ながらアンカー1号の上を通り過ぎて、ヤガラ(40cm)、ベラ(25cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)を見てるときにガイドのロベルトが浮上のサインを送ってきた。外人のゲストのエアが少なくなっちゃったみたい。
お客さんを民宿に送り届けたのが13時ぐらい。昼食を取って14時にツアーに出発した。
観光地の1つの博物館から、今年の上半期で博物館で1番多くガイドをしたツアーガイドとして表彰されて、商品にイースター島の音楽に関することが書かれたを貰った。ありがとう!水戸の駅南バッティングセンターで月間ホームラン王になってバットを貰ったときと同じぐらい嬉しい。でも、ここ10年はずっと1番だと思うんだけどね。試みに博物館へ行った回数を調べてみると、今年上半期で45回、通算すると540回だった。だけどモアイの歴史と比べると、まだまだやねぇ。

114
2007年6月16日 15:05−
ポイント:BOYA1
時間:37分
最大深度:15.9m
平均深度:9.8m
水温:21.9度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 110bar
風速 1m
水中視界:20m
パディ:クラウディオクリスチャン

カップルのお客さん2人と体験ダイビング。旦那さんは初めてで奥さんは2回目。1本目はチェックダイブで、2本目にできたら水中モアイを見たいとショップにリクエストしたんだけど…。
今日は風もなくって快晴の、モアイ観光あーんどダイビング日和。オルカ・ダイビングセンターにはお客さんがいっぱいでスタッフは忙しそうだったんで、私がお客さんにダイビング講習と実習指導をしてあげる。そのあと、スタッフの講習と実習があったんだけど、ちょっと短かくて十分じゃないような気がするんだけどねぇ。
結局、ボートに乗ったゲストは私達だけで、旦那さんにはクリスチャン、奥さんにはクラウディオが付いてエントリー。奥さんの耳抜きが心配だったんだけど、問題ないみたいでよかった。みんなそろって水中を移動しはじめる。そこらじゅうにホシモンガラ(10cm)、白黒のチョウチョウウオ(10cm)、ニザダイ(20cm)、ベラ(15cm)がたくさんいるし、岩陰にはカジカ(20cm)やクロハコブグ(25cm)やヤガラ(30cm)がいる。黄色いチョウチョウウオ(15cm)はひらべったいから、相変わらずあんましきれいに写真が撮れないよー。ハコフグ(10cm)、イスズミ(30cm)、ウニやナマコ、ウツボを見ながら進んでくと、ウミガメに遭遇。今日は前と違ってガイドはしつこく追いかけないねー。しばらく進んでくと、別のウミガメがサンゴの下にいた。このウミガメはいっつも同じとこで休んでるみたい。近づいてみると、お昼寝の最中みたいだから、おじゃまにならないように、すぐに離れてあげる。
BOYA2からエキジット。ショップに戻って一息ついたのが16時ぐらいだったけど、クラウディオから、このあと忙しいからモアイ・ポイントへは行けないと言われてしまった。お客さんから満足したと言われたんで、帰ることに。デジデジがお客さんと同じ機種だったんで、水中写真をお客さんのメモリーにコピーしてあげた。

113
2007年6月5日 17:45−
ポイント:BOYA1
時間:40分
最大深度:11.7m
平均深度:8.0m
水温:23.2度
AIR-IN 220bar AIR-OUT 100bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:ロベルト

1日ツアーの後にお客さん1人と体験ダイビング。
島ではチョチョという花の季節で、モアイもチョチョの黄色い花に埋もれてる。
お客さんの準備が遅れてショップと他のゲストを人を待たせてしまった。
潜ってすぐにチョウチョウウオ(10cm)がいたけど、以前は白っぽくなくて、はっきりした白黒だったんだけど、海流の関係で色が変わったのかなぁ?毎度お馴染みの黄色いチョウチョウウオ(15cm)、ヤガラ(40cm)、ハコフグ(10cm)、ベラ(15cm)、カジカ(20cm)、ヒメジ(20cm)、ホシモンガラ(10cm)、ナマコ(25cm)、スズキ(25cm)、スズメダイ(3cm)なんかがいた。
ハリセンボン(15cm)がサンゴの間から顔だけ出してた。笑ってるの?怒ってるの?カワイー!うちの連れ合いに似てるー!
帰るときにウミガメ(60cm)がいたけど、あんまり近寄れなかった。
やっとアドバンスのCカードが手元に届いた。最初の講習から7ヶ月もかかっちゃったけど、次のステップはレスキュー・ダイバーかな。ろんぐわいんでぃんぐろーどだねぇ。。。

112
2007年5月5日 16:51−
ポイント:BOYA3
時間:56分
最大深度:15.2m
平均深度:9.8m
水温:23.6度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:クリスチャン

カップルのお客さんとダイビング。奥さんはCカードを持ってて、旦那さんは持ってないんだけど、2人で水中モアイを見に行きたいというリクエスト。「1本目はチェックダイブで、2本目に水中モアイを見に行きたい。」とショップにお願いしたんだけど…。
イースター島には2軒のダイビングショップがあって、私が最近利用してるのは島の人がオーナーのミケラプ・ダイビングセンター。もう1軒はフランス人がオーナーのオルカ・ダイビングセンター。昔はオルカを利用して潜ったこともあったんだけど、お客さんを連れてっても正規料金を取られちゃって、財政上の問題から最近はご無沙汰。今回は交渉の成果があって、久しぶりにオルカを利用した。
ショップとの約束は15:30だったんだけど、1時間以上も待たされてしまった。こんなんで2ダイブできるのかなぁ?
潜ってすぐにシマアジの稚魚(20cm)の群れがいた。奥さんとバディ(コンビのことだよ。)を組んで、チョウチョウウオ(10cm)を見ながら海底で旦那さんとガイドを待つ。みんなそろって移動を開始したんだけど、奥さんの動きが不安定だから引っ張ってあげる。ガイドが旦那さんを引っ張ってたんだけど、「オレに任せろ。」のサインを送ってきたから奥さんもまかせてしまう。結局エキジットまでガイドがずっと2人をつかんで移動することになった。
ハコフグ(10cm)、ベラ(20cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、カワハギ(20cm)、ナマコやウニ黄色いヤガラ(40cm)、ホシモンガラ(10cm)、イスズミ(25cm)、小魚(3cm)、マイート(20cm)を見ながら進んでくと、ガイドが大きなリアクションで指をさしてる。何事かと思ったら、ミゾレフグ(30cm)が岩陰にいた。そんなに珍しいもんでもあるまいに…。お客さん向けのオーバーリアクションかなぁ?アコウダイ(20cm)、アカヒメジ(20cm)、小ぶりのミゾレフグ(20cm)を見ながらさらに進んでくと、またガイドが大きなリアクションで指をさしてる。今度は何かと思ったら、ウミガメが海底の岩陰にいた!こいつぁは珍しい。ゆるゆると近づくと、のっそりと泳ぎだした。ガイドはお客さん2人をつかんで追いかけてく。なんとか追いついてお客さんはウミガメに触ることもできた。がんばるねぇ。それからもウミガメとオイツオワレツしたあとにエキジット。
長いダイビングだったけど、日没のタイムリミットに間に合わず、2本目の水中モアイを見に行くことはできませんでした。

111
2007年4月14日 14:40−
ポイント:MOAI
時間:38分
最大深度:24.0m
平均深度:15.3m
水温:25.9度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:40m
パディ:アヨ、マルコ

1ヶ月ぶりのイースター島でのダイビング。
ツアーのあとに昼食を抜いて行ってきました。好きねぇ。(←1人ツッコミ) いつもだったら15時とか16時に出発するんだけど、今日はお客さんのリクエストのモアイ・ポイントへ行くダイビングが14時のしかなかったんで、渋々(=嬉々として)ガンバッテみました。
アヨ(太目の男性。念のため。)とは何回か潜ったことがあるし、今年の正月明けに島のサッカーグランドでキャッチボールをした仲なんだけど、ガイドとして付くのは初めて。もう1人のガイドのマルコとは初対面だけど、どっかで見た顔…。聞いてみたら、案の定、ショップのマネージャーとして働いてるホアンの弟だった。ゲストは他に西欧人男性が1人。
ボートで5分ぐらい移動してエントリー。お客さんは潜行時にもたついたけど、あとはエアの消費も私より少ないくらいで問題なーし。お馴染みさんの黄色や白黒のチョウチョウウオ(15cm)、ベラ(20cm)、ホシモンガラ(10cm)に迎えられて、50cm級のシマアジくん数匹をお供に進んでく。やっぱりホーム・グラウンド(ホーム・オーシャン?)はいいねぇ。視界もバツグンだしー。水中モアイとの再会のあいさつをして、黄色や茶色のヤガラ(40cm)、ミゾレフグくん(25cm)、アンカー1号、スズキ(25cm)を見ながらマッシュルーム型サンゴに到着。
いつもだったら、このあたりでリーフ(サンゴがついた土手)を乗り換えて進行方向を変えるんだけど、先頭を行くガイドのアヨは、引き続きリーフ沿いに進んでく。そういえば、エントリー直前にボート上で、「迷子にならないかなぁ。でも、モアイ・ポイントで30回以上潜ってるダイバー(=私のこと)がいるから、ダイジョブだよね。」と、マルコや船長と話してたのを思い出した。アヨがアイ・コンタクトをとってきたので、「こっちだよー。」のサインを出してあげる。さらに不安にならないように先頭にたってあげる。
珍しくイスズミ(30cm)の群れがいた。ちょっと私がいないうちに、サカナが増えたのかな?アカヒメジ(20cm)の群れを過ぎたところで、エキジット予定ポイントのBOYA2に到着…。の、はずだったんだけど、アンカーラインが見つかんない!「今度は私が迷子になっちゃった?」とか思ってたら、アヨが進んでく方向の30mくらい先にアンカーラインが見えた。アンカーの位置が変わったのね。
最後まで付いてきたシマアジくんに別れを告げて、必要なかったんだけど、念のための安全停止後にエキジット。
一時帰国前にガイドをやってたロドリゴと彼女のカロリーナはチリ本土に帰っちゃったんだってさー。ロベルトは出戻りだしー。まわるぅ〜ま〜わるぅ〜よ、時代は、まわるぅ〜。

110
2007年4月3日 16:33−
ポイント:TAHITI-JARDIN CORAIL
時間:42分
最大深度:20.1m
水温:30.0度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 100bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:GILLES

タヒチ島での2本目ダイビング。
1本目の後に、ショップの前にあったパラソル付きのベンチで居眠りしてたところを起こされて、すぐに出発する。今回は西海岸線を北へ10分ぐらい行った滑走路手前のポイント。ゲストは他にフランス人男性が2人いて、2人のガイドが付いた。私に付いたガイドは金髪角刈りで筋肉質のフランス人男性で、いかにも元軍人というカンジ。去年もいたよね。ガイドに勧められて、エントリーしてから水面でBCD(空気が入るチョッキ)を付けた。久しぶりのことだったんで、胸の部分のバックルがすぐに見つけらんなかった。
水深5mぐらいの海底は白砂で、1本目よりは視界が良かったんだけど、海底の傾斜を降りてくと、だんだん視界が悪くなってしまった。いろんな色と模様のチョウチョウウオ(10cm)がたくさんいた。サンゴの間からはハゼ(5cm)が顔を覗かせてた。カワイイ。ガイドはマクロ撮影に協力的で、ゆっくりと潜れた。岩場には赤や茶色のミノカサゴ(20cm)が数匹と、ウツボ(直径3cm)がいた。ストーンフィッシュ(=オニダルマオコゼ、25cm)は猛毒を持ってるから、潜る前にガイドから注意をされてた。他にもダルマカレイ(25cm)、ウツボ柄のハゼ(15cm)、真珠貝(5cm)も見れた。丸っこいナマコ(15cm)は、急所を押すと内臓を飛び出させて威嚇する。確かにビックリするよね。タコ(頭の直径10cm)が一匹いたけど、近づいたら黄色に変色して狭い岩の間に潜りこんでった。コノハウオ(8cm)は、水の動きにあわせて海底でゆらゆらしてた。エキジット間際に、遠くを2匹のエイが泳いでくのがかすかに見れた。もう少し近くで見たかったなー。
ダイビング後にガイドが他のスタッフに、「ストーンフィッシュが2匹とウツボとエイが見れたんだよ。」と自慢してたけど、そんなに珍しいのかなぁ?

109
2007年4月3日 14:22−
ポイント:TAHITI-DROP OFF St. ETIENNE
時間:55分
最大深度:21.9m
水温:30.8度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 60bar
風速 2m
水中視界:15m
パディ:GWENNAEL

日本に一時帰国したあとの帰路のタヒチ島でのダイビング。

近鉄奈良駅前から16:05発のリムジンバスで関空に出発。バス乗り場に「大阪空港行きのバス乗り場が変わりました。」っていう大きな標識があって少し慌てたけど、関空行きのバス乗り場は変わってなかった。「伊丹空港行き」って書いて欲しいなぁ。17:30くらいに関空に到着。運賃は1,800円。
エアー・タヒチヌイのカウンターでチェックイン。マイレージ会員の特典なのか、真ん中の4シートで他にお客さんが乗っていない座席にしてもらった。カウンター職員さん、ありがとう!2週間前に日本に到着したときに成田で借りた携帯電話を返した後に、同行のイースター島のツアー会社のボスのリクエストで、空港内のレストランへお寿司を食べに行く。ボスは特上コースを頼んだけど、私は弱気に「竹」にしとく。でも物足りなくって、ボスが食べ残したうどんを失礼する。うどんもお寿司もあと一年は食べられないかと思うと、感無量。
セキュリティー・エリアに入るときのX線検査では、3月1日から100ml以下の液体1本だけは、透明バックに入れてあれば手荷物として機内持ち込みできるようになったんだって。空港の売店で「今、売れ筋ナンバーワンの透明バック(¥520)」とあったけど、そうでしょうねぇ。私の宝物の日本酒一升瓶は、トランクの中に入れてあるから問題なーし。でも、ポケットの中の小銭や腕時計も外さなくちゃなんなかった。
連れ合いへのお土産のチクワなんかを買ってたら、最終搭乗案内の放送がかかってしまった。実家に電話を1本いれるのが精一杯でチケットを切られる。毎回の事ながら、いつもバタバタしちゃってるねぇ。19:05に搭乗。座席は2・4・2席の並び。ほぼ定刻の19:38に離陸。タヒチまでの飛行予定時間は11時間40分。島の人達は、「お尻の線が消えないようにペンを持ってったほうがいいよ。」って冗談を言う。
離陸35分後にスナックのサービス。映画上映が始まる。博物館の夜警の男性が主人公の映画を見てたんだけど、モアイが登場してきて思わずノケゾッテしまった。
イクラが食べたくって、「梅」じゃなくて「竹」にする。 ここ数日の食生活の野菜不足を意識して、トマトジュース。 まだ東京沖合いだよーん。焼肉食べ放題の店に戻りたーい! 映画の中で、モアイがチューインガムをふくらませてるぅ。

離陸1時間10分後に夕食のサービス。メニューは、かぼちゃとサラミのサラダ、ポークソテーまたはうなぎ、ストロベリーケーキ、飲み物でした。夕食の後に消灯されてから、後部へカップヌードルとおにぎりをもらいに行く。とにかく今のうちに食べておかないとっ。離陸8時間50分後に、いつの間にか日付変更線を通過してた。いつまでたっても4月3日(火)が続くのであーる。離陸10時間後に朝食のサービス。メニューは、フルーツサラダとヨーグルト、スクランブルエッグまたはパンケーキ。飛行時間11時間15分、タヒチ時間4月3日(火)11:59に到着。お疲れ様でしたー。
夕食は、当然のうなぎ選択! スクランブルエッグみたいだけど、記憶は定かでない。 ようやくタヒチに近づいてきましたー。 到着間際になると、眠くなるのはなーぜ?

関空行きのバスに乗る1時間前に近鉄奈良の漫画喫茶でメールをチェックしたら、ダイビングショップから、「泊まるホテルは遠いから送迎はしないよー。」と言われてしまったんで、タヒチの空港内のセキュリティーエリアでトランクの中からダイビンググッズを取り出して、空港建物から出たのが12:30。空港からショップに直行して、ショップ到着が12:45。
予約してたのが14:00からのダイビングだったんで少し早いかなぁと思ったけど、それほど待つ感覚も無くてちょうどよかったカンジ。ショップは前回利用したプロンジェ・エクスプロレーションというとこで、マクドの横の港にある。料金は2本で13,000パシフィックフラン。去年より値上がりしてるぅー。ゲストはフランス人おばちゃんがもう1人いて、それぞれにガイドが付いた。
今回のダイビングでは、日本で買ってきた腕時計型のダイコン(ダイビング・コンピューターのことだよ)を初めて使うことに…。ワクワクっ。でも、まだマニュアルを読み込んでないから、付けてるだけー。横山さんとお友達に推薦してもらったエクステンダー・クアトロってのをネットで買ったのだ。ありがとー。時計としても使えるし、自動で潜水時間とか水温とか水深も記録してくれるし、減圧症にならないための警告もしてくれるスグレモノなのであーる。でも連れ合いには(特に値段は)ナイショ。

タグボートで出発して、15分くらい南下してって十字架がかかる建物の沖合いでエントリー。
見るだびに、一人でニヤニヤしてしまう一品です。 タヒチでカヌーは、一般的なスポーツになってるみたいね。 小島かと思ったら、ボート2隻で作った水上コテージでした。 ホテル・メリディアンより少し北のほうかな?

ポイント名がドロップオフなだけあって、ほぼ垂直のウォール(壁面)を降りてくと、岩陰に小型のサメ(50cm)がいた。サメを水中で見るのは10年以上前にサイパンでCカードを取って以来だったんで、もっと長いこと見てたかったなー。それから、イースター島にもいる焼き魚にするとオイシイ、イスズミ(25cm)がいた。ガイドと2人になって少し行くと、カワハギ(30cm)が近寄ってきた。他の魚がよそよそしいんで、可愛く思えてしまう。ガイドが、「これは触っちゃダメだよ。」のサインを送りながらサンゴを指差してた。ほいから、もう少し行ったとこでガイドが「見てごらん。」のサインをしてるので近づいてみると、青い目の大きなフグ(30cm)が岩陰にかくれてた。カワイイ。
狭いとこをシャープに泳いでました。 ノッタリしてて、数少ない友達になってくれそうなサカナでした。 触っちゃいけないのは、毒を持ってるからなのかなぁ? 目が青いのは、やっぱり、おフランスのフグだから?


いろんな魚がいたけど、視界はチョイだし、あまりオイシソウじゃないし、お友達になってくれそうもない方たちでした。

潜る前にガイドから、「サンゴを食べるヒトデを取ってもいい?」と言われてたんだけど、おっきな袋とカニバサミを持って取るわ取るわ。最初は面白がって見てたけど、10コ目あたりから飽きてきて、後半では「もういいや。」ってカンジでした。
ズルズルっと取れます。 やわらか目のゴムみたい。 奥歯にはさまった食べ物が出てくるような…。 おっきな耳垢が取れるときのような…。ガイドは楽しそうでした。

ダイコンに、「浮上速度が速すぎるでー。」と警告音を鳴らされながら浮上。
このあと、16:30から2本目のダイビングでーす。

108
2007年3月17日 19:00−
ポイント:VOYA3
時間:36分
最大深度:17m
水温:25度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:15m
パディ:マリオロドリゴ

お客さんカップルと体験ダイビング。旦那さんは初ダイブで、奥さんは3回目の体験ダイブ経験。他にチリ人ゲストが1人とアレハンドラと一緒に潜る。アレハンドラはもうすぐチリ本土へ帰ってしまうそうだ。講習後にボートで5分ぐらいのポイントでエントリー。
問題なく潜行。ハコフグ(10cm)、カワハギ(15cm)、マイート(20cm)、チョウチョウウオ(10cm)、スズメダイ(3cm)、イスズミ(30cm)、ベラ(30cm)、黄色や茶色のヤガラ(40cm)、ホシモンガラ(10cm)なんかを見る。青いマダラ模様の大きなベラ(40cm)が3匹いたけど、近くに寄らしてもらえなかった。黄色いチョウチョウウオ(15cm)を写真に撮ろうと今回もガンバッタんだけど、やっぱりいいポーズをとってくれなくって、カメラのバッテリー切れしてしまった。
みんなと合流して、1人で2人のお客さんをみてたマリオを助けてあげる。捕まえてたお客さんが浮上してしまいそうになって、あせる。まだまだ修行が足りないなぁ。

107
2007年3月13日 19:00−
ポイント:MOAI
時間:24分
最大深度:24m
水温:24度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 120bar
風速 3m
水中視界:25m
パディ:マリオロベルト

前回に続いてボートを降りずにタンクを付け替えての、男性2人のお客さんと体験ダイビング。ボートでモアイ・ポイントへ移動してエントリー。
ホシモンガラ(10cm)が数百匹いたけど、成魚と稚魚でビミョーに違う?そんで、「水中モアイを見たい!」の願いがかなって待ってたましたよ、モアイ。お客さん、よかったねぇ!でも、右の鼻毛が伸びてる?と思ったら、小さなウニでした。リーフ(サンゴがついた土手)に沿ってアンカー1号地点でUターン。フエダイ(10cm)、ベラ(20cm)、ブダイ(15cm)を見ながら水中モアイを通過してエントリー・ポイント近くまで戻ったとこで、シマアジくん(40cm)が1匹あらわれた。今日は来るのが遅かったね。安全停止後にエキジット。
夕日に染まるモアイに迎えられて港に到着。船長も1日お疲れ様でした。もう日没だもんね。初めてのダイビング記念の賞状を渡すときの写真と、一緒に潜ってくれたガイドとのツーショット写真を撮ってあげる。
私は家に帰ってぐっすり眠ったけど、お客さんは、「興奮状態でなかなか眠れませんでした!」とのことでした。
今回は出戻りロベルトがガイドしてくれたけど、フェリーペはチリ本土へ行っちゃったみたい。かあさん。私のアドバンスCカードを覚えてますか?ほら。1ヶ月前にお願いした、アドバンス本カードのことですよ。ママ〜 ドゥユウリメンバァ〜 シクシク…。

106
2007年3月13日 18:00−
ポイント:BOYA3
時間:31分
最大深度:14m
水温:25度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 110bar
風速 3m
水中視界:15m
パディ:マリオロベルト

男性のお客さん2人と体験ダイビング。「水中モアイを見たい!」んだけど、Cカードを持ってないので1本目はチェック・ダイブ(ダイビング・ショップの人にミキワメをしてもらうためのダイビングのことだよ)をしなくちゃいけない。でも、夏時間から通常時間に変更されて日没は20時前だから、きのうのツアーのあとは潜れなくて、今日のツアーのあとに2本潜ることになっちゃった。2泊3日の滞在で、明日は飛行機に乗るから潜れないしねぇ。簡単な講習のあとに、2本目のタンクをボートに積み込んで出発!
ちょうど運悪くスコール時に当たっちゃって、視界はチョイ悪。ベラ(20cm)、チョウチョウウオ(10cm)、逆さになった半透明のヤガラ(40cm)、ミゾレフグ(30cm)、イスズミ(30cm)、ハコフグ(10cm)、ヒメジ(20cm)なんかがいた。ブリッジ(短い洞窟)を通り抜けたけど、岩陰にはカジカ(20cm)が群れてた。
お客さんたちはガイドに連れられてアッチコッチ行ってたけど、浮力の調整はチョイだけど問題なーし。黄色いチョウチョウウオ(15cm)の写真を撮ろうとしばらくカクトーしてるうちに、みんなエキジットしちゃったんで私もエキジット。
お客さんは元気に2本目に挑戦!つづく…。

105
2007年3月10日 16:30−
ポイント:MOAI
時間:44分
最大深度:24m
水温:25度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 30bar
風速 3m
水中視界:25m
パディ:ロドリゴホアンマリオ

2組のお客さんカップルと一緒にダイビング。4人のお客さんの中でCカードを持ってるのは1名の奥さんだけで、3人は初めての体験ダイブ。例によってガイダンスと講習をしたんだけど、みんな耳抜きが上手に出来るので安心。
全員一緒に同じポイントで潜る予定だったんだけど、ショップに勧められて、Cカード所有の奥さんと私と外人ゲスト1人はモアイ・ポイントで潜ることになった。
ボートで港を出発するときに、ボートの下に1mぐらいのウミガメがウロウロしてたんで、水中にカメラをつっこんで写真が撮れた。5分弱でモアイ・ポイントに到着。ガイドを含めて4人でエントリー。問題なく潜行。
いつものように数匹のシマアジくん(40cm)に迎えられて、黄色いチョウチョウウオ(15cm)や、イスズミ(30cm)、ペラ(20cm)、ホシモンガラ(10cm)、ヒメジ(25cm)の群れを見ながら移動してって水中モアイに到着。少し遠くにミゾレフグ(30cm)が泳いでくのを見つけたんで、カメラをマクロモードに設定して突っ込んで行ってみる。オロオロしてるとこを撮ろうとしたら、どアップになってしまった。オドロイた?遠ーくに大型のカワハギ(50cm)を見ながらリーフを進んでって、灰色のヤガラ(40cm)、アンカー2号を通り過ぎ、ロドリゴのお気に入りのリーフから外れた岩礁に寄る。盆栽みたいだねぇ。半透明黄色いヤガラ(40cm)、スズメダイ(3cm)を見てリーフに戻る。マッシュルーム型サンゴの手前でロドリゴがUターンのコースを取り始めた。どうやら外人ゲストのエアが少なくなったらしい。岩陰にスズキ(30cm)を2匹見かけたんで、覗いてみるとカジカ(25cm)やハリセンボンくんもいた。アンカー1号を通り過ぎたとこで他のダイバー数人とすれちがったけど、別のショップで潜ってる日本人みたい。エントリー・ポイントまで戻ってきてアンカーラインを使って安全停止後にエキジット。ダイビング時間は44分だったけど、どちらかというとUターンしないでBOYA2ポイントからエキジットするほうが好みだなぁ。
ボートで他のお客さんの潜ってるポイントまで移動してピックアップしたけど、みんな楽しんだみたい。ショップに戻ってきて、初体験ダイブをしたお客さんに記念の賞状のプレゼントがあって喜んでた。
先週からスタッフにサルワが加わった。以前ショップで働いてたロベルトがいたけど、島に戻ってきたけどショップでは働かないみたい。
お客さん4人で水中写真サービスを頼んだんだけど、Cカード所有の奥さんは別行動だったから、私が撮った写真をCDにコピーしてあげる。今回の水中写真サービスで撮った写真は、全部で145枚。いい記念になるよね。

104
2007年3月6日 18:30−
ポイント:MOAI
時間:36分
最大深度:24m
水温:25度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:30m
パディ:ロドリゴ、ホアンJr.

お客さんカップルと1日ツアー後のダイビングに行って来ました。旦那さんはCカード所有で私と一緒にモアイ・ポイントで、奥さんは始めての体験ダイブでBOYA2ポイントで潜ることに。今週末で夏時間が終わりで、日没が1時間早くなってしまうので、ツアーのあとにダイビングに行くのも難しくなってしまう。シクシク。
奥さんのためにガイダンスと講習をしてボートで出発。最初にモアイ・ポイントで旦那さんと私がエントリー。次にボートでBOYA2ポイントへ移動して奥さんがエントリーすることになった。
旦那さんは潜行に少々手間取ったけど、その後は問題なーし。水中視界はいつもよりもチョイかなぁ。岩陰にいるヒメジ(25cm)の群れ、カワハギ(15cm)、黄色いチョウチョウウオ(15cm)、海底の白砂にいるダルマカレイ(30cm)なんかを見て水中モアイに到着。そのあとイスズミ(35cm)、数百匹のホシモンガラ(10cm)、青やマダラのベラ(20cm)、ウツボ、アンカー1号、黄色になりかけ(?)のヤガラ(40cm)、シマアジの稚魚(20cm)、ミゾレフグ(30cm)、ハコフグ(10cm)、ヤガラの稚魚(25cm)なんかを見ながらモアイ・ポイントのリーフ(サンゴがついた土手)の端までやってきて、別のリーフに乗り換える。シマアジくん(50cm)が1匹、2匹と付いてきて、合計4匹になったところでアンカー3号に到着。と、別のダイバーがいる!奥さんじゃん!!旦那さんに知らせて、水中写真サービスを頼んでたからツーショットで撮ってもらう。水中ランデブーなんて、イイカンジー。BOYA2ポイントでみんなそろってエキジット。
船の上で奥さんから、「子供の頃に海で溺れたことがあって今まで海は好きじゃなかったけど、好きになりました!これからタヒチへ戻ってまた潜ります!!」と言われた。なんか、幸せな気持ちになりました。

103
2007年3月3日 16:30−
ポイント:BOYA1
時間:26分
最大深度:10m
水温:25度
AIR-IN 180bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:10m
パディ:ホアンマリオ

年配の女性のお客さん2人と体験ダイビング。お客さんは2人とも始めてのダイビング経験。ショップでガイダンスとレギュレータを使っての呼吸や平衡圧(耳抜き)の仕方を練習してもらってボートで出発。港にはウミガメ(1m)がヨロヨロと泳いでる。別のボートで出たお客さんにショップのカメラが使われてるんで、今回の写真係は私がマイ・デジデジで担当。
マリオとお客さん1人が先にエントリー。問題なく潜行してった。続いてホアンともう1人のお客さんがエントリー。私もエントリーして3人で潜行を開始。問題なーし。このポイントで潜るのはひさしぶり。海底の白砂が舞って視界は10m弱でチョイ。ミゾレフグ(30cm)を追跡したけど、あっさり振り切られてしまった。マイート(20cm)と呼ばれてるサカナがたくさんいるけど、カワハギの一種かなぁ。海底にはナマコ(30cm)やウニがいっぱいいる。お客さんはガイドに手も握られてよかったねぇ。黄色白黒のチョウチョウオ(10cm)やベラ(15cm)やホシモンガラ(15cm)が群れてる。別のミゾレフグとも遭遇。尾びれが足のようにヒラヒラしてて、他のサカナとチョイ違う感じー。ハコフグは正面から見ると変っ!ハリセンボンは食べられるのかなぁ?トカゲを連想させるキミ(40cm)は新顔だけど、エソの仲間?
マリオと一緒のお客さんが見当たらない。写真を撮らなくちゃいけないんだけどなぁ。ホアン組はボートの方向に戻っていっちゃうけど、私はマリオ組をみつけに岩棚沿いに進んでって、ようやく合流できた。チョウチョウウオやベラの群れと一緒にボートの方向へ向かう。ヤガラの稚魚(20cm)、ヒメジ(20cm)、アコウダイ(20cm)、イスズミ(30cm)を見てエキジット。お客さんは大満足。また一緒に潜りに行こうね。

102
2007年2月25日 12:30−
ポイント:MOAI
時間:41分
最大深度:24m
水温:24度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 60bar
風速 3m
水中視界:25m
パディ:フェリーペロドリゴ

4日前にダイビング・ショップから電話で、「日本人が一緒に潜りたいってよー。」って連絡があった。宿泊先に電話をして話しを聞いてみると、「もうだいぶ潜ってないし、経験も浅いから、一緒に潜ってくれませんか?」とのこと。連絡ありがとー!マイカーでお客さんの宿泊先まで迎えに行って、ショップへ向かう。
ゲストは日本人のお客さん1人だけで、他はショップ関係者が私を含めて5人。日曜日の午後はショップ関係者のダイビングになってるみたい。この前に参加したショップの宴会で、だいたいの人間関係が分かった。マリオの彼女がアレハンドラで、フェリーペの彼女がナディで、ロドリゴの彼女がカロリーナ
マイ・デジデジはお客さんの水中写真サービスのためにスタッフに預けちゃったんで、今日はホエホエ・ダイブ。モアイ・ポイントで一気に水深20mまで潜降する。水底で浮力を付けるためにBCD(空気が入るチョッキ)のボタンを押したんだけど、空気が入ってくれなーい!「故障かなぁ?」と思ったら、BCDとエア・タンクをつなげるホースが抜けてた。ダメじゃん。ホースをつなげて引き続きホエホエ・ダイブ。
水中モアイの前でトゲのながーいムラサキウニ(30cm)をツンツンしてたらフィンで頭をこづかれた。「なんじゃらホイ?」と思ったら、カロリーナが「触っちゃダメよ。」の合図。そーだよねぇ。水中生物をダイジにしないとね。シマアジくん(50cm)、ダルマカレイ(25cm)、サンゴ石(6m)やいろんなサカナを見ながら進んでいって、BOYA2ポイントからエキジット。カロリーナが船に上がるとき、またフィンで頭をはたかれた。ワザとじゃないのは分かるけど、気ーつけてね。船の上でカロリーナから、「ウニをツンツンしてたのはお客さんかと思った。」って、お客さんは水中モアイと写真を撮ってたでショーに!カロリーナはボケキャラであった。

101
2007年2月23日 18:30−
ポイント:MOAI
時間:37分
最大深度:24m
水温:24度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 90bar
風速 3m
水中視界:25m
パディ:フェリーペロドリゴ

お客さん1人と1日ツアーのあとのダイビング。ゲストの外人さんは他に3人いて、別のポイントから先にフェリーペと一緒にエントリー
お天気は曇り空だから、透明度はチョイ。潜降してすぐにチョウチョウウオ(10cm)、ウツボ(直径8cm)、ベラ(15cm)、ホシモンガラ(15cm)がいた。ホシモンガラは光の具合によって全然違って見える。水中モアイを見たあとに黄色いチョウチョウウオ(15cm)、黄色いヤガラ(50cm)、アンカー1号半透明のヤガラ(50cm)と会って、アンカー2号を過ぎたあたりでシマアジ(50cm)が寄ってきた。
いつものコースを外れて少しだけ沖の岩礁を探索する。岩陰にはカジカやアコウダイ(20cm)、ヒメジ(20cm)が群れてた。
いつものコースのリーフ(珊瑚がついた土手)に戻ってマッシュルーム型サンゴのある場所から別のリーフに乗り換える。お客さんのエア(空気)はハーフタンク(100bar)だから、まだダイジョブ。ハコフグ(10cm)、アンカー3号を見たあとに、ずっと付いてきてたシマアジに餌付けをしてBOYA2ポイントからエキジット。3分間の安全停止(水深5mで待機)があったんだけど、ガイドのロドリゴが「あと1分」の意味で人差し指を1本立てたのを見て、お客さんは浮上の合図と勘違いして先に浮上しちゃった。それを見てロドリゴと2人で「ま、いっか。」のポーズ。安全停止が不可欠なダイビングじゃないからね。

100
2007年2月18日 13:00−
ポイント:MOTU
時間:41分
最大深度:33m
水温:22−25度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 70bar
風速 3m
水中視界:50m
パディ:フェリーペロドリゴ

ダイビング・ショップの宴会に参加してきました。
私のアドバンス・ライセンスと他の何人かのCカード取得を祝うパーティーだったんだけど、バーベキューをツマミにして飲み会が盛り上がったころ、余興として『Cカードを探せゲーム!』っていうのをやった。子供用のビニール・プールの底にCカードを何枚か散らばして、一息で自分のCカードを見つけるっていうゲーム。間違ったカードを拾い上げたときには、罰ゲームとしてシュノーケルにお酒を流し込まれて飲まなくちゃならない。私のCカードはまだ届いてないんでゲームに参加させてもらえなかったんだけど、ゲームのあとで罰ゲームを試してみた。これがなかなか…。いろんなお酒を流し込まれたけど、最後には息が続かなくなっちゃって、シュノーケルの先からお酒を逆流&噴出させて場はさらに盛り上がって夜は更けていきましたとさ。
そんで今日は再びMOTU(モツ)ポイントへ。『モツ』といっても焼き鳥のことじゃなくって、イースター島のラパヌイ語で『小島』って言う意味。フェリーペから、「僕が1番好きなポイントだから、また行こうね。」って言われてたんだけど、きのうお祭りのパレードを見に行ったときに、偶然フェリーぺと会って約束どおりにお誘いがあった。ありがとう!
前に同じポイントで潜ったときにはイースター島の本島側の海底水深55mの方へ行ったんだけど、今日は反対側の海底水深80mの方へ行った。本島からの距離は約1500m。
小島の周りには水深10mぐらいの浅瀬が幅10mぐらいであるんだけど、少し離れると水深50mを超えるドロップオフ(いきなり深くなってるってこと)。水深20mぐらいをキープして小島を回り込んでくと、さらに水底が見えないドロップオフ。視界が良いので怖さが増すねぇ。でも、深いと魚が少ないんでつまんない。オマケに中性浮力を保つのと潮流に悩まさせられるし…。浅いとこにはヒメジ(20cm)の群れやアコウダイ(20cm)、ヤガラ(50cm)、イスズミ(30cm)、ミゾレフグ(30cm)、ベラ(20cm)、チョウチョウウオ(15cm)、数百匹のホシモンガラ(15cm)の群れ、海面にはトビウオ(20cm)の群れはいるんだけどね。まだ私には初心者向けのモアイ・ポイントがお似合いかなぁ。

99
2007年2月13日 18:30−
ポイント:MOAI
時間:42分
最大深度:24m
水温:25度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 70bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:フェリーペロドリゴ

今日はテレビ撮影で、歌手の藤井フミヤさんと一緒にダイビング。
日本から取材班が水中ビデオカメラを持ってきたんだけど、カメラマンさんダイジョブ?
でも、潜ってびっくり。カメラマンの関さんはカメラを手足のように自由自在に動かしてイーカンジ。フミヤさんは、地上で撮られてる時とおんなじで、水中でもカメラワークを考えて動いてて、プロだねぇ。
出発前に連れ合いから「カメラ持ってっても、フミヤさんのバディするから撮る暇ないんじゃないの?」って言われたんだけど、べつに『暇』が無かったわけじゃないけど、シマアジ(40cm)、ウツボ(直径8cm)、アコウダイ(20cm)、アンカー1号2号ぐらいの写真しか撮れなかった。
日本のテレビでイースター島の水中映像が放映されるのは、たぶん初めてなんじゃないかなぁ。「めざましテレビ」っていう朝早い番組で、3月中に1回10分ぐらいで1週間に1回、3週間連続で放映される予定なんだそうだけど、放映日はまだ未定。ネットで調べてみてねー。

98
2007年2月11日 13:00−
ポイント:MOTU
時間:31分
最大深度:35m
水温:22−25度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 100bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:フェリーペ

アドバンス講習ラストの5回目のダイビング。実はダイビングには車と違ってライセンスって無いんだよね。でも、世界的な2つの認定機関っていうのがあって、ダイビングするときにはその機関が発行する認定証(Cカード)をダイビング・ショップに見せてダイバーのレベルを分かってもらって潜らせてくれるというシステムなんだよね。そんで、一番エライのが認定証を発行できる先生で、インストラクターっていう認定証保有者なんだそーな。学校教育で例えたら、インストラクターを大学教授とすると、アドバンス認定者は中学生ぐらいかなぁ。でも、イースター島でのアドバンス認定だから、偏差値42ぐらいの中学校になんとかもぐりこむ感じかなぁ。
きのう、お客さんと一緒にマイカーで今やってるお祭りの目玉コンテストのイースター島版トライアスロンを見に行った帰りに村の港を通り過ぎた時、フェリーペに呼び止められて、「あしたディープダイビングやるよぉ。」と教えてくれた。ラッキー!でも、そのあとに招待されてた空港職員の結婚披露宴に行って泥酔しちゃって、今日は二日酔いでヘロヘロ状態。自己管理できてなくてダメじゃん。水シャワーを浴びて気合をいれてイザ出発!
ショップには同じアドバンス講習を受けるチリ人若者が2人いて、テキストを読んでた。私も何回目かのテキストの読み返しをして、テキストの問題の答え合わせをみんなでしたあとにボートで出発。今日のポイントはボートで南に15分ぐらいの、昔、渡り鳥の卵を取ってくるコンテストをやってた無人島がある場所。このポイントは今まで縁が無くって、今日がはじめて。ボートの上でフェリーぺから、「水中で簡単な計算問題を解いてもらうからねぇ。」とのお知らせ。フェリーぺが緊急用のエア・タンクなんかを水深5mに沈めたあとにエントリー。海面をドロップオフ・ポイント(いきなりズズッと深くなってる場所)の上まで移動中に船長に呼び止められる。「なに?」と振り返ると、マイデジデジをボートに忘れてた。受け取るためにボートまで引き返したんだけど、体力消耗でライフ・ポイントが大きくマイナス、さらにメンタリー・ポイントもマイナス。ダメじゃん。
ボートから20mぐらい離れたとこで、みんなそろって潜降。一気に水深35mのウォール(水中の崖のことだよ)の途中に到着。チョウチョウウオ(15cm)、イスズミ(30cm)、ヤガラ(40cm)なんかがいたけど、やっぱり深いから太陽光線があんまり届かないんで写真はチョイ。ウォールのサンゴのあいだにウツボ(直径10cm)がいたけど、怒ってる?
そんで『計算問題を解くターイム!』に突入。他の2人がやってるあいだ、私はホバリング(水中の同じ位置でじっとしてること)して待機。と、ボブ(マイGショックの名前)のストップウォッチを操作する声がする。フェリーぺから潜る前に「ボブを貸してね。」って言われて貸したんだけど、問題を解く時間を計るためだったのね。そんで、いよいよ私の番。問題を見ると…。この「・」はなに?カケ算のマーク??フェリーペぇぇー…。えーい、時間も計られてるからカケ算と勝手に判断してしまおう!どうじゃ!!っと、フェリーぺが握手を求めてきた。どーやらいいタイムがでたみたいね。
ゆっくりと浮上。少し遠くを行くブリ(50cm)が2匹いたんだけど、「チョイ・ウォーリー君を探せ」状態。肉眼だと良く見えたんだけどねぇ。数百匹のホシモンガラ(15cm)の群れやチョウチョウウオ(10cm)、ベラ(20cm)、黄色いヤガラ(40cm)、岩陰で寝てたアコウダイ(20cm)や大きなカワハギ?(40cm)、ハコフグ(10cm)を見ながらさらにゆっくりと浮上。と、エア・タンクがなんかにぶつかる音がした。緊急用のエア・タンクでなんかやってる?見てみると、ロープに吊るしといたはずなのに、海底にころがっちゃってる。フェリーぺと2人で取りに行ってみると、ロープが切れてた。ダメじゃん。エアが少なくなってきた人にあわせて安全停止後にエキジット。
港に向かうボートの上でフェリーぺから計算問題の結果発表。私が7秒のブッチギリで優勝!他の人からは「電卓みたいだ!」との絶賛(?)を浴びたんだけど、あの問題を解くのに7秒もかかる私って…。チョイ情けない…。
ショップに戻って同じような計算問題をみんなで同じように解いた。みんな水中でやったときより早く解けた。これは、深いとこに潜ると思考能力が低下することを証明するための実験なんだけど、フェリーペぇ…、みんな、さっき水中でやったばっかなんで、早く解けたのとちゃう?
ほいで、フェリーぺからテンポラリー(紙)のCカードをもらった。苦節3ヶ月の血と汗と涙の結晶がここに実を結んだわけやね。本カードは申請書類をアメリカに郵送して、フェリーぺの実家があるチリ本土へ送られて、フェリーぺのおかあちゃんが島に郵送するから、1ヵ月後ぐらいには届くかなぁ。ゴジラが現れて郵便物を途中で食べなければの話しだけどね。

97
2007年2月3日 10:30−
ポイント:ACANTILADO
時間:42分
最大深度:32m
水温:25度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 60bar
風速 2m
水中視界:30m
パディ:フェリーペミケさんマリオロドリゴ

アドバンス講習の4回目(?)。マルチレベル・ダイビングに挑戦。マルチレベル・ダイビングってゆーのは、簡単に言うと、水中にいられる時間を長くできるダイビング方法のこと。水中にいると体内に残る窒素の量が増えていって病気になっちゃうから、何メートルの深さで何分間いられるかの法則があるんだけど、深いとこから浅いとこに移動することで病気にならないで長く水中にいられる法則もあって、この法則を実際に利用するのがマルチレベル・ダイビングなんだって。
ショップでフェリーペと一緒に今日のダイビング・プランを作成。水深32mで6分間いて、24mまで浮上して15分間いて、13mまで浮上して15分間いて、安全停止(5mで3分間)したあとに浮上することにしたんだけど…。
5人のゲストと一緒にボートで出発。私はフェリーぺと2人でエントリーして、他のゲストは別のポイントへ。このポイントで潜るのは4回目なんだけど、相変わらず地形を覚えてないから、ラリラリ状態でフェリーぺについてく。沈没船のアンカーを見ながら12分後に水深32mの海底に到着。と、フェリーぺがポケットからダイビング・プランを書いたスレート(プラスチック製の葉書大のボード)と鉛筆を取り出して何か書き始めた。なになに?「迷子になっちゃった。」だってー!?そうだよねぇ。見慣れないとこだよねぇ。でも、ま、いっか。
地形は白砂海底に突き出たリーフ(珊瑚がついた土手)のはしっこ。海底に3分間いて24mまで浮上。フェリーぺについてエントリーポイント方向へ戻ろうとしたんだけど、潮流が早くてアキラメル。あんまり魚もいなくてつまんない。近寄ってきたのはフエダイ(25cm)ぐらいで、あとは遠くに黄色いチョウチョウウオ(20cm)、ヤガラ(40cm)、大きなホシモンガラ(40cm)、ミゾレフグ(30cm)、アジ(10cm)の群れが見れるぐらい。14mまで浮上してリーフの頂上に出たけど、潮流が早くてなかなか前に進めない。思い通りに進めないと疲れも増すってもんさね。安全停止中にフェリーぺがシグナル・フロート(縦長の1mぐらいの浮き袋でヒモがついてて、ダイバーの位置を知らせる物)をふくらませる。フェリーぺ、エライ!水面に浮上すると、予定のエキジット・ポイントから150mくらい離れてたけど、すぐにボートが気づいてやってきた。無事に生還。
アドバンス講習は残り1回のディープ・ダイビング。いつになるかは分からないけど、ショップから新しいテキストももらったし、ライセンス申請の書類も記入したから、もうチョイかなぁ?
家に帰ってフェリーぺから借りたザ・ホイール(何メートルの深さで何分間いられるかとか、圧力グループやマルチ・ダイビングを計画するときに使う計算定規のようなもの)とeRDP(ザ・ホイールの電卓版のようなもの。エレクトリック・リクリエーション・ダイブ・プラナー。)の使い方を練習する。eRDPは簡単だけど、ザ・ホイールはなかなか難しい。でも、例題を解くのはパズルと同じで少し面白いよね。

96
2007年1月27日 16:30−
ポイント:MOAI
時間:25分
最大深度:24m
水温:25度
AIR-IN 210bar AIR-OUT 100bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:マリオフェリーペ

今日はカップルのお客さんと世界周遊をしてるお客さん1人とショップへ出発。カップルの旦那さんはシュノーケリングで、ショップで一緒になった日本人とチリ人男性それぞれ1名でモアイ・ポイントへ向かう。
エントリーポイントに到着してボートから水面を見ると、いつもと違って濁ってる。エントリーして水面に顔をつけてみると、視界がとても悪くてナイト・ダイビング状態。バディを見失わないように注意しながら潜降すると、水深5mぐらいで視界が開けた。水底まで潜降したら、いつもどおりの視界は40mぐらいあった。フェリーペのバディのチリ人を待ってると、これもいつもどおりにシマアジくん(50cm)のお出迎えを受けて、全員そろったとこで移動を開始。お客さんは写真サービスを頼んだけど、CD-Rじゃなくて私のPCでメモリーにおとして欲しいとの希望だったんで、マリオにマイデジをマカシテのお気楽ダイブ。ヤガラ(40cm)の横を通って丸いサンゴを回り込んでチョウチョウウオ(10cm)を見たあとに水中モアイに到着。今週はじめに見たときには左目にウニを付けてたけど、今日は右目に小さいのを1つ付けてる。ダイバーとモアイの間を泳ぎまわるシマアジくんは小さなウニをピアスのように(?)付けてる。オッシャレー。モアイの前の白砂海底にはダルマカレイ(30cm)がいた。水中モアイをあとにする時に水面を見たらシュノーケリングをしてる旦那さんがいたけど、ボートが近くに見当たんない。ダイジョーブかなぁ。黄色いチョウチョウウオ(15cm)やハタ系のサカナ(20cm)を見ながらシマアジくんを連れてアンカー1号まで来たときに、お客さんの1人のエアが少なくなったのでフェリーぺが付いて浮上していった。マリオは残ったチリ人のバディをフェリーぺから引き継いだので、私が写真撮影を交代する。ベラ(20cm)、ヒメジ(20cm)、シマアジの稚魚(15cm)を見てマッシュルーム型サンゴに到着。サンゴの間にはミゾレフグ(30cm)がいた。ここで奥さんとチリ人のエアが少なくなったので、チリ人は戻ってきたフェリーぺと、奥さんは私と一緒に浮上を開始。マリオは残ったゲスト1人と予定のエキジットポイントへ向かう。ハシゴを使ってボートにエキジット
ボート上で旦那さんから「水面からも水中モアイが見えましたよ。」との話し。エントリーポイントだけ水面が濁ってたみたいだねぇ。
お客さんと、ショップで知り合った日本人ゲストをついでに車で送った後に帰宅。今夜のお酒の買い出しに行って、写真をメモリーにおとした後に、マイブームの「北の国から」のDVDを鑑賞しながら酒盛り開始。泣けるねぇ。ルールルルルル…。

95
2007年1月23日 19:00−
ポイント:BOYA2
時間:36分
最大深度:24m
水温:24度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 60bar
風速 3m
水中視界:40m
パディ:フェリーペロドリゴ

7時に起床して窓から外を見上げると天気は曇り模様だけど寒くも暑くもなくて、ちょーどいー感じ。雨が降らなきゃいいんだけどねぇ。玄関先にはきのう干した洗濯物がそのまんまだった。そういえば昨夜は正月以来の外食で、取り込むのを忘れてた。連れ合いと一緒に外食に出るのは8月にテレビ取材で行ったときぶりだから、それこそ久しぶりー。
犬ご飯をあげて、猫マンマをかっ込んで仕事に出発。お昼はお弁当。食事の後に木陰で一服してたら馬が集まってきて鼻をすり付けられた。馬が暑いくらいの良い天気になって、モアイの写真もキレイに撮れるってもんだよね。16時半過ぎに帰宅してデスクワーク後の18時にお客さんのリクエストを1件こなすために寄り道して、ダイビングに行くお客さんカップルを迎えにいく。
旦那さんは20回ぐらいもぐってて、奥さんはライセンス取得後の始めてのダイビング。ポイントを選ぶのに少し2人でもめてたけど、結局BOYA2からエントリーして、奥さんの調子を見ながらモアイ・ポイントへ向かうコース取りに決定する。ゲストは私たちだけで、奥さんにはフェリーペが付くことになったんだけど、シットバック・エントリーするときに奥さんが怖がってなかなかエントリーしてくんない。やっとエントリーしてくれて、水深10mぐらいにあるリーフ(サンゴがたくさん付いて土手のように浅くなってる場所)へ向かって潜降する。旦那さんは問題なさそうだけど、奥さんが水面から降りてこない。フェリーぺが助けて何回か潜降をトライしたけど、結局断念。奥さんをボートにエキジットさせたあと、残りのメンバーで移動をはじめる。
リーフには相変わらずダイバーを待ち受けてるシマアジくん(50cm)がいた。遠くにウミガメが浮上してくのを発見して遠ざかりながらも見てると、一度海面に浮上して、すぐに潜降して遠ざかっていくとこで見失う。イスズミ(30cm)、ハコフグ(10cm)、カワハギ(15cm)、白黒まだら黄色いチョウチョウウオ(10cm)、シマアジの幼魚(20cm)、大きなカワハギ(40cm)、マイート(15cm)を見た後にマッシュルーム型サンゴに到着。シマアジくんの稚魚(10cm)の群れ、ヤガラ(40cm)を見てアンカー2号を通り過ぎて、ヒメジ(20cm)を見ながらアンカー1号を通り過ぎたとこでミゾレフグ(25cm)に遭遇する。近づくとサンゴの間に隠れてしまった。サンゴの間を覗いてみるとミゾレフグくんやアコウダイ(20cm)、カジカ(20cm)が隠れてた。片目にウニが付いた水中モアイの前で記念撮影をした後にモアイ・ポイントで3分間の安全停止後に浮上。水面ではボートに乗ってたホアンの息子のキオがシュノーケリングしてた。
お客さんを送って21時に帰宅。きのうの夕食は仕事がらみの接待を受けたので、今日の夕食はお返しの接待。2日連続してイースター島で連れ合いと一緒に外食するのは何年ぶりだろう?連れ合いがオーダーしたのはホウレンソウとマッシュルームのクレープで、私は牛肉ソテーのフライドポテト添え。デザートのフルーツパフェ1つとビール2本にコカコーラ1本で合計US$40。イースター島庶民にとってはチョイ痛い出費なのであーる。

94
2007年1月20日 12:30−
ポイント:BOYA3
時間:28分
最大深度:18m
水温:24度
AIR-IN 190bar AIR-OUT 110bar
風速 3m
水中視界:20m
パディ:フェリーペロドリゴ
写真の上にマウスポインタを置いてみてね。
今日は2ヶ月ぶりの休日なので、9時に我が家の駄犬と一緒にゆっくり起床。休みがあるのはありがたいんだけど、貧乏性なもんで、チリ本土から進出してきた日系旅行会社に仕事を乗っ取られてしまいそうで激心配なのであーる。朝食は豪勢にインスタントラーメン。水とコショウ以外は日本から持ってきた材料。干しメザシも干しエビもシナチクもイースター島では手に入らないよーん。がんばってる自分にご褒美。って言うには情けないかなぁ。
朝はスコールが降ってたけど、10時ぐらいから太陽が出てきた。よしよし。犬にご飯をあげて、12時に体験ダイブのお客さん1人を車に乗っけてショップへ出発。先週は2人のお客さんが潜ったんだけど、私は風邪を引いてしまって、送迎だけしてあげて地上待機で悔しい思いをしたんで、今日はチョイウキ気分。お客さんは何回か体験ダイブの経験があるそうなんだけど、一番最近に潜ったのが5年前だそうだから、しっかりと講習をしてあげる。ショップにはチリ本土から戻ってきたホアンマリオもいた。船長愛犬のチカに見送られて、港からボートで5分ぐらいの新しいポイントへ出発。
私達はフェリーペと一緒で、他のゲストのチリ人1名はロドリゴとバディを組んでアンカーラインを使って潜行。水底では2匹のシマアジくん(50cm)が「ナンカくれる?」と待ち受けてる。あんたがオイシソウなんだけどね。見かけはエグイがなかなか美味しいベラ(20cm)、身は灰色で見栄えは悪いけど刺身でも焼いても美味しいイスズミ(30cm)、黄色のヤガラ(50cm)、大きくて派手なガラのカワハギ(40cm)、ホシモンガラ(15cm)の群れ、ハコフグ(10cm)、黄色黒のチョウチョウウオ(10cm)、青いベラ(30cm)、小魚(3cm)なんかがいた。サンゴの間にウツボがいたけど、頭をサンゴの中に突っ込んでてシッポが少しだけしか見えなかった。ダルマカレイ(30cm)がいたけど、動かないと保護色のせいでワカンナイよね。フェリーペから、「お客さんのエアが少なくなったんで浮上するよ。」のサインで少し早めのエキジット。
ショップに戻ってきた時にホアンから、「日本語のメールが来てるんだけど…。」と言われたんで見てみると、アダルト・サイトの宣伝だった。お願いだから、私のアドレスに転送しないでね。
家に戻ってデジデジの水中プロテクタのメンテをしたあとにスパゲティのお昼をして、久しぶりに車の掃除をしてる合間をぬって連れ合いに髪の毛を切ってもらったら、もう6時過ぎ。犬にご飯をあげて、水シャワーを浴びたあとに自家製ピザをツマミにピスコ(チリ産ブドウの蒸留酒)をロックでやりながら、最近のマイブームのお客さんからもらった「すうどく」をして休日はすぎていきましたとさ。めでたし。めでたし。

93
2007年1月6日 18:00−
ポイント:MOAI
時間:35分
最大深度:23m
水温:24度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:40m
パディ:ロドリゴ

前回に続いてのダイビング。港に戻ってきて、ボート上でBCD(エア・タンクと体をつなげて、中の空気を出し入れすることによって浮上と潜降を容易にする袖なしジャケット)とオクトパス(空気を吸うためのレギュレータや残圧計が付いたタコ足状の器具)をタンクから外して、タンクだけとっかえて少し休憩したあとに出発。水中モアイ・ポイントまで5分ほど。
バディが上手く潜航できないみたいだったんで、アンカーラインへ誘導してあげて、ゆっくりと潜降。水底の白砂でロドリゴと別のお客さんを待つことになったんだけど、圧平衡(耳抜き)が上手く出来ないみたい。バディのお客さんがムラサキウニ(20cm)の上に乗っかろうとしたんで、あわてて手で引っ張ってあげる。ハリの根っこには小さな青く光る目のようなものがたくさんあって、チョイ怖。ハリをつまんで少し移動させると、すぐに元の場所にもどってく。動きが機敏だねぇ。と、2匹のシマアジくん(50cm)が、もんのすごい速さで近づいてきた。お腹をすかせた子供たちに、「ご飯が出来たよー!」と言った時みたい。それから、見知らぬ魚(30cm)が近づいてきた。シマアジくんとおんなじで、ダイバーの周りをヒラヒラとついてくる。近くで見ると、体のラインは赤なのね。
みんなそろって移動を開始。イスズミ(40cm)、チョウチョウウオ(15cm)、ベラ(20cm)、ヤガラ(50cm)を見たあとに水中モアイに到着して記念撮影。私のバディはチョイ浮き気味。もう一人のお客さんを引っ張ってくロドリゴから、「バディの浮力調整と残圧チェックをヨロシクね。」のサイン。ヘイヘイ、了解。アンカー1号まできたとこで、バディの残圧が60barになっちゃった。ロドリゴに伝えると、すぐに浮上のサイン。アンカーラインが無いんで、バディをつかまえて水深5mで3分間の安全停止。バディの手足がガンガンぶつかるけど、そんなに強くじゃないんでガマンできる範囲。3分間のバトルを無事にのりこえて浮上して、ボートへエキジット。お客さん2人はとっても元気。「若いっていいわねー。」ってすっかり枯れちゃってる心境。
帰宅して正月三が日の残りの久保田を空ける。かつて島で一升瓶が3本ならんだことがあっただろうか?残りは出羽桜が3分の1だけ。ああー、命の水がぁー。

92
2007年1月6日 16:30−
ポイント:BOYA1
時間:45分
最大深度:12m
水温:24度
AIR-IN 200bar AIR-OUT 70bar
風速 2m
水中視界:20m
パディ:ロドリゴ

あけましておめでとうございます。ということで、今年初めてのダイビング。
元旦から3日間は日本から悪友2人とお客さんが持ってきてくれたオセチと日本酒の1升瓶が合計3本で毎晩午前様の大宴会が続いてたんでノドがつぶれてしまって仕事も大変。13時過ぎに仕事を終えて、昼食を済まして、一休みしたあとに工作をはじめる。実は今回で通算100ダイブ。記念写真のために、ありあわせのプラスチックシートに修正液で文字を書いて、ストラップにワゴムを付けて、ワゴムで巻いて完成。ひとりクリスマスパーティーのような感じー。15:30にお客さんを迎えに出発。
一緒に潜るお客さんは若い女性が2人で、1人はライセンスを1年半くらい前に取って以来、もう1人は初めての体験ダイブ。ショップには新スタッフのカロリーナがいた。ショップでフェリーペによる講習と実習をしたあとにボートで5分程の浅いポイントへ向かう。
体験ダイブのお客さんにはロドリゴが付いてアンカーラインを使って潜行、私はもう一人のお客さんとバディを組む。水深10mの砂浜海底でハコフグ(10cm)、チョウチョウウオ(15cm)、マイート(20cm)、茶色いヤガラ(30cm)、ベラ(20cm)を見ながらロドリゴたちを少し待ったあとに、みんなで移動を始める。
途中で餌付けをしながらミゾレフグ(25cm)、半透明や黒いヤガラ(35cm)、イスズミ(30cm)なんかを見て、けっこう長く移動する。海底にはバフンウニ、ムラサキウニナマコがたくさんいる。短いケープ(洞窟)をくぐったあとにエントリー・ポイントとは別のアンカーラインを使って浮上を開始。
ロドリゴに、「100回記念の写真を撮ってぇ。」とお願いすると、「ちょっと待って。」のサイン。アンカーラインにつかまったままでチョイ撮りだけでいいんだけど、お客さん2人をボートにエキジットさせたあとにケーブまで再潜降して記念撮影してくれた。なかなか上手く撮れてるじゃん。たぶん島で日本人が100本目のダイブをするのは、前に一緒に潜ったお客さんに次いで2人目じゃないかなぁ。
お客さん2人は楽しかったみたいで、港に帰って新しいタンクを準備して、今度は水中モアイに挑戦することに。つづく…。

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